2017年07月30日
夏ゆえの良きこと
寄る年波のせいなのか、
夏ごとに暑さが厳しくなったと感じます。
昨日も天然住宅http://tennen.org/の見学会に有馬温泉まで出かけましたが、気を失いそうな暑さでした。
でも、天然住宅は人間さまの快適さだけではなく、地球資源の永続性や、林業を軽労働でやれる研究を重ね、それを実現させているところはアッパレでした。
もう一度家を建てるチャンスがあるならここの職人さんらに建ててもらいたいなぁ。
この目がくらむような暑さの日々でも、夏ならではの良いこともあります。
ひとつは、セミが朝からジャンジャンと鳴いているおかげで、数年前からの耳鳴りが気にならないことと、
もうひとつは、こんにゃくゼリーを凍らせて食べるので喉をつまらせないことです。
もうひとつは・・・・・ って、もう聞きたくないか。
はぁ?
・・・・・
なにもこんな狭いところから成長しなくても。。。
この休日は
畑の草取りもがんばったし、
エゴマの葉の韓国漬けもうまくできたし、
暑いなかでクラクラしながらも、いくつかの成果をつくりました。
よっしゃ!
あしたは仕事だ。
うれしいな。
2017年07月27日
怪しい集まりは8月19日土曜日です
先日の記事の8月の集まりは、8月19日土曜日です。
曜日を間違っていました。ごめんなさい。
ご指摘ありがとう。
こうも暑くなると、職場でも奇怪な動きをする人があちこちで現れ始め?、今日はナニが起こるかと楽しみなくらいです。
他人のお弁当箱を間違って持ち帰ったり、冷蔵庫に入れっぱなしの桃が忘れられてジュレ化していたりとか、笑える話ばかりで有難い。
私の場合は、特に夏だからという季節限定ではなく、春夏秋冬・朝昼晩と、常に話題提供をさせていただき・・・・・・
・・・・・ これまた有り難いことでございます。
でも、奇怪なハイライトを再々目にするのは、やっぱり夫だと思う。
真夏になり、PCの待ち受け画面を着せ替えました。
ひまわりを見ると思い出す人がおり、
この力強さとか、
太陽に真っすぐ顔を向けて立つ正直さとか、
種が実れば頭を垂れる姿が
とてもまぶしいのです。
2017年07月26日
8月の集まり
先日約20年ぶりに、昔一緒に活動していた(何の活動?)ひかりちゃんと再会し、恵文とこへ集まろうという話になりました。
【訂正】8月19日は土曜日です。
ひかりちゃんとか、恵文って誰なん?
菜食の人が多いのに、なんでわざわざ焼き肉屋なん?
とか、つべこべ言わず、
気が向いたら一乗寺の「やきにくいちなんhttp://ichinan.com/」まで足を運んでください。
「エコロジー、多様性、ワンネス、いのち、未来、
peace&smile、ナンチャッテ!」
のいずれか2つ以上に興味のある方は自由参加です。
地味な集まりなので特になかみは考えていませんが、何かと刺激的な時間をもてると思います。
エコロジー業界?の重鎮、澁谷日加璃(ひかり)ちゃんhttps://www.youtube.com/watch?v=LGrOwYg1VpE
腹踊りだけはやめようねって念をおしてるから、こわがらなくて大丈夫です。
2017年07月23日
情動の末梢起源説
ジェームズ=ランゲ説は知らなくても、
“心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。”
というウィリアム・ジェームズの名言を知っているいる人はいるでしょうね。
彼らが提唱した『末梢起源説』とは、「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなる」、「笑うから嬉しい」「逃げるから怖い」「殴るから腹が立つ」というもので、身体的な体験が生理的変化によって感情になるという説です。
