2010年08月26日
生涯、自己研鑽
カウンセリングや能力開発の仕事に携わって
かれこれ7年ほどになりましょうか。
半農半Xのライフスタイルを選んでいるので、
この仕事だけを一年中やっている訳ではないですし、
夫が自然学校で学生をし始めた時には、
まず収入を確保したかったので、一部上場企業でしゃかりきに働いていた期間がありましたから、
通算するとってことになりますが。
心理や能力開発に関わる仕事だけではありませんが、
この仕事も、人の人生に大きく関わってくる可能性があるので、
カウンセラーとして、ある種の覚悟をもち、常に自己への研鑽と、
学び続けることが必須となる仕事です。
資格を取ったから終わりではなく、しょっちゅう研修はあるし、
考えてみると平均半年に一度くらいは
何らかの試験を受けています。
てな訳で、今週末も試験。
いつもの散歩にも単語帳持参です。
ブツブツ・・・

ぶつぶつ・・・

「雇用関係法令」と「睡魔」


ブログを入れて、つかの間の休憩をしましたの。。。
さっ

続きやろ!
2010年08月22日
遺言状 公開
と言っても一部ですよ。
自分以外の固有名詞などはこの場合は関係ないので省きました。
前回の記事で、「遺言状を書いている」という言葉に反応された方が何名かいらっしゃったのですが、
遺言状を準備することは、そんなに珍しいことだとは思っていなかったし、
私の場合は、10年ほど前に初めてこれを書いたことで、より良い“生”を享受できるようになったと思いますので、
あなたも必要だと思えば書いてみても良いのでは?
今回、祖母を見送ったことでまた思うところがあり、遺言状を書き換えました。
遺言状
人間はいつ死がやってくるか分からないので、死んでしまう前にお伝えしておきたい事があります。
これを遺す目的は、残った方々の手を煩わせたくないのと、
無駄を出さず、なるべく地球に負荷をかけずに終わりにしたい私の好みからきたものです。
最後のお付き合いをよろしくお願い致します。
これを遺す目的は、残った方々の手を煩わせたくないのと、
無駄を出さず、なるべく地球に負荷をかけずに終わりにしたい私の好みからきたものです。
最後のお付き合いをよろしくお願い致します。
□生きている間の対応
1.ケガ、病等で意思をくみ取ることが難しくなった場合、延命治療は必要ありません。
ホスピスでも西洋医学的対処は最小限にしてください。
2.重病が告知された場合は知らせて下さい。
3.事故などで生存の可能性がなくなり、遺体が見つからなければ探していただく必要はありません。
最も適当な場所で土に還っているのです。
□葬儀とお墓
1. できれば土葬、困難なら火葬のみ行って下さい。気心が知れた人たちで自然発生的に起きる
お別れ会などは例外ですが 葬式その他一切の葬祭事は行うことのないように
お願い致します。
2. 火葬の場合、骨は全て処分していただくことを望みます。(火葬場から骨を持ち帰る場合は、
肥料などに利用し循環する場合のみとしていただきたい。)
3. 墓は全く必要がないので作らないで、またすでにあるどこかの墓にも入れないで下さい。
墓は誰かが面倒を見なければならず、他にも不合理が多いと思っているので私は望みません。
お墓を設けずとも、手を合わせて祈る場所はどこにでもあります。
○金銭、財産等
1. 残った全ての金銭、預貯金、財産等は全て 。。。 へ 。。。 します。
この人生で一番の理解者・分ち合えた 。。。 に 。。。 たいのです。
2. 。。。 がこの世に存在せぬ場合、 。。。 で分けて下さい。
分ける事が困難な場合、全てを自然環境NPO団体( 。。 、 。。 、 。。 )へ寄付して下さい。
4.借金等は作成日現在、ありません。
○遺品(金銭以外の全て)
1. 全て 。。 の判断に委ねます。
2. 。。 の判断が仰げない場合、
再利用していただける個人若しくは団体へ 。。。 で提供して下さい。
上記を行っても残った物は、まことにお手数ですが預貯金を使用し、廃棄処分をお願い致します。
上記の作業方法は、関係する方々が選ばれる方法にお任せ致します。
以上よろしくお願い致します。
最後のわがままにお付き合いいただきまして、ほんとうにありがとうございました。
2010年7月25日
大阪府 在住中 やまさき あおい
A4サイズにおさまった、これが一枚あるだけで、
あとに残る人が困ることも少なくで済むし、
わたし自身も安心できます。
死の本質的なものから目をそむけず、
死をたぐりよせるように生きてこそ
今日、与えられたいのちを有り難く思えるし、謳歌できるんだと
わたしは思うのです。
2010年08月17日
精霊流し
今年のお盆は、おばあさまの初盆でした。
すさみ町では、初盆の仏さまを送るための精霊流しの行事がまだ残っています。
8月13日から108本のろうそくを立て、(現在では108の豆球で代用するところも。)
夕方から夜にかけて、15日に仏さまをお送りするまでの間、
炎を絶やさずに守ります。
そして15日の夜には、
この日のためだけに、大工さんに作ってもらった舟に
提灯やらを飾り、
川や海に流すのです。
お葬式で肉体を葬り、
この行事で、魂を送るんだということです。
で、この日だけのための
舟、灯篭、提灯などなどは
こうなりますの・・・・・
自他共に認めるエコロジストのあおいサンですが、
亡くなったおばあさまや、他の家族や親戚の気持ちを考慮し、
この行事にもお付き合いをさせていただきましたが、
もちろん自分の時は、お葬式等のいっさいの行事やお墓も不要であること、などなどの遺書は書いてあります。
人の『死』に対する概念が、他の家族とは少々異なるためです。
「魂っちゅうもんは、人間の意志で、迎えたり送ったりできるようなもんやおへんわな~」
とかって思いながら、炎を見ていました。
送ったつもりの“魂”でも
そのあたりにいつでもいたはって、
わたしがわたしらしく、あなたがあなたらしく、
また、人としてあるように
見守っていはんのとちゃいますやろか・・・・・
2010年08月12日
山々の神の化身
人には、その人生を象徴する事柄や、
お名前を聞くと思い浮かぶってものがあったりします。

