2016年03月29日
山菜と山桜
3月末から4月20日頃までは、サクラさま

今日までの連休は、サクラの早い紀州へひとり旅の計画だったけど、腰痛で残念無念のキャンセルに。
「行くね!」と約束していたオトモダチから、同情の山菜が届きました。
あく抜きの灰まで付けてくれてたので、さっそくお湯浴びです。
あたしのアクも、こうやって抜けるもんならうれしいけど。(*´з`)
見るからにうまそ~な、タラの芽。
あしたのおべんとサンにできるかな。
うちの夫さまは、お弁当箱に入っているお醤油差しまできれいに洗って帰ります。
どーも恐れ入ります。m(__)m
今日の昼間は花曇り。
腰の痛みに耐えながら、ご近所のサクラに会いに行ってきた。
サクラたちと1年ぶりのおしゃべりをするためには、人がめったに来ないところでないとね。
向こう岸のサクラに片思い。
サクラは何といっても山桜。
ベビーピンクの葉っぱが花に寄り添って、いっそうかわいい。
これから20日間、サクラに会う旅は徐々に北上していきます。
あ、
「どこの電力会社になった?」
ということについては、次の記事にしますね。
ほぼ決定しましたので。
2016年03月25日
一緒に行こ~よ!
急に誘ってごめん。
腰痛がひどかったので、行けるかどうかわからなかったから・・・
今日もまだ不思議な歩き方しかできなかったけど、
でも、行く!!
「電力の自由化」に向けて、我が家がまだ選択する会社を決めていなかったのは、明日のこの集いを待っていたからです。
高槻のゴミ焼却場のある地区で暮らすばあちゃんの日記
http://takatukigomi.sblo.jp/article/174517614.html
一緒に行こうよ。(^_-)-☆
マフィンを焼いてくださるって。
だから行けるなら主催者さんに連絡してね。
あたしも小倉山荘のおせんべい持って、
不思議な歩き方で行くからね。
以前住んでいたお家に植えていたミモザアカシア。
黄色の花を見ると心が躍りだす。(^ ^ ♪



ミモザが終わったころ、いよいよ桜の季節です

胸の高鳴りがお隣りの家にも聞こえるんじゃないかと思うほど、
“サクラ興奮”しています。

2016年03月24日
怪我の功名、考え方の転換
いや~、まいりました。
これまで体験したことのない腰痛にみまわれて今日で4日目。
動くの大好きなタイプではあっても、靴下も履けないような痛みとあらば、おとなしくしているしかないのです。
それでは!
前々からじっくり聴きたいと思っていたアドラー心理学関係をYouTubeで聴くことに。
我が家にテレビはないけど、「嫌われる勇気」の岸見 一郎先生が「100分で名著」という番組に出ていたことは知っていてたので、まずはそれからです。
昨年は岸見先生の講演もお聴きして、アドラー心理学の面白さに心ときめかせていたので、宝探しのように耳ダンボで聞き入りました。
カウンセリングを学んだ人は心理学をやる過程で、フロイトやロジャースはみっちりやったと思うけれど、私自身はアドラーってなじみがなかったなぁ。
でもこの岸見先生が書かれた本のおかげで、とてもわかりやすく、そしてカウンセラーとしても使えるメソッドだと知ったのです。
腰の痛みも忘れるほどワクワクしてきて、もっと何か聴きたいと思い、その次に選んだのは河合隼雄さんの講演「現代人と心の問題」の音声。
この講演のなかで、今の自分に(今の日本で、ともいえるかも)、つくづく大事だなと感じたのは、「あいまいさの美学」についての話でした。
一時期、石原慎太郎が「NOと言える日本」という本を出したあたりから、日本独特のはっきりしない態度を正すことこそ、国際社会に通じる日本人になる要素だといわれ始めた気がします。
このころから個人的にも、人から質問をされたらまず「はい」か「いいえ」と答えて、それから「なぜならば・・・」という理由を述べる訓練もしてきました。
今でも就職支援やキャリアコンサルタントとして仕事をする上で、このスタイルをとっているし、私生活でも、もともとアメリカンスタイルの表現方法を好む夫でもあるし、年齢を重ねるごとに、公私ともにそれが顕著になってきていたと思います。
そんな時に聴いた今日の話は、「日本人独特のあいまいな表現」や「白黒や決着をつけない態度」の裏にある、心根の深さや、やさしさと共に、
異なるものを排除せず、多様性を認める文化の味わいのある表現だったということに気づかされた気がしました。
そしてまた河合先生は、「考えの違う人との関係を切らない。」とおっしゃっています。
河合先生なら自分が話したことを、聴いた誰かが自分なりに解釈して有効に用いることは、笑って許してくださると思うので、今の私流に捉えなおすとこうなります。
人は、生きている途中はずっと未完成なままである。
感じ方も考え方も変化する。
だから、たとえ他人が自分にとっては理解不能な態度を示そうが、
今日、誰かと取っ組み合いの大ゲンカをしようが、
そもそも、それを問題に感じたあなたの考えが正しいかどうかもわからない。
そしてまた相手も、成熟途中の人間である。
成熟途中ということは、今後、その考えは変化する可能性がある。
未完成なもの同士の付き合いには“おたがいさま”の観点は不可欠で、その理解不能やケンカがひどければひどいほど、今は関係を切らず、決着をつけることは避けた方が人生は儲けもんだ。
と、理解しました。
また違うタイミングでは、違う解釈になると思うところも、あいまいさの特典かもしれません。

