2017年04月27日
多分、ここは天国。
4月25日、辺野古の埋め立てが着工されたこと、
諫早のこと、
共謀罪を成立させようとしていること
戦前のような世の中の動き。。。。。
このところも哀しく信じがたいことを次々に見聞きします。
でも
ふっと視線を変えると
まるで違う次元に誘われたような気持ちになります。
こんなちいさな宇宙を
じーっとながめている時です、そんな気分になるのは。
問答無用の完璧な世界。
時々、そんな世界を“外”から眺めているけど、
何かのはずみで内側に誘われることがあって、
えもしれぬ至福に包まれるんだ。
こんな時間があるからこそ
この世でまだとどまって暮らしているような気がしてる。
ひよっとしてここはすでに天国かもしれんな。
Almosut paradise!
Posted by やまさき あおい at
22:31
│Comments(2)
2017年04月25日
言ってしまった。
近頃、密度の濃い日々に興奮気味でございまして。((+_+))
ようやくケア付きシニアハウスに入居した両親が、1か月もたたないうちに自宅に戻ることを希望し、またもやプチ引っ越しと、様々な手続きを逆戻りしながらもう一度行うことになった。
自宅で過ごしたいだろう気持ちを叶えてあげたいから、精一杯やるしかないのです。
仕事場では、来談者は立て込んでいるわ、相談業務の他にもヤルベキこと、ヤリタイことが山盛りで・・・そんな今日、クライエントに言ってしまった一言に後悔してる。
用件があって2~3人並んでいるのも構わず、何を求めているのかわからないことを話し続けるAさんに、「今、一番困っていることは何?」って言ってしまった・・・
みんなが授業に行って静かになった相談室で、
「あー、やっちゃった」と後悔した。
目的と手段がいっしょくたになって、自分が何を求めているか微妙になってきたから、「外堀」から話し始めているのに、私ったら、「本丸」の色形を話せと迫ったわけで。
もちろん短い休憩時間で多数の人の要望を聞いていくわけだから、Aさんは状況を把握する必要はあったけれど、
私はプロなのだから、相談業務のときだけカウンセラーになったって仕方ないんだよ。
あの場合は、やっぱりI(アイ)メッセージで
「Aさん、あと〇分で授業が始まるけど、Aさんが何を伝えようとしてるかわからないし、私も困ったな・・」とか
「お話をゆっくり聴いた方が良さそうに思うから、相談予約をとる?」とかって返せば良かった。
そうしたら待ってる人の精神衛生上も、良かったかもしれないのにね。
最近はまるで、みんなの母ちゃんみたいに「就活、いつからすんの!?お尻に火がついでるよ!」って怒ってるもんなぁ。
みんなも負けずに、「大丈夫、消火器持ち歩くし。」
なんて返すから、
ほとんど傾聴どころではないんですけどね。
メディカルコンサルタント当時から、専業ではないにしても、あしかけ四半世紀も相談業務に関わる仕事をしていてもこうなんだ。
なんてこったい な 未熟もん。
去年まで色とりどりだったチューリップが、今年は“祖先返り”したのか、ほとんどが白花になりました。
「しっかりやんなさいよ」って聞こえた。
2017年04月23日
本質を生きるんだ
昨日はCCNK主催のキャリアコンサルタント交流会がありました。
関西各地から27名のキャリコンや周辺職種の方々が集まってくださり、この職種にしては柔らかいムードで人間味あふれる交流会になったかなと思います。
それもこれも参加していただいた方々が、「よし!楽しもう!」と思い、“場づくり”をしてくださったからです。
みんながムードメーカーで、みんなが傾聴できる人の集まりは居心地良いです。
ありがとうございました。
また秋ごろ、どこか自然の風景があるところで開催したいです。
今度はどなたか主催してみませんか?
ところで初めに自己紹介をしたのですが、キャリコンの集まりだし、その情報交換なんだから、それに関わることを語らなきゃと直前まで思っていたのに、順番が来てしゃべったことは「自給自足がライフワークです。etc・・・」
それだけならまだいいんだ。
交流会でお話し足りない方が大勢おられたので、渉成園という素晴らしいお庭で車座になり、夢を語っておひらきという時にも、私はキャリコンのキの字も話せなかった。
これも、他の方が話すことに感動して聴き入ったま、自分の番がやってきて、話したことは、
仕事のストレスは土をさわることで癒されること、
そのかけがえのない大地を未来の子どもたちにも引き継いでいきたいこと、
いつ死んでもいいと思う今日を重ねて生きること、
って・・・・・ (+o+)
キャリア形成や就職支援や、キャリコンビジネスに関わる話を最後までしなかったよな。
それはなぜか?
