2011年08月30日
ごはんで作るナン
今年もお米の収穫を終えました。
お陰さまです。
炊きたてごはんと
夏野菜の浅漬けで至福のひとときを味わえるのも、
太陽と
雨と
空気と
微生物に育まれた土のお陰です。
地球からの借り物の土地は、先祖代々からの命を継承し・・・
・・・・・ あれ?
子どものいないあたしたちの後はど~なるのでしょうか?
まぁいいです。
いずれ、すさみ町が気に入って、土地を耕し住んでくれる人に出会える日がくるのでしょう。
炊きたてごはんもいいけれど、
米の消費拡大をねらい、
“ごはんで作るナン”を焼いてみました。
米粉じゃなくて、ごはんを入れて焼くのがミソ。
冷めてもおいしくいただけるのは、“ごはんパン”と同じ。
うれしいことです。

こちらのナンは、大豆チーズをはさんで焼きました。
この方は、
ごはんのナンを、おはしを使って食べる、アフガニスタン系の人らしいです。

わかる人だけ笑ってください。(^。^)y-.。o○
2011年08月25日
こんなじいさんになりたい!?
宮崎駿さんがスタジオジブリがある東小金井の路上で、
『NO原発』のプラカードを下げて、ひとりデモをしはったらしい。
さっきまで絵を描いてたようなエプロン姿のまま、
まるでお散歩みたいに。




http://blogs.yahoo.co.jp/jidaiokure2000/52006190.html
えらくかっこよろし

2011年08月24日
日木ルナくんの思い
受け止めがたい現実が起きてしまった状況に、どう対応していくか。
人間力が試され、
また、命の根っこが深くなる時でもあるんだろうな。
10年ほど前に初めて会った、脳障害をもって生まれたルナくんは当時8歳くらいだったかな?
ドーマン法のリハビリなどで意志の疎通が可能になり、
驚くべき思慮深いメッセージを届けてくれました。
そのルナくん、3月11日のことをどう捉えているのか知りたいと思っていたら、
友だちがこのサイトを教えてくれました。
http://www2.odn.ne.jp/luna/La_Maison_inonde_de_Lumiere_Lunaire/jing_tunohibikinite.html
ルナくんが伝えたことで、10年前の私を最も変化させた言葉は、
「ほんとうは笑顔で応えたい時も、ぼくの表情が逆になってしまうことがとても悲しいんだ。」っていう、本題とはまったく関係のなかったひとことでした。
その頃は『百姓屋敷わら』で女将さんしてて、修行の毎日だったからか、撮る写真がほとんど仏頂面。
笑いたい時に笑える、という当たり前(だと思ってた)の機能をもっている私は、充分そのことを生かしているん?!
ルナくんは、家族やボランティアさんに「ありがとう」って笑顔で言いたくても、それが叶わへんのに・・・と思い、素直なあたしは

ルナくんにはいろいろ教えてもらったけど、
そのことと、あとはやっぱりあのユーモアだね。
また会いたいな~

蓮の花たちも世代交代の時期です
2011年08月20日
被災農家の皆さまへ
農林水産省から、近畿地区へ避難されている農家支援についての情報です。
ちょっと見にくいですが、詳しいことは農水省のホームページで調べてください。
生きていくために必須のもの
きれいな空気
水
塩
食べ物
美しい森や川や海
恵みをもたらす里山、田畑、果樹園・・・
お百姓さん、漁師さん、山仕事の人たち、
今さらながら
ほんとうに大切なもの。
2011年08月17日
原発再開?!
定期検査以降、調整運転をしていた北海道の泊原発を、ついに営業運転に切り替えてもいいよって、知事がOK出したそうどす。



えらいことや。
止めている原発の再開をどこかが容認してしまったら、どんどん後へ続いて再開しやすくなってしまいます。
だいたい、
暑い夏が終わろうとしている時に、どういう根拠があって、議論真っ只中の原発を動かさんとあかんのか、理解でけへん・・・・・
まずはほんとうに電力不足なんか、ちゃんと調べはりましたんどすか?ってこと。
基本的な、わかりやすいところを開示して欲しいだけやの。
なにかの意志表示をしたい人はこちらもご参考に。

