2010年04月29日
“ハルイチ”の季節に







今日はえらい風の強い日やね・・・・・
世間ではゴールデンウィークとか言うてますが、
人ごみや渋滞が苦手なのと、
人が休んでいる時には働いているのが好きなので、
この連休もできれば仕事をしていたいのですが、カウンセリングの方の予約はありません・・・

となると、得意な『おうち遊び』。
先日、実家で芽を出して捨てられそうだったニンニクを持ち帰り、
スライスして醤油漬け、
ホールでオリーブオイル漬け、
荒いみじん切りは酒漬けを、それぞれ仕込みました。
これを作っておくと、使う時にいちいち、まな板や包丁を使わずに済み、便利。
ニンニクさんも
誰かの体で、またエネルギーに変えてもらうことができて嬉しいかな?
5月1日からは恒例の「春一番コンサート」ダ!
田植えの前にやっぱり参加しよう。
ゲストも高齢化してきて、「今年で見納めか」っていう連中もいる訳で。(^_^;)

近年のハルイチは毎年そんなムードが暗黙の中、漂ってるしね。
メンバーと縁の深いイラストレーターの沢田としきさんが、おととい亡くなった。
昨日は高田渡さんの主治医でもあったF医師も。
ハルイチが始まるとみんな大阪入りで、会いに行けなくなるから?
にしても、こんな直前に。
今年もやっぱり追悼コンサートやね。
アタシは踊ります。
一日中。
見かけても近寄らんとってください。
最近のあおいサンはブログでご承知のように、けっこうたまっていますさかい、
近寄ると感電しますえ。



2010年04月27日
「政治家を目指します!」








いや、 もちろん私やあれしまへんよ。
友人の山崎 隆之さんのこと。
苗字も同じだけど、息子でも弟でもありません。(^・^)
山崎 隆之さんご夫妻。
夫のわがままな夢に、やさしいえくぼで応える観音さまのようなまきちゃんと。
夫のわがままな夢に、やさしいえくぼで応える観音さまのようなまきちゃんと。
ある日の昼食をご一緒しながら、いろ~んなお話しができました。
この四面楚歌な世の中を、
もっと当たり前に、住みやすくつくり変えようと思いを熱くもち、行動しているひとりです。
この日の我が家のランチ


海藻サラダ、かぶら蒸し、スペアリブの梅酒煮、竹の子ごはん、山芋のすり流し。
お肉は1年に1回くらい外食で“うっかり”食べてしまう時がある程度なのですが、
この日は数年ぶりに『肉』などを買って料理のメニューにしました。
2日前にテレビのコマーシャルを見ていた夫が、画面に映ったチキンの照り焼きかなんかに向かって
「おいしそお~

あ、なんだお肉もたまには食べたいんだ、と思いお料理したのでアリマシタ。
圧力釜で煮込むと軟骨までおいしく食べられます。
ところで政治家志望の山崎さん、
特に関西方面で、政治に関しての勉強を現場でやっていけるところ(人)を探しています。
お心当りのある方はお教えください。
まだ学生みたいに見えるけど、確かもう30歳を超えて何年かたってたと思います。
ね、親近感がわくでしょ

2010年04月25日
自分自身のコンサルティング








えらいすんません。。。
前回の記事でご心配かけたみたいで。
慰めにもならないけど、と前置きしながらも言葉少なに考えを伝えてくださったり、
同じ思いでいるよというようなメッセージに 熱くなりました。
ありがとう、感謝です。
こんな環境のなか、
「だったら一人の人間として、大人としてどないすんね?昨日までと同じでいいの?」
等々、自分に聴いてみます。
いつもはクライエントさんにやっているキャリアカウンセリングを自分に。
まぁナカミはかなり違うけど。

あなたにも見せたかったの。 今朝の散歩で木々や太陽がつくり出してくれた景色を。
畑のなかの野菜の芽も時々こんなふうに光るよ。
・・・ん? なんか言った?
2010年04月23日
清濁 あわせ呑む






