2014年07月31日
2014年07月27日
できたー!
この本はあおいの10数年に及ぶ妄想から出発し、挫折を経ながら4人で完成まで漕ぎつけた本です。
おとな向けの写真えほんです。
おとな向けと言ってもいわゆる“18禁”ものではありません。
5~6歳くらいのおとこの子がおしゃべりしていて、その言葉を想像しやすいように写真が添えられています。
この写真がめちゃ美しいです。
プロの手にかかればピンボケもなんのその。
写真で伝えきれないところは、ひよちゃんhttp://tamairo.jugem.jp/が絵を描いてくれました。
ルビもふってあって短い時間で読めるのは、無学で本を読んでこなかった80歳を超した母にも最後まで読んで欲しかったからです。
母が生きている間に、あなたの娘はこんなことを考えているんだよと伝えるために「あとがき」を書きました。
もうひとつ本を書いた理由は、長い間、自然環境保護関係の活動や、人心緑化に関したことに興味をもってやってきたけど、ほんとにボールを投げたい人々にはキャッチしてもらえない感じがどうにも切なくて、オルタナティブな方向を考え始めたのです。
ストレートなボールは、結構スピードもあって受けとりにくいよね。
だけど人間に共通することとして、この自然がなければ生きていけないということは事実です。
人は自然の営みから外れ、自然から遠ざかるほどに、あらぬ方向へ歩み始める。
この頃のニュースは特にそう感じることが多くて。
そんな時に、人間がみんなもっているだろう共通点について考えていたら、頭のなかでファンタジーがはじまったの。
それを書いたのが「一粒の雨の記憶」です。
ディープエコロジーや、集合的無意識な世界を感じてくれる人たちと出会っていければうれしいな。
2014年07月20日
2014年07月16日
見張ってんとあかんよ。
ほらごらん。
じわじわと仕掛けてきたよ。
14日、安倍首相は衆院予算委員会で集団的自衛権の行使に関して、新しい見解を発言しました。
米国が攻撃を受けた場合や、石油供給が絶たれて日本も影響を受けるような経済危機などにも、集団的自衛権を幅広く認定、対応可能との見解を示したのです。 続きを読む
2014年07月13日
2014年07月06日
一粒の雨の記憶、装丁
ほれ、こんなに違うんですもん。
関係者4人とも、本のなかみのことばかりに気をとられ、肝心な表紙に無頓着になっていました。
一番好きな写真を表紙に残しておき、作ったのが下。
これでは目立たない上に、難しいことが重々しく書かれている印象なのと、スッキリ感がない等々のアドバイスをいただき、またみんなで考えてできたのが上の表紙。
まぁちょっと教科書っぽくもあるが、シンプルでいいや。 続きを読む