と、今日畑の中で考えた。
ひとつは、人々の仕事人生にかかわられている方々に、やっぱり第一次産業のことも考えの中に入れて欲しいと常々思っていたこと、
カウンセラー側がストレスを抱えているケースによく出会うので、セルフケアのために家庭菜園をすすめたかったこと、
相談業務に携わる人は、やはり自分なりの哲学をもつことは必須だと感じているから、
そんな気持ちが潜んでいたのかな。
4月21日と今日、家の近所の名残桜に会いに行った。
まだこんなに美しいです。
家のほんの近くに、3月半ばから徐々に咲き始め、今も3分咲きの山桜の木が1本あることも、夢のようにありがたいな。
この桜を見ていると、もう包み隠さず本質的なところをどんどん表現して生きていこうと思うのです。
50代最後の年。
過去の4月19日の日記
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過去の4月20日の日記
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2017年04月17日
雨の日の天使
今日昼間に見た、
雨に舞うサクラの花びらが思考をストップさせてくれたと思ったのに、
今も降る雨音に聴き惚れていると
いつかとおい昔の記憶がよみがえって
懐かしさと
未来の時間が入り混じり
キューン としたまま
また
眠れなくなって・・・
雨の日の天使に会いたくなって再会します。
❝初めての雨❝
2017年04月13日
「シュッ」っとしてんか!
オシャレは大好きなんだけど、それにお金をかけたいという気がなくて、衣類や身に着けるものは、もっぱらフリーマケットで買い、髪をカットするのも自分でやるのが常でした。
でもある日、経営者の集まる勉強会に誘われるまま出かけた先で、その勉強会には場違いなほどチャランポランな雰囲気の人と出会い、そのチャラさんが美容室を経営していたので行ってみた。
初めての時は、ヘヤースタイルに関しての悩みを伝え、あとは「シュッとしてんか。」と言っただけで、1時間後には会心のヘヤーが出来上がり、そのアッパレな出来栄えに、心まで晴れ晴れとした。
美容師で職人仕事をする人って、今まで知らなかった。
それにここの美容室のスタッフは、みーんなおとぎの国から来た人形のようにかわいい。
しかも楽しそうに仕事をしているので居心地よいんだな。
なので、
私にとっては大枚をはたくのだけど、その満足には代えがたいのです。
KUN KUN LUHO (くんくんるーほ) http://www.kklh.jp/
ゆうべ切った髪は、仕上げのシャンプーをしているうちに、まっくろくろすけになっていた!
チャラさんの予約がなかなかとれず、獅子舞みたいなアタマになっていたからね。
切られた髪で、大きなまっくろくろすけができたはずだわ。
・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ 目玉がそっくりやで。
過去の4月13日の日記
http://self.ikora.tv/y0414
2017年04月11日
あってもいい、なくてもいい、“死後の世界”
今日の雨で桜の花びらが枝から離れ、
散ってもなお
美しさを演出していることに
老い先短い今の自分(^^;)と重ね合わせながら、
わたしはどんなふうに人生を終えるのかな
と妄想しているところです。
先日、河原町界わいを歩いていて、ほんとに偶然、
20数年前に知り合い一時期親交のあった、元福島大学経済学部教授の飯田史彦さんhttp://iidakenkyusho.jp/の京都での拠点を見つけました。
飯田先生の活動には賛否両論がありますが、教授時代はもちろん、経済的な後ろ盾がなくなった現在も、無償でカウンセリングや支援をされているのは、やはり真似のできない貢献だと思います。
私自身は、生きがい論としての彼の学術論文に感動し、20年前は自治体等からも助成をいただき講演会などを主催しました。
ただ、講師やアーティストや、もの書きさんも同様なところがあるのだと思いますが、飯田先生に限らず、彼らは“作品”を生み出し、それをオープンにしていくプロセスの中で、自分自身では抱えきれない混沌と向き合っていることが少なくないようで、私はたまたまその「舞台裏」を見ることがあり、こんなことならそっとしておいてあげればよかった、と悔やむこともありました。
こちらの高名な医師は、今どのように過ごされているのかと気になりつつも、彼の情報で救われた人はたくさんおられるだろうと思います。
個人的には、もう少しアカデミックなアプローチで日本に上陸して欲しかったけど。
https://www.youtube.com/watch?v=1llcFT0oNMs
散ってもなお美しく・・・ なんて贅沢は言いませんが、地球と他者への迷惑を最小限にして、この世を終わりにできたらと夢を見ています。
過去の4月12日の日記
http://self.ikora.tv/y0412
2017年04月10日
祈り
2017年4月4日、
アメリカのトランプ大統領が、シリア・アサド政権軍へミサイル攻撃をした。
いったい一般市民がどれだけ亡くなり、どれだけの人がひとりぼっちになったのだろう。
トランプ政権と、
その行為を支持すると言った日本の首相、
それぞれの大義名分。
アメリカはそれに追い打ちをかけ、北朝鮮を強くけん制しはじめ、北朝鮮は手の内のものをちらつかせながら、「何も怖くない」と応酬。
どこまでも戦いたい人たち。
でも、
子どもたちがそのことで死んだり、
親を失ったりといったことがあるのは、この世の地獄だと思う。
また、
この大地がとてつもなく傷つく。
遠い国で起きていることでも、たった一人の祈りから事態は変わっていくかもしれない。
それしかできないから、
せめて祈ろう。
かの地へ
想いを馳せて
祈ろう。
一瞬でもいいから。
きっと大きな波になると思う。
誰かの心に届くと思う。
戦いとは対極にある花。
花たちに教えられた。
「良くなると信じて、小さな祈りをささげなさい。」