元気ないっす。。。 _(._.)_
近頃のニュースってみんなはどんなふうに捉え、自分の心の中に納めているんだろ。
政治、経済、教育、医療、基地、雇用、犯罪、自殺 etc・・・
私はまだ50年余りしか生きていないですが、
世の中で起きることに関して、こんな八方ふさがり感や恐怖心をもったことってこれまでにはないことです。
自分自身や家庭や限られた対人関係での出来事なら、解決策もいくつか思い浮かぶでしょうけど、
日本で、または世界で起きていることには無力で、抵抗することもできないと思ってしまいがちです。
初めは相当ショックだった事件や事実であっても、たび重なるとマヒ状態になり驚きもしなくなる。
そんな繰り返しが世界中で日常的に起きており、
本来のあるべき人間の姿から遠くなってきている気がしていて、
私の“恐怖”という感覚はそんなところからもきています。
たとえば
自殺者増加に関してのニュースに対し、近頃のあなたにはどんな反応が起こりますか?
たび重なる政治家の不条理な言動と、恥への無自覚な態度に関しては?
マヒするということは、心理面や行動面にはどんなふうに影響していくんだろ?
たったひとりの“無力”な人間にもできる「今の世の中の切り抜け方」ってあるんだろうか?
もっとポジティブにいける人たちや元気イッパイの人たちは、
「世の中に違いをもたらすんだ!、変えるんだ!」って行動してるけど、
イッパン人 にはハードル高いよね。
変えなければならないものを変える勇気と、
守るべき大事なものを守りきるだけの力が今、必要なんだろうな。
・・・・・? でもこれだったら、一人ひとりが身に付けられることだよね。
そして、ひょっとしてそのことこそが根源かも。
“全体”の結果は “個”の結果なんだから。
今日はどよ~んと、へこんでパソコンに向かい、
何となく自己カウンセリングっぽい時間になりましたが、
やっぱり心はスカッ!とはいかへん。
清濁あわせ呑むことが今の社会を生きる大人には必要とは言えど、
近頃、“濁”の含有率が高すぎやしませんかぁ・・・・・
胃にも腸にも、
けっこうな負担がきてますねん。。。(-_-;)
元気が失せる時だってあるのです、あたしだって。
こんど地球上で命をもつなら、黙って光合成を繰り返す『木』になりたいかもです。
Posted by やまさき あおい at
21:39
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2010年04月20日
命をつなぐ


















あの~ ( ナンやねん('_') )
あなたもやはり、モノを考えるときに
根拠とか、科学的であるってことなどを重要視しますか? (なんや、またそのハナシかいな)
あたしは・・・
こう見えて、
けっこうアタマ固いですさかい (見たまんまや!)
沖縄のシャーマンの研鑽をしている頃も、
エビデンスを示せ、なんて迫られると、
「ハイッ! え~っとそれはぁ・・・・・ 」
な~んて、相手の要求に応えようと懸命になるタイプなんですよ。
今は堂々と
「そんなもんは あれしまへん」と、すまして言えるようになったのは、
山や谷をいくつか越え、それでもわからんもんはワカランままで良し!と思えるようになったからということもありますが、、
ほんとうに大事なことは、言葉にも文章にも形にもならへんのじゃないか?
って思いが強くなったからです。
たとえば、生命を作り機能させる遺伝子は、質量感ってあるんですかね?
ある人の本で、世界中の人間の遺伝子を全部集めても米粒の大きさにもならないとありましたが、
それってどんな“大きさ”なん?
他で調べてみると、
人間の体は約60兆個(6に0が13個)の細胞からできており、その中に遺伝子が入っている。
重さ 2000億分の1g。太さ 髪の毛1本の4万分の1。
遺伝子の数は30億個。百科事典700冊分の情報が遺伝子の中に入っている。
1000ページの本1000冊分の情報量が遺伝子に入っている。
という情報がありましたけど、えらい小さいモンなんやね。

物質的にはほとんど ない も同然です。
お百姓仕事をしていると、よく


野菜だって、
吹けば飛ぶような小さな小さな種から、
それぞれ大根になったり、白菜になったりするように、
私たちの命や存在があることも、奇跡がいくつも重なって“オギャー”

小さくて
かすかな
「種」たちにはそれぞれに意識があるように思えてならないの。
『わたし』をつくりあげてくれた種たちはどんな意識や願いをもち、
『わたし』をつくってくれたのだろう?






