2024年06月30日
やっぱり仕事は良いな~!
これまで1万人以上のクライエントさんと出会ってきた中で感じることは
人は悩みをもったその瞬間から、
実はすでに自分の手のひらに答えを握りしめていて
カウンセラーとしてできることは、
その答えともいえる“感覚”を、
鏡になって見せてあげることなんだろうと思うのです。
カウンセラーであっても目の前の人物の答えや正解はわかるはずもなく、
わたしなどができることは
クライエントを映す鏡が曇らないように毎日せっせと磨いておくことなんです。
相談業務をキャリア系に方向転換して以降、
いっそう自分自身の生き方や考え方を研鑽する場面が増え、
時には
クライエントは自分自身じゃないかと感じることも増えました。
親二人の世話をしながら畑+手作り生活は
限られた時間をうらめしく思うこともあるけど
やっぱりわたしは仕事が好き、だから再開しました。
久々の緊張感。
初心に戻って丁寧にクライエントの心と向き合う。
私自身が
嘘のない素の自分でクライエントと時を共有できた分、
クライエントも本来の自分を取り戻し、
自分の力で乗り越えられる確信が見え始めるのです。
あー
やっぱり現場はいいです。

2024年06月25日
幻のキノコ キヌガサタケ発見!
いつもの森歩き
天から降ってきたかと思ったのが
真っ白いドレスのキヌガサタケ。

まるで
「あなたにだけみせてあげる」
と言わんばかりの人通りのないくらい森のなかで。
生涯で2度目のご対面で、
あまりの珍しさと奇妙さにうっとりしているうちに
蚊のえじきになったけど。
生きているうちに一度はこの珍味を食してみたいものだけれど、このキノコにすれば胞子を飛ばして子孫を増やしたいのは間違いないので、この日も写真に収めて満足満足。
私の前に舞い降りてくれてありがとう
≪キヌガサタケ≫
複数の県で絶滅危惧種に類するものとして指定された“幻のキノコ”。
中国宮廷料理、満漢全席の四八珍のひとつとされ、フカヒレやツバメの巣と同様にスープの具材として高級料理に使われる。
2024年06月21日
ハーブと共に暮らす
我が家の菜園は花もハーブも混ぜこぜに生育中。
毎日家に飾る花は
ほぼそんな花とハーブが中心です。

スイートフェンネルの乾燥した種は売られているし
利用する機会は多いと思いますが
フェンネルの種は半生(はんなま)が一番美味しいと思います。
半生はこのハーブを育てていないと
食すタイミングはないかもしれないけれど
サラダやカレーやお菓子等々、
いろんなトッピングや香りづけに利用できて
甘くて個性的で目の覚める刺激です。

こちらはオレガノ

オレガノは乾燥させた方がグンと香りが引き立ちます。
トマト料理を中心に、パラパラっと入れるだけで
一気にプロの味のように仕上がるから不思議。
花が咲く頃が最もベストな収穫時期なので今がその時です。
このスイートフェンネルとオレガノ
そしてミント類と大葉が今あります。
オレガノやミントは簡単に挿し芽ができます。
配送は難しいけど手渡しできる距離なら差し上げます。
ご近所ならバイクで届けてあげるよ。
個人宛に連絡ください。
2024年06月17日
政治家よ、気は確かか ~食料供給困難事態対策法~
まぁほんとに政治の不条理は手出しできないから
これまでもあきらめの気持ちではいたけど、
今回の「食料供給困難事態対策法」が可決したって
新聞読んで目を疑った。
この法案、かいつまんでいうと
日本が食料危機事態になったら、政府が農家に対してコメや小麦、大豆などの増産を要請し、そのための増産計画書を届け出なければならないというもの。
そして農家が指示に従わない場合に罰金を科すという。
は?
今の日本の農家の歴史と現状を
わかっててやってんのんかー!!!
さらにカロリーの高い農産物への生産転換の指示ができるとある。
葉物野菜や花木を生業にしている農家はどうすんの?
しかも日本だけが食料危機になるはずはないのに
食糧輸入業者に関しても同様の措置をとるという。
誰が食糧危機事態の時に
他の国に食糧を輸出すんの???
どんなデータからこんな新法を通す?
現状把握力、大丈夫か?
どうかしてる
食糧や水不足は数年前から危惧されているけど、
最悪事態の対策を考えるより
国内自給率をあげるための政策を早急に実行せなあかんやろ!
人工知能や工業製品は儲かるかもしれんけど
空腹は満たされませんから!
NHKニュースより
※オブラートに包んでわかりにくいけど
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240614/k10014480731000.html