たとえば国と国の領土問題においても、ハッキリさせようとした時に両国の激しい主張のバトルになったように、白黒つけることだけが正しいことではないと感じました。
まして人間同士の問題は個人の考え方ひとつで、楽な方へより良い方へ転換していけるから、ちょいと私もアタマをゆるゆるにしよう~

1995年だったかな。
ホリスティック医学協会で河合先生が講演される舞台の司会をさせていただいた時は、「なんてこわそうな人なんだろ」と思ったけれど、今、河合先生の教えにふれるほどに、カウンセラーというよりも、文化庁長官というよりも、その人間的な大きさと暖かさが、心にしみわたります。
じっくりと学びなおす機会を与えてくれた、“かつて体験したことのない腰痛”に感謝かな。
「ハッキリ」どころか、ものも言わないし、こんなに小さいのに独特の存在感を放ってるっていいなぁ

2016年03月20日
かすかな音、微細な波動
マスクを二重にかけてまでもやっぱり歩きたい。
散歩はあたしの命綱やからね。( ◠‿◠ )
今朝の散歩は青い花にいっぱい出会えた。
駐車場のすみっこに青いヒヤシンス。
畑の脇にはハナニラ。
園芸種のムスカリブルーは道端に雑草と一緒に咲いてた。
どっかの花壇から飛んできた種が根付いたんやね。
君はたくましい

畑のあぜ道にペンペン草を見つけて、子どもの頃、道草しながらこの草を鳴らして遊んだことを思い出しました。
※画像が終わってから出てくるユーチューブは自動的に出るもので、ブログ主が選んだものではありません。
耳を近づけると聞こえる❝シャリシャリシャリ❞という小さな音。
子どもの耳には、けっこう大きく聴こえたものです。
自分が何かをすることで、これまでと違ったモノになる、
その体験が楽しかった。
成長して、学問を身につけ(ほんまか?)、社会人になり、家庭をもち、すったもんだの時を経ていくうちに、
小さな存在とか、小さな音とか、あるかないかわからないものとか、目には見えないものとか・・・
そんなことを蹴散らしてきたような気がしてきた。
ペンペン草を摘んで、揺らしてみて、
耳元で鳴る音が
ちょっとうれしかった。
2016年03月13日
小さな思いを受け取って
出勤途中、幼稚園への通園バスをお母さんと一緒に待っている女の子と会うことが、朝のささやかな楽しみになっています。
はじめは「おはよう」という挨拶が、やっとできたくらいのシャイな子でした。
そのうち、大きな声で「おはようございます!」と言ってくれるようになり、
次は「行ってらっしゃーい」とボキャブラリーが増え、

出会うことができた朝には、ほんの一言会話を交わして、二人の前を通り過ぎるようになっていました。
先日の朝、私が近づくと意を決したように走り寄り、「これ!」と渡してくれたのでした。

