2017年09月30日
「脳と潜在意識でいのち☆きらめく」
あー
貴重な休日が、草取りとふとん干し&片付け、たまった新聞読みで、気が付けばもう夕方ではないか!
でも、記憶している間に、このことは自分のために記しておこう。
久々にセミナーイベントごときで、おったまげ、感動したこと。
9月24日、ホリスティック医学の30周年記念イベントのことです。
http://www.holistic-kansai.com/2017sympo/
このブログを見てくれた人には、要約し過ぎで分かりにくいとは思いますが、私のメモなのでお許しください。
まず、出演者がバラエティに富んでいた。
【DaiGoさん】
「僕の講演のときだけは録音、撮影OKです、どうぞご自由に。」と言われた。
おまけに今日のレジュメも欲しい人にあげますと言われたので、ホリ協事務局もタイヘンだ。(^-^;
メンタリストDaiGoさんは、まるで学術論文そのものと言って良いような、出典元を明記したデータを的確に使いながら、脳に活力を与える方法を教えた。
①1日30分の読書でストレスは68%低下する。
②10分間の「筆記開示*」で緊張と不安を消し去る
*週に1回、良かったことを3行程度で書き出す
③「グリーンエクササイズ*」を5分程度行う
*緑の中でのウオーキングなど
この3つを実行する。②については週に1回で十分だという。
数年前に黒丸医師と、彼のパフォーマンスを見る機会があったが、DaiGoはめちゃくちゃ進化していた。
彼の頭の中には、名声とか金儲けなどが占める割合は少ないんだろうな。
何というか、パフォーマンスをしていた頃から、じっくりと人間的に成熟してきたという感じ。
あ、ごめん、生意気で。私にこどもがいればこの年代かなと思って。
【茂木健一郎さん】
本を1~2冊読んでいただけで、たいして期待していなかった。
しかし!
面白さも、伝えた内容も、愛を感じる人物像にも、大満足の講演だった。
話のはじめは、
「ホリスティック医学30周年だっていうけど、ダイジョーブですか?」
「何が大丈夫かって、エビデンスの観点では証明できないようなものを施術していて、ここの方々は医師であることがギリギリの担保としてやってる訳でしょ?!」
の言葉で、満席の1500人が大爆笑

実際に目に触れる有名人のエピソード(海老蔵、ホリエモン、無農薬りんごの木村さんなど)でグッと注目をさせ、心と脳の話を身近な話題で話されるあたりは、やっぱり頭が良いだけじゃできない。
最も印象に残った話は、
「脳科学では追い詰められた時に、手元のことをきちんとやる。」
それが最も大事なことだという。
私たち一般人はさて、どうすれば良いかというと、
日常の、生きていくために必要になる地道なことをきちんとやる、それなくして何をしようというのか。
茂木さんは、
「僕なんか皆さん見ててわかるように、どっからどう見ても、発達障害と言われるものの、どっかに必ずあてはまるでしょ。ひとり学級崩壊ですよ。」などと笑わせながら、心の中にフッと暖かいものを置いていってくれたような講演だった。
あ~
出演者のあとお二人が書ききれない。
「生きていくために必要な地道なことをきちんとやる」ために、今日はこれにてブログ終了。
2017年09月28日
Herbを日常に
Herbと親しみ始めたのは今から20年以上前。
兵庫県三田市で家を建て、土と親しむ生活をし始めてから。
常時10~30種のHerbを育て、きわめつけはチコリコーヒーhttps://cookpad.com/recipe/3755165をつくったことです。
めんどくさいったらありゃしない。
でも友人の純子さんは
もっと面倒くさいことをしていた。
野生の葛の根っこを掘って、葛粉をつくる・・・だなんて。

多分何十株も掘り上げて、葛粉3gくらいでしょ。
・・・・・ ったく、気が遠くなる。
私の人生におっきな影響を与えてくれた純子さんって、こんな人なんだ。
今の季節もHerbの保存にけっこう忙しいです。
オレガノは乾燥させてから使う方が格段に香りがアップします。
パスタやピッツアなどのトマトベースのお料理に使うと、一気にプロの味になるよ。