『アカルク タノシク ホガラカニ』http://tamairo.jugem.jp/?day=20110814
きくちゆみさんのブログ
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2011/08/blog-post_17.html
2011年08月13日
ごめんなさい
人間はなぜ
地球上に存在できたんだろって考えたことはないですか?
これだけ水や空気を汚し、緑を奪い、母なる地球のおなかのなかで原子爆弾の実験をしたりする人間を・・・ なんで命を与えられ、子孫繁栄を許されたんやろ。
先日の夫との会話のテーマでした。
別段、正解なんてないのですが、ふたりのなかでは、
きっと、エゴの塊のような人間が、
長い歴史のなかで様々な経験をし、
智慧と技術を身につけ、
それが、あるときは人同志が殺し合ったりすることにもなるのだけれど、
最終的には、もともとの善なる存在として、
弱いものを助け、分け合い、共存し、 (このあたりは私個人的には、ちょっと言い足りないのだけど)
自然とともに生きる姿へと進化成長していく、
そのためにガイアという生命体は存在しているんだ。
みたいな話になりました。
進化成長していくために必要なもの。
いろいろあると思うのですが、私たちの日常でも実践しやすいものはというと、単純だけど、年をとるほどに素直な気持ちをもつことと、自分が悪いことをしたら反省することじゃないかと思うのです。
人を傷つけた、
やけになってケンカをした、
パワハラにセクハラ、事件まで起こしてしまった・・・
人間は間違ってしまうからこそ、やってしまったら、ごめんなさいと謝り、もう二度としないと心に誓う。
でもまたやってしまったら、もう一度謝り、これからは起こさないようにと誓う。
そんな繰り返しが生きることの意味でもあるんじゃない?
この頃の大人の社会をみていると、“素直と反省”から、うんとうんと遠ざかっているように思うんです。
もともとヤマトの人間は、
真・善・美が心の底に根付いているので、
そこと違うことをやっていると、本人が一番苦しいはず。
カウンセリングでは、この善なるものが動き始める人が少なからずいます。
長い眠りについていた自分のなかの善なるものに戸惑い、まるでそのような自分を信じないようなそぶりを見せる人もいますが、それこそが本質なんだよね。
「素直と反省」なんて、まるで今日は、キオスクで売ってる200円のPHP誌みたいになってしもたわ~ (^_^;)
でもね、
こういう実際的なことのなかにこそ“祈り”がこめられているのではないかと思うし、霊性も高まるのではないかと思うのです。
家の近くの空き地が、ある日ひまわりの花でいっぱいになってた。

誰かが種を蒔いてくれたんだな~
ステキやな~



2011年08月03日
8月1日事故後最高の放射線
2日の朝日新聞朝刊の1面に
「原発建屋外10シーベルト」という見出し。
えっ?!
これまでメルトダウン、メルトスルーなどというあってはならない事態になった時でも、そんな数値までいかなかったよね。
しかも建屋の外です。
7シーベルトを1度に浴びると100%死亡すると言われており、この日の作業員の被ばくは4シーベルトだったとありました。
またしてもの想定外の事態で、記事は
「ほかにも同様の放射線源が見つかる可能性は否定できず、復旧作業に支障が出る恐れもある。」
と結んでいました。
日々命がけで作業にあたっておられる人々や、その家族がいることも、忘れてはいけないと思う。
人間の知識と技術では制御不能の原発事故。
それでもまだ原発が必要だと主張する人たちがいるこの世界。






やっぱりちょっと明るいニュースも。
関電、東電、東北の7月の電力需給がでましたね。
無難に1ヵ月過ぎたということですよ、主要原発が止まり、火力発電も点検等で動いていない所もあるなかで。



3つの電力会社管内では、9割を超えた日が1日もしくは東電管轄は0だったと書いています。
やればできるやん!(^O^)

暑い夏に汗をかける幸せよ・・・
今年は電車でも、会社でも、レストランでも
冷え過ぎが少ないのでほっとしています。