生ごみ堆肥を利用してプランターにお花を植えて楽しんでいたら、
ある日、ジャガイモの芽が出てきた。。。。。

発酵も終わらせた“小さくてかすかな命”でも、
条件が整えば新しい芽を出すんだな~
2010年04月18日
まだまだSAKURA












昨日もSAKURA・・・ 吉野、奥千本へ。
さすがに気温が低いので、まだ桜はみれます。
でもお隣の大宇陀の方が桜は残っているし、ひっそりしていて良いかもしれませんが。
登ってきた階段を振り返る・・・ 人生みたいに。
昨日スーザン・オズボーンのコンサートがあった 修験道本山、金峯山寺 蔵王堂
蔵王堂の前で振舞い酒をいただきながら、あのスーザンの歌声を聴くなんて
ちょっとふとどきモノ? (またここでも昼酒ですかいな・・・)
役行者さまににらまれた気がした。(^_^;)
このどうしようもない時代は役行者みたいに、統制力と魔術師の要素があるような人が
日本の首相になればいいかもよ。
日本の首相になればいいかもよ。
鳩山首相にも5月末までに“神風”が吹くといいけどね。
2010年04月15日
「根拠を示せ!」(ーー;)










代替療法のことをやっていると、必ず話題なるひとつに「その根拠は?」
という問題があります。
たとえば、
「風邪をひいたり、体が疲れてきたなと思ったら、食事を抜いて体を休ませ、食欲が出てきたら少なめにしてよく噛んで食べ、肝臓・腎臓・脾臓をカイロかなんかで暖めて。」とかお伝えても、
「風邪は食べなきゃ治りにくい」と思っている人にとっては疑問でしょうし、なぜ体のあちこちを暖めるの?と思う人もいるでしょう。
現在の科学では“再現性”を、
医療では“根拠”を求められるのが世の常ではありますが、
これを第一に考えると正直、ちょいと本末転倒になってしまうことが多々あるなという思いがあります。
たとえば「おばけを見た」と言う人には、それがたとえ1回であってもその人にとっては“おばけはいる”となってしまうでしょうし、
たまに聞く癌の自然退縮だって、癌がきえた根拠なんて示しようがないと思うのです。
私たちは、この“再現性”と“根拠”を求めるがゆえに、
それよりもっと大事なことを踏みつけて通ることがあるのではないかしら。
え~っと
本日は大サービスDAYにつき(?)、 目には見えないヨーガや瞑想の効果を
脳波のデーターをとり数字で示した研究者がいらっしゃるとの記事を読みましたので、ご紹介させていただきまーす!
以下は成瀬ヨーガグループのメルマガ、成瀬雅春先生のエッセイから。
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★コラム by ヨーガ行者 成瀬雅春 www.naruse-yoga.com/mm-essay.html
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133. 脳波計測
駒沢大学で「瞑想に関する心理学的研究」に協力して、脳波と心拍と呼吸を
計測したことがありました。テーマは禅瞑想とヨーガ瞑想の比較です。私は自
分自身のコントロールで深い瞑想状態に持っていくので、禅瞑想とは違うよう
です。瞑想に入った瞬間に、呼吸は16.3から6.5になり、終了した瞬間に16.7
となりました。心拍は71から68になり、徐々に落ちて62までなって、終了した
瞬間に71に戻りました。瞑想時に現れるとされるミッドアルファー波は、瞑想
に入った瞬間から出て、終わった瞬間に消えました。このときに、それとは別
に私の心臓の鼓動を止めるテクニックも試しましたが、1分ほどで心拍が2倍の
早さになったところまでは計測できたのですが、それ以上は計測不能となりま
した。それが26年前の話です。
なぜ、そんな前の話をしたかというと、3月29日に、久しぶりで脳波の計測を
したからです。アルファー波研究では日本の第一人者である「日本脳力開発研