数日前から、珍しくマスクをしていた私が花粉症だと知って、これを書いてくれたのです。
初めて50センチの距離まで近づいてみて、胸の名札で名前を知りました。
かわいいなぁ~
うれしいなぁ~
感動したー (#^.^#)
あたしが幼稚園の時って、「へのへのもへじ」くらいしか書けなかったと思うけど、今どきの幼稚園児って、進化してんのかなぁ・・・
あたしったら、花粉症で鼻水たらしている場合じゃない!
まおちゃんみたいに「小さな思いを相手に届けよう!」と、勇気が出たよ。
ありがとう、まおちゃん。
2016年03月12日
どんなふうにして作った電気なん?
春から電力会社を選ぶにあたり、今のところ有力視しているLooopさんの電源構成(いろいろな電気が混じり合っているなかで、どんなふうにしてつくられた電気がそれぞれ何割なのか)を知りたいとのコメントをいただきました。
Looopさんもホームページhttps://looop.co.jp/に載せといてよね~、そこが大事なとこなんやから。
1週間ほど前に電話でおうかがいしたところでは、
再生エネルギー6%
FIT20%
あとの74%は日本で唯一の電力取引所JEPXからだそうです。
このJEPXの電気には大手電力会社も参加しているため、原発でつくられた電気も含んでしまうことは事実です。
この機会に原発のエネルギーから縁を切りたいのは山々ですが、今のところ関電供給エリアに対応できるところで100%原発エネルギーを排除した事業所は、私が調べた限りでは、生活クラブエナジーさん
http://power-shift.org/seikatsu-club-energy/ と、大阪ガスくらいですか。
まだ他にもあれば是非教えて欲しいです。
ちなみに泉佐野電力さんは、家庭向けの売電は現在未定です。
関東ならエネオス電気(供給は東電エリアのみ)がバイオマスでもがんばっていて、JEPXからは10パーセントしか買っていません。
だけど、大阪ガスもエネオス電気も火力発電と天然ガスへの依存が大きいので、もうちょっと調べて、再生・自然エネルギーでがんばっているところに決めようと思っています。
再生・自然エネでやっていこうとしている小さな事業所が、日本のあちこちに出来ることが理想でしょ。
そうなれば、現在のように大手が牛耳って、そこに政府とのわからん関係ができるようなこともなくなると思うよ。
小さな発電所が安定的に広がっていくために、まずは「自然エネルギーを買いたい」と宣言しよう。
http://power-shift.org/declaration/
あなたの行動が変われば、きっと何かが良い方向へ動くよ。
今日の各電力会社の情報は2016年3月12日現在のものなので、最終的には各自で確認をお願いします。
春の森を歩きに行こうっと。
2016年03月10日
原発をなくしていくチャンス!
5年前の地震と原発事故のとき、被災者に何もできなかったと、ふと話してくれたあなた。
まだまだこれからできることはあるよ。
遠くの地までサポートに行けなくても、身近でできることがあるの。
地震や天災は避けられないけれど、原発事故だけはもう二度とあってはいけない。
私たちにできることは、原発は要らない、停めてくださいと訴え続けることです。
電力会社は、国が原発を主電源にすると言っているから動かすんだ、と反省の色もみせません。
昨日、大津地裁で高浜原発の差し止め仮処分が出されたときは、関わった人々の努力や信念に頭が下がる思いでした。
でも、このニュースが出ると同時に、関電は今年5月からの電気料金の値下げは先送りするという。
「あんたこの前、電気余ってるって、新聞に載せたばっかりやろ! 国民をバカにしてんのかー!!

電気代が安くならないから原発動かさないと!という世論にもっていきたい?
このまま東電や関電、九電などのまま使い続けることは、原発の再稼働につながっていきます。
国も電力会社も、やっぱりなんだかんだ言っても国民は安いが一番らしい、そのためには原発が必要という理屈になってしまします。
「あの時、被災者に何もできなかった」とつぶやいたあなた。
とりあえず今のタイミングでできることは、大手電力会社から電気を買うのを止めて、たとえ10パーセントでも再生エネルギーなどを供給している電力会社に変えることで、原発NOという意思表示ができます。
そうやって応援していくことで、環境負荷の少ない、安全なエネルギーが広まっていくのです。
電力会社も国もマスコミも原発の電気は安いと宣伝しているようだけど、実際は莫大なお金がかかっていることは“もんじゅ”ひとつとっても明らか。http://self.ikora.tv/e1182866.html
今、電力会社を変えることで、未来の命に貢献できます。
どこが良いかは実は私もまだ調べている最中です。
和歌山電力は100パーセントJEPXから買うそうなので、地元を応援したくはあるけれど、ちょっと考えてしまうし、
生協関係は、再生・自然エネ100パーセントという話だけれど、組合員しか買えないし、それに供給できる軒数に制限があって抽選になる可能性あり。
今のところ有力なのはLooop https://looop-denki.com/low-v/ かな。
一般家庭用は明日から申し込み開始です。
続きを読む