2023年08月30日
包丁がペティナイフに生まれ変わって
2000年に、「百姓屋敷わら」の留守番女将をさせていただくとき、オーナーの船越康弘さんから包丁をいただきました。
「あおいさん、これは一生使える包丁です。」と言われて。
それ以来、「わら」に入れ代わり立ち代わりやってきた
居候やスタッフが
包丁だけは手入れを怠らず、
お客様のお部屋の電気が全部消えてから
厨房で包丁を研ぐスタッフの姿がありました。
お陰で包丁はすっかり小さくなりましたが、
その後、「わら」を卒業してからも、
沖縄⇒和歌山⇒大阪⇒京都と、一緒に引っ越しをしました。
そして23年たったこの夏、
ついに包丁はこんな姿になり


とうとう、職人さんに相談に行くことになりました。
そして
半月たち、こんなピカピカのペティナイフに変身して
また我が家に帰ってきました。

やっぱりこの包丁と
そこにまつわる出来事には一生涯お世話になりそうです。
Posted by やまさき あおい at 22:18│Comments(0)
│日々の食と食事療法
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。