その思い出す象徴は、
その人が成し得たことかもしれないし、
傾倒していた趣味やライフワークかもしれないし、
しょっちゅう口にしていた言葉かもしれません。
この人の場合は、“ニワトリ”または“玉子”なのかもね。
10数年前にNHKのドキュメンタリーで彼の活動を紹介されていたり、
熊野出会いの会での講演を聴くことがきっかけになったりで知り合えた菅野芳秀さん。
菅野農園や、熊野出会いの里 http://kumano-deainosato.com/ の玉子は、
いずれも玉子を食べる、というよりは、
ニワトリが生まれて育った環境を食べるという感じかな。
片や、雄大な朝日連峰の連なる山々の神さま、
もう一方は
これまた神々しい熊野川の水の一滴イッテキのなかに棲む精霊が
凝縮された命のかたまりとなって、
玉子や
米や
野菜たちに化身しているんじゃないかと
わたしは思っています。

熊野出会いの里、麻野吉男さんの

ところで
あなたは
どんなことで
人に記憶されたいですか?
Posted by やまさき あおい at
22:40
│Comments(0)
2010年08月08日
プロポーズ
先日のブログに「2度の結婚と2度の離婚」と書いたら、
「じゃあ今は独身?」とのメールをいただき、気が付いた。
「3度の結婚と2度の離婚」の間違いでした。($・・)/~~~

2度目と3度目は同じ人と結婚したので、
つい、カウントもれをしていました。
で、一度の人生で2回も結婚することになってしまった今の夫さまとは
通算20年のお付き合いでございますが、
この人、
1回目の結婚の時のプロポーズの言葉が、
「あなたと結婚したら、少なくとも私だけは幸せになる。」
でした。
「いっしょに幸せになろう」でもなければ、まして「幸せにするよ」
なぁ~んて気配は毛頭なし。
でも、このエゴイスティックなプロポーズに
それまでの結婚に対する概念が
心地よく壊された感じがありました。
受身の幸せもあっていい。
でも人は本来、創造性の生きものだと思うから、
人に与えられたものより、
何らかの自分の力がはたらいて成し得るものの方が
深いヨロコビに通じるものなんだろうな~
で、二人の関係は
一回は こっぱみじん にぶっ壊れた期間もあったりしたけど、
相手との“学び”が終了していないうちは
離婚しようが、死別しようが
終わるものではないんだと
今は思います。
人から見ると
気ままで 無謀で 不安定に見える生き方で
好きなようにやってると映ったかもしれないけれど
どっこい本人は「人生ってなんて不自由なんだ」
という思いに子どもの頃から囚われていて
心の作業としては文字通り、七転八倒していたかも。
傷ついたり
傷つけたりしながら生きている間に
「こうじゃなきゃいけない」部分がだんだんと少なくなっていき、
通算(わかったって!)20年の今の結婚生活においては
気が付いたら
「あら?
・・・アタシも、しあわせを充分感じられるようになってた」

2010年08月06日
ま、そういうことです
52年の人生で、14回引っ越しをして分かったことは、
どんな町で暮らしていくかということも大事なことですが、
もっと大事なことは、
どんな気持ちでその町で暮らしていくかということでした。
中学の時のガソリンスタンドのアルバイトに始まり、
第一次産業から第三次産業まで20職種ほどを経験して分かったこともあります。
それは、
どんな仕事に就くのかという選択は大事なことですが、
もっと大事なことは、
どんな気持ちで働くのかということでした。
ああ、それと、
これまで二度の結婚と、二度の離婚をして分かったこともあります。
どんな人と結婚するのかはとても大事なことですが、
もっと大事なことは、
どんな気持ちで結婚生活を送るのかということでした。
ははは(^▽^)
良いも悪いも、ただただ、
自分の気持ちが、
地域に職場に配偶者の態度に現れているだけなんだな。
ま、そういうことです。

2010年08月02日
元気 もらう 風景
最近
ちょっと元気ない

カウンセラーには不可欠な“自己一致”がイマイチできてへん
うそっぽい自分が幅をきかしていて
どうもあかん
だから今この時期は、
カウンセリングの予約は
とらん方がいいよ。(+o+)
ごめん。正直で。
ブログはあたしの台所みたいな所やから正直になれます。
が、 一般世間(なんやそれ?!)で仕事をしていると、
心と体と精神が分裂をおこしそうになるのをこらえるのに、
けっこうなエネルギーが必要になることがありますねん。
まぁね、
人間、どんなときもあるよね。
そう思わへん?
仕事場が近づくといつもこの稲たちに勇気づけられる。
炎天下のもと、じっと耐えて
茎の中に実を抱え始めている姿。
排気ガスいっぱいの中でも、
当たり前に、稲としての一生をいきてる。
一坪農園でも、ゴーヤもいっぱい実ります。
命の種が蒔かれ、芽をだしたからには・・・