一方、生で使った方が香りが引き立つのがミント類です。
お茶でもカクテルでも、生葉の香りで心が潤います。
乾燥ミントとはまったく違うモノと言っても良いほどです。
フレッシュミントをミルクに浸しておくだけで、贅沢なミントミルク。
そのまま飲む他に、カクテルにも使います。
ミントミルクのお供はレモンサンドイッチ。
自家製レモンで酵素を作った後のレモンをはさみます。
これにチーズをモリモリのせる。
いつかは田舎でヤギを飼って、チーズつくれたらなぁ。
妄想しよう。
きっと叶う。 (⋈◍>◡<◍)。✧♡
2017年09月26日
思考が停止したほどの感動
月の内15日間勤務している、キャリア形成を目指す職業訓練校で、卒倒しそうなほど感動したことがありました。
いつも機嫌よく、常に口元がほころんでいる50代後半の男性で、名前も知らない訓練生がいました。
ある日ローカですれ違ったとき、この訓練生に声をかけました。
「あなたはいつも上機嫌ですね、見てるだけでこちらもニコニコしてくるわ。」
そうするとこの訓練生さんは、
中学生の時の先生に、君は何がうれしいんか知らんけど、人生バラ色って顔してるなぁ!と言われ、
「あ、そうか僕の人生はバラ色なんや。」と思って以来、ずーっと自分の人生はバラ色なんやと思てますねん、と言うではないか!
「えーー!?そのお年まで生きてると、いろいろ波風もあったでしょうけど?」と私。
「波風あっても、バラ色はバラ色。僕の人生はバラ色って信じてるから。」と言いながら教室へ消えていきました。
ほんの2分ほどの出来事でしたが、私は自分の席に戻るまでショック状態でした。
「僕の人生はバラ色なんや。」
なんと素晴らしい思い込みが45年近くも続いているんだろう。
自分の環境をのろったり、不平不満文句を言いながら日常を送るのも人生。
根拠も論理性もないけど、「だってバラ色なんだも~ん」と信じ込んで生きるのも人生。
そうなんだ!
そうなんですよね。
還暦を前にしてなお、
中学時代に感じたことをそのまま実践し続けているこの人に、
深く
魂をゆさぶられた日でした。
関連記事
「Sunny Brainでいこ~!」http://self.ikora.tv/e1214033.html
新しい力、芽生える

2017年09月18日
紀州の巨人 南方熊楠
仕事に、
ままごとのような自給自足、
エコロジー推進活動、
加えて実家の両親のサポートという日常がもう何年続いているのかな。
両親が高齢になるにつれ、片道3時間半の帰省が頻繁になるのは仕方のないことなので、関わっていたNPOの役員をはじめ、放せるものはまだまだ断捨離していかないとね。
先日は帰省の帰りに、30年ぶりに熊楠記念館http://www.minakatakumagusu-kinenkan.jp/に立ち寄りました。
大きく立派になっていた館と、その周辺のこんもりした森の行き届いた手入れにもびっくりしました。
世界にkumagusuが知られてきたこともあるのでしょう。

周辺の自然観察にも時間をとってみると、面白さは倍増します。
屋上からの見晴らし
熊楠活動の場でもあった田辺市の「神島」も臨めます。
この屋上で声をかけてくださった女性の、かわいらしい笑顔につられて立ち話をしていると、共通点が3つもわかってびっくりな出会いをしました。
わずか5分程度の間にシンクロが凝縮されると、過去生で何かのご縁があった人なのかなぁと思ったり。

あ、
記事を入れるのが遅くなったと思ったら、今日のイベントでした・・・ m(__)m

役立たずの情報でした、ごめん。

「エコロジー」という言葉の生みの親、南方熊楠は
天才でもあり、奇行の目立つ変わり者でもあったそうですが、
自然界のもっとも小さな存在である“菌”に魅かれ研究を重ねたという、そこのところに偉大さを感じるのです。
2017年09月10日
何を見ても思うことはひとつ
はっ?!
キティ?
と思って、フリーマーケットで器を手にしたら、
「気に入ったらあげます。」と言われ、
ありがとうともらってきて、
その日のうちに
しらす丼になった。
この卵はラーメンなどにのっかっている煮卵ではありません。
「しみたまご」というもので、半熟卵をお味噌に5時間程度漬けたものです。
酒肴人http://shukojin.com/の親方、高村光有氏に、かれこれ20年前に教えてもらったものです。
見かけより数十倍美味しいのです。
こちらはネコではありませんが、我が家にもいる熊。
ある日の出勤途中、
ふと顔をあげると、
プーさんがベランダで日向ぼっこしてた。
ほんとうは、お布団と一緒に干されていたと思うけど、
どっちにしてもほほえましかった。
こんな平和な風景が
明日も
あさっても
10年後も
そのもっと先も
続くようにと祈る
今日このごろ。
2017年09月04日
伊吹山を目指す
夏の終わりに、一足先に秋を体験。
初めての伊吹山(1377m)は霧の中。
山頂近くはノロノロ運転でもとても怖かった。
山頂を目指して歩き始めるも・・・
五里霧中

それでもやっぱり
特別な環境に咲く花たちに魅了されました。
てっぺんのお社

風が冷たくなると旅情をそそられるんだな~
いつか出会ったことのある風に吹かれると
一瞬でたくさんの会話をした気分になれる。
そして
瞬間に
すべてとつながる感覚がよぎる。
2017年09月01日
「えほん館」移転オープン
わたしの数少ない友だちのひとり、むっちゃんのお店「えほん館」が、阪急桂駅から徒歩6分くらいのところに移転し、先日オープンしました

えほん人生30余年!

数ある絵本の中から、店長目線でチョイスされた「えほん館」の本に、ファンもいっぱいです。
お祝いカードの1枚より

ある日、むっちゃんが言いました。
「読みたい本が後から後から出てくるから、あと100年でも生きたい」って。
60歳を前にして、
もう人生はいつ終わってもいいな、と思っていた私には、
「なんとま~ 懲りない人やな・・・
あ、違う!
タフな人やなぁ・・・」
と思ったものです。
えほん館ホームページ
http://www.ehonkan-kyoto.com/
月に3回しかオープンしていません。
店主に成り代わり、このわがまま営業日をお詫び申し上げます。

どうぞお早めに足をお運びください。
お祝いのプチコンサート