つまり、感情とは大脳(人間の心の中枢)が直接起こすのではなく、ある刺激に対して体が無意識的に反応し、その反応を大脳が知覚した状態が感情であると定義しました。
これについては人それぞれとらえ方が違っていて良いと思うのですが、この定義を肯定的に使えば人生にとても役立つと思ったので、私が経験したことで柔らかく具体的に紹介します。
(柔らかくしか言えないんだけどね)
まだこの抹消起源説などを知らない9年ほど前のこと。
その時私は50歳にして就活中でした。
辛い、悲しい、寂しい時は誰にだってありますが、その程度が深いほど、逆にご機嫌なフリをしようと、ある時決めたのです。
そして私がやったことは、「鼻歌を口ずさむこと」でした。
鼻歌なんて、それまでの私の言動パターンにはほとんどないことでしたが、その日からは家でも、道を歩いていても、スーパーで買い物中も、意識してこれをやりました。
意味のないメロディがほとんどでしたが、なんと・・・
2週間ほどもたつと意識をしなくても鼻歌を歌う自分がいました。
そして気が付けば、そこそこご機嫌な気分でいる自分に気がついたのです。
①《希望や願望》機嫌がいい人になりたい➡
②《そのためには》機嫌が良い人とか場を明るくしている人を観察➡
③《発見》口角があがっている、時々鼻歌を歌ってる➡
④《実行!》あ、真似しよう!
タダで、
簡単で、
自分一人でやれることは、即実行。
こうして“鼻歌事件”は、私のキャラクターを大きく変える出来事になりました。
ちなみに口角を上げるのは鼻歌を歌うことで口元が緩むから、特に意識せずとも一石二鳥。
この体験から、まずはポーズが大事、
そこに気持ちがついてくる、ということを身をもって体験したのです。
1年ほど前にジェームズ=ランゲ説に出会った時は、我が意を得たり!と、飛び上がるほど嬉しかったのです。
それまでは精神論や非科学的な情報の中に同様のものはありましたが、これでメンタルヘルスのセミナーでも使いやすくなりました。
まぁでも、それが科学か非科学かより、
どんな人間が、どんなふうに伝えているかで、共感を得るか否かが決まるんだろうけど。
タダで、
簡単で、
自分一人でやれることだから、いっちょ、やってみるか
と思ってもらえるように、またチャンスがあれば心をこめて伝えようと思います。
和歌山で咲いた月桃の花
2017年07月19日
哀愁のあの香り(''_'')
近頃夫さまの仕事が忙しく、夕食の準備が必要ないことがある。
暑い部屋で一人分の食事を作るのもナンだし、
久々にひとりでカウンターでお寿司でもつまむかな、
いや、A型支援事業のあのカフェに行ってみるか、
いやいや、ここは定番のピッツアでしょ・・・・・
と、いろいろ迷いに迷い、
。。。。。
結局これかよ。
畑でとれたニラ、オクラ、インゲン豆、モロヘイヤの緑ばっかりの中に、生卵の黄色が美しかった。
ちなみに昭和33年に発売されたチキンラーメンとは同い年です。
チキンラーメンの香りには、
試験前の一夜漬けで徹夜したとき、
幼い恋愛で悩み、ラジオ深夜放送の“レモンちゃん”の話に聞き入っていたとき、
引っ越しの後、お鍋も出せないほど疲れた時に空腹を満たされたとき。。。。。
いろんな思い出がのっかってるんだ。
時々このラーメンを食べられるなら、
「なんちゃってマクロビアン」もよろこんで返上します。
玄米菜食がなんだってんだ。
過去の7月20日の日記
http://self.ikora.tv/y0720
2017年07月17日
思い込みや不可抗力で苦しまないで
今からもうかなり前のはなしです。
当時の職場で、こんな切ない経験をしました。
1年ほど前から職場が一緒になったAさんと私はウマが合い、ベッタリではないけれど仕事のこともプライベートなことも自然に心地よく話せる同僚同士でした。
私はAさんのウイットのきいた所作や話し方が好きで、年上でもあり尊敬もしていました。
