2018年04月28日
緑萌える今
この季節の西山地方と言えば、たけのこ料理です。
山椒の葉を白みそなどを入れてすり鉢でこね、
タケノコとあえます。
香りがわからないけど、やっぱりこの季節は自然に手が動いてしまいます。
あおいBARのもう1品
豆腐の味噌漬け
あ~ ~ ~ (ノД`)・゜・。
花のような香りの日本酒も、
匂いを想像しながら
ゴックン。

でも、神さまは視覚は残してくれてる!
近くの緑や花に会いに行こう。
仕事場近くの長岡天満宮は、さつきやツツジのシーズンは人がいっぱいすぎて近寄りません。
でも今はピークも過ぎ、早朝などはゆっくり散歩ができます。
八条が池をぐるりと歩くだえけでも、景色がいろいろ変わります。

夏野菜の植え付けが済んだら
緑萌える山々の、木漏れ日の中を歩きに行こう。
2018年04月22日
tomo語録
夫さまの言い間違いが多いことは何度かネタにさせていただきましたが、また相当溜まってきたのでそろそろ放出しようかと・・・

夫さまは書いたものを読んでいても、文字をひっくり返して読んで平気な顔をしています。
人の名前などは岡田さんが田岡さんになったりするのは常だし、
熟語も例にもれずで、産直市場が直産市場になります。
そっちの方が難しいのにと思うことも、本人の目にはひっくり返って見えるのでしょうか?
漢文の「レ点」がいります。
でもこれにはもう慣れました。
慣れないのは造語の分野。
テレビを見ていても何か発するのですが、じーっと考えないと何を言いたくて間違ったのかもわからないものが多すぎます。
先日は「ウタッキーが出てる。」というので、
街角で突然、英語で話しかけるあの人かしらと思うと、
ウタダヒカル、「ヒッキー」でした。
春先に友人が送ってくれたこれ↓

を見た夫さま。

。。。。。。
何を言いたかったのか考えるわたし。
あ!
もしかして、わらびをぜんまいと間違え、
そのぜんまいをもう一回間違えて、ねじまきになった・・・・・

筋肉痛で帰ってきた日。


純粋な言い間違えに始まった今日は、
素朴な質問で1日を終えました。
ヒアルロン酸のクリームをつけた私のほっぺたを触り、

お目めなおしに

2018年04月18日
嗅覚が消えてしまいました
実は2月下旬から匂いがわからなくなっています。
原因は医師いわく、インフルエンザ菌が脳に侵入し、嗅覚を司る細胞を壊したかダメージを与えてしまったからだそうです。
その後続けて、「回復するかどうかはわからないけど、6ヶ月間は諦めることはないと言われています」とおっしゃいました。
う~ん、含みのある言い方だわ・・・
インフルエンザにかかるほんの1~2日前にも、魚介類のお鍋のふたを開けた時の香りが、郷愁を誘うようなあまりにも良い匂いで、88歳の父を思い出していました。
父は何年も前から嗅覚がなくなっています。
このスープの香りや父の大好物、鯵の干物の匂いを、死ぬ前にもう一度嗅がせてあげたいなぁと、つくづく思っていたのです。
匂いのない世界はほんとうにかなしいです。
もともと日々の生活で花や柑橘の香りをたのしみ、
熟成したワインが空気に触れて、徐々に香りがひらく様子や、
秋の森の中のシナモンのような香りのことなどもブログに書いてきました。
多分人一倍、香りで幸せを感じていたと思います。
今の嗅覚は、これまでの嗅覚が100だとしたら3くらい。
強いアロマの瓶を鼻にくっつけると、初めのひと嗅ぎがわかるというくらいです。
でも、この3くらいしかない感覚でも、
「ある」と「ない」では大きな違いです。
嗅覚の復活には神経系も影響しているようなので、坐禅断食がベストかなと思い、来月長野県で坐禅断食合宿に参加し、他の西洋医学の治療も希望をもって続けます。
嗅覚がなくなって、ひとつだけ良かったことは・・・
納豆を食べられるようになったことです。

この世で2番目に好きな香り
タイサンボクの記事
http://self.ikora.tv/search.php?csrf=2953fff2cad80c04c14cae3a9757783b1bc9eebd&search=%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%AF
この花が咲く頃までには。
2018年04月15日
巡ってきたものは使い切った後にも循環させる
一時期、秋になると「一物全体を食す」というテーマで自宅に集まり、サツマイモを掘りあげ、芋も茎も葉っぱも料理して、みんなで食べるという会をしていました。
それまでの仕事は、医院開業コンサルタントでしたので、マクロビオテックや自然療法などの正反対の生活がとても刺激的で、楽しくて仕方ないときでした。
30歳の半ばから50歳くらいまで穀物菜食をベースにしていましたが、沖縄に住むようになってから食生活が亜熱帯仕様に段々と変化し、今では雑食化?していますが、それでもマクロビオティックの基本的哲学は生きていく上でのベースにもなっています。
「一物全体」という発想は多分、石塚左玄という明治時代の医師が食養のために使い始めたのだと思うけど、この飽食過ぎる時代にも大事な考え方だと思います。
冬の間は寒風に当てながらリンゴの皮を干します。
このままむしゃむしゃ食べると甘みがジュワーっと口に広がり、咀嚼をするので育ち盛りの子どもにもおすすめです。
水につけて2日ほど置くと、みりんがわりにもなります。
柑橘も皮はそのまま捨てません。
お風呂に入れて香りを楽しんだり、
こーやって・・・
油落としに使います。
かぶらはもちろん、人参も大根も根っこから葉っぱまで有効利用し、その後は堆肥になり、また次の野菜の栄養になるとうのが、我が家にやってきてくれた食材たちのサイクルです。
魚は骨までとはいきませんが、
夫が食した後の魚は、いつもネコマタギの仕上がりです。


2018年04月11日
穴場桜並木 2018年
パッと咲いてパッと散る今年の桜。
刹那な気分に拍車がかかり、
寒いところならまだ見れるだろうと、先週は兵庫県丹波市まで名残桜の追っかけです。
人気のない場所の山桜が好きだけど、この町の桜並木は見ごたえがありました。
しかも軽自動車なら、ゆっくりと並木道を走れるから、足の不自由な人や車椅子の人でもすぐ近くで見られます。
もっといいのは、人がほとんどいないこと!
八幡市の背割堤より長い距離に桜が植えられているにも関わらず、人に知られていないからか、ゆっくり桜に浸れます。
氷上町から青垣町にかけて、なーんと約16㎞の桜並木です。
車で走りながら、途中で道がなかったり、川があったりで途切れることはありますのでだいたいの距離ですが、それにしても町をまたいで河川沿いにこれだけの数の桜を植えた昔の人はエライ!!
桜舞う
まだかたい蕾の山桜が近所にあって、
桜マニアはまだ少し、
さくらの下で瞑想的時間が過ごせます。
2018年04月02日
蘇生し、始まる
この冬の寒さで豆類がこんな状態になり、そのまま腐っていった株もありました。
でも、春になり暖かさを感じると、むくむくと新しい芽が伸び始め、
先月の末頃から、花が咲き始めました!

こちらはモロッコ豆。
和歌山から苗で貰ってきて、京都の外れの、この町の豆として育っていきます。
ブロッコリーの花。
花粉症には野菜の花を食べると良いと、大分の百姓、赤峰勝人さんから聞いたので、この花をサラダにたっぷりと散らします。
小さな畑ではありますが、いろんな物語を見せてくれて、知恵を授けられ、時には悩みなども聴いてくれる場所です。
畑は偉大です。
今日から新年度スタート。
いつもより30分早く出て、玄関先に桜をもりもりに活けましょう。