2024年06月13日
追悼・福岡風太さん BAR人生の午後第7巻の前編
風太氏は「BAR人生の午後」第七巻に2021年10月に登場していただきました。
あれから2年数か月たち風太は先日他界してしまったけれど、まだ日が浅いのできっとこの世で大好きな友人らに挨拶に回っていると思うこのタイミングで、後出しの前編をアップします。
https://www.youtube.com/watch?v=5_JCvMRLoXU
前編が後編より後になってしまったのは、ピー!音を入れずにはアップできそうもない話が続いたので編集しようと思っているうちに長い時間が経過したという訳です。
未だに“ピー”を入れられないので“それはあかんやろ”あたりからカットしました、風太ごめん。「おもろいとこなんで消すねん」て言うてるやろうけど。
後編(1回目)の動画記事はこちら
↓
BAR人生の午後 第7巻福岡風太サン73歳 ハルイチを語る
http://self.ikora.tv/e1489539.html
風太サンは私たち夫婦が移住するたびにひょっこり現れ
気が付けば家族用台所で
研修生たちと一緒にご飯を食べる姿がありました
朝の作業前からビールを飲んだり
仕事中のスタッフを花火に誘ったり
私はしょっちゅう「コラー!」と怒っていたけど
亡くなってしまえば
風太のよいところしか思い出さないもんだね
だから
よけいな涙が流れてしょうがない
ライター峯大貴氏による
福岡風太、最後のステージレポート
https://antenna-mag.com/post-72168/
2024年06月06日
多重介護のリアルその11 その後の父と母
父が9種類の薬を全て止めてから、すでに1ヵ月と6日が過ぎました。
病院でチューブに繋がれていた時より頭がハッキリしてきて、
自分で食事をするようになった状況はまだ継続しており、
言葉は分かりにくいけれどもちろん意思疎通はできます。
そのうえ、
薬の多用で起きていた副作用なのか、便秘もしなくなりました。
便秘薬だけでも2種類を服用していたにも関わらず日常的だった便秘が、全ての薬を止めたら便通が改善したということです。
「止めると危険な薬もあり急変を覚悟してください」と医師に言われた時より、今の方がよほど元気というこの事実を、
今、薬漬けになっている家族などを看病している方々は参考にしてください。
父が私に見せてくれている現実は、私に何を教えようとしているのかと思うこの頃です。
一方、母は、
3月から入所していた老健の入所可能期限が迫り、寝ても覚めても施設探しに奔走した結果、20㎞ほど離れたところで入居可能な施設を見つけることができました。
ここなら外出の自由度が高いので、父の見舞いにも行きやすくなります。
2日前に引っ越しを終えホッとする間もなく、
父の施設、母の施設両方に通い、担当者さん等に言われた物や書類を準備したり、洗濯物の入れ替えをしたり、母を迎えに行って父を見舞ったり・・・・・は続きます。

各部屋個室で日当たり抜群、
高額な有料老人ホームより、よほどゴージャスな今回のケアハウス。
実家に住んでいた時から冬場は施設入居を希望した母なので、この10年間で6か所もの施設を経験しましたが、
費用対効果に大きな差がつく業界です。
おそろしいくらい。(/ω\)