そのAさんが、ある日突然、私を完全に無視するようになったのです。
まったくの、ある日突然です。
挨拶も雑談も、他の人がいればするけれど、他に人がいなければ私が声をかけても無視、ということが何日も続きました。
特に嫌なことを言うとか行動するとかではなく、私がいないかのように振る舞うのです。
それまでAさんは他の人には話さないようなことも私には話してくれたし、私も、年上で経験も豊富なAさんを頼もしく思っていただけに、
これには私も参ってしまいました。
いろいろ原因となりそうなことを点検してみると、Aさんと最後の方で話した会話で、Aさんが私に「わたしの姉に似てる」とつぶやいた時の口調の重さに、「あれっ?」と思ったことだけを思い出しましたが、他には特に思いつきませんでした。
1ヶ月ほど辛抱しながら様子をみていましたが、一向に変化がないので、ある日私はAさんに、話をしたいと申し入れました。
そして私が、「○○さん、いったいどうしたの?」と、
ラフな会話をしていた以前のように言うと、
Aさんはそれまでにはなく他人行儀に
「余裕がないんです。」と言うので、
「は?余裕がないの?」と私が言うと、スッと私の前から立ち去りました。
こりゃもう、私がタッチできることじゃないわ、とその時初めて思いました。
日々、いろいろな方から多種多様な悩みを聴いていますが、この時の私の体験のように、そこに関わり続け、悩みを深めていく必要があるのか?と感じるようなことも多々あります。
人にはいろんなときがあり、たった一人でその人にとって重要な心の作業をしていることもあります。
ネガティブな投影が起きているときなどは、本人も自覚ができず混乱し、かなしみや不安が屈折した怒りになって現れることは珍しくありません。
だからね、
突き詰めて考えることを続けなくていいんだよ。
あなたのせいじゃない!
これを言うために前置きが長かったね。
紅葉は秋だけじゃないんだね。
口熊野の森の中で出会った景色。
2017年07月16日
土を再生する方法
畑の方は毎年たいした問題も起きず、堆肥は生ごみ堆肥や
コンフリーの堆肥と、時々ケイフンなどを入れて育てています。
問題はプランターの方。
使用した後の土に良くない菌が繁殖しているのか、土がくたびれてるのかわかりませんが、この頃野菜やお花が育ちません。
植えても枯れる、というのは生涯で初めての経験です。
みなべの中本農園さんに教えを乞い、土が喜ぶ微生物を足してあげることにしました。
①竹やぶの下に積もったササに、白いカビのようなもの(放線菌)が生えたところを袋に一杯もらってくる。
※竹やぶがなくても、畑の中に草などを積んでおけば白い菌ができる。
こんな感じの菌
②それをヌカと水少量(ぬか床より水分少なめ)と一緒に混ぜ、袋に入れて密封する。
③1週間から10日ほどで全体に放線菌がつきます。
④これを土と混ぜて植え付ける
※すぐ植えるのではなく、2週間くらい放置してからの方が安心だと思う。
私はこの袋に、力のない土を同量ほど入れてもう一度発酵させてみようと思います。
昔、水田で試した韓国式自然農法http://www.choseien.net/fruit/000/です。
今の時期、休みの日は草取りに明け暮れますが、都会の中の畑は鳥獣被害も少なく、ダニも毒蛇もなく、なんと快適な農作業であることか。
ダニの多い土地では、1年中雨合羽を着て農作業をすると聞いたことがありますから、有り難いことです。
こんな楽チンな家庭菜園、夏の思い出作りにトライしてみませんか?
辛くなく肉厚で収量多い、子どもピーマン
プリンスメロンは吊るすと面長になる。('◇')ゞ
中玉トマトは摘果で大きさ調整できるので、家庭菜園にはたいへん重宝します。
過去の7月17日の日記
http://self.ikora.tv/y0717