究所」の志賀一雅先生の依頼でやったのですが、面白かったです。26年前より、
計測機器が発達したのは当然のことです。
計測は、まず指先が暖かくなるとか、額が涼しいというようなイメージを持
つと、脳波にどういう変化があるかというのを試しました。ところが、計測を
開始した途端、アルファー、ベータ、シータなどすべての脳波が、計測範囲を
超えてしまったのです。そこで、表示レベルを調節しました。そして、次に半
眼で10分、閉眼で10分、半眼で10分の瞑想をしました。志賀先生と私で同時に
瞑想しました。2人の瞑想者の間の脳波に、関係性があるかということも調べ
るのです。
結果は表示レベルを調節しても、ほとんど変わらず、私の脳波は表示レベル
を振り切っていて、まったく計測不能でした。終わって志賀先生が「成瀬先生、
途中で何かなさったでしょう。すごいエネルギーで震えが来ました」と言いま
した。
実は閉眼の瞑想に入ってから、ちょっと操作しました。体内エネルギーレベ
ルを上げたのです。表現を変えれば瞑想レベルを上げたともいえます。この操
作は、一緒に目を閉じて瞑想している志賀先生は、判り易かったと思います。
しかし、立ち会っていた桜井さんにも気づかれてしまったようです。内的な意
識の操作だけで、体内エネルギーの流量と流れるルートを変えたのです。せっ
かく脳波を計測するチャンスなので、ついコントロールしてしまいました。
通常、半眼での瞑想と閉眼での瞑想では、違う波形の脳波になるのですが、
私の場合は半眼でも閉眼でもまったく変わらなかったのです。このことは、か
なり重要です。
私は常々「瞑想に熟達すれば、目を開けていても閉じていても、深い瞑想状
態を保てるが、初心者のうちは目を閉じて瞑想した方がいいです」と指導して
います。それは、目の前の景色や動くものに、意識を持っていかれてしまうこ
とが多いからです。
そういう指導をしている私の脳波が、目を開けての瞑想で乱れていたらまず
いですよね。しかし結果はそうでなくて、ホッとしました。
計測した私の脳波は、いまだかつて見たこともないような脳波だということ
で、これから「東京電機大学」で研究資料とするらしいです。その後、志賀先
生からのメールで「いま計測した脳波を分析中ですが,信号が大きすぎて一部
飽和していました。装置にバッファーを付加して再度計測したいのですが、も
う一度お時間をいただけないでしょうか?」とありました。
ということで4月26日に、再トライをします。その計測で、目を開けての瞑想
の脳波が乱れてしまったらどうしましょう。
──どうしましょう、と書かれても皆様にはどうすることもできないですよ
ね。……どうすることもできないのに、「どうしましょう」と書いてしまった
私の頭の中はすでに乱れています。
ケ~セラ~セラ~、なるようになるさ~
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成瀬先生のヨーガの修行は少しずつ段階的にやっていくという印象があります。
この先生以上に“人間のからだ、仕組み、可能性”に興味をもち、
そして、勤勉に努力していらっしゃる方を他に知りません。
成瀬先生のヨーガの指導は、
近年、町で見かけるヨーガマットを小脇に抱え、お教室に出かけるような“ヨーガ”とは
そうとう異なるものですが、
修行好きの方や、本気でヨーガを体得したい方にはおすすめです。
http://www.naruse-yoga.com/
だけどすごいね~、脳波計測。
今はまだ証明されていないものや非科学的な事柄も、あの手この手でデジタル化されていくのかな?
数字やグラフなどで表せないものだからこそ、尊いものが存在しているのだと思うし、
測れるようなものでもないと思うのも確かなのですが。
だって、たとえば
“愛の深さ“とか、数字で表せたりしたら、いろいろと問題ですやろ ・ ・ ・ ・
