2009年12月29日

自分の心が決めること

さぁ・・・
今年も終わるね。

あなたの1年はどんな年でしたか?


幸も不幸も自分の心が決めること。



  ・・・・・ だいたい・・・

幸とか不幸とかっていうのも
国とか人によって少々違いますから

いったい
なにが幸福で
なにが不幸なのかってことも
時に
分からなくなります。

起きていることが
全て必要・必然・ベストであり、
幸とか不幸とかっていう人間のジャッジを
越えてるような気もします。



わたしにとっては今年は奇跡のような1年でした。

奇跡が起きたからには

あとはオマケです。(●^o^●)


オマケの人生なら
それらしく。



来年はどんな“らしさ”でいくんかな?





あなたも
混迷の世の中に迷うことなく
どうか
あなたらしさを発揮して
生きていてください。


命はきっとあたたかく
他と共鳴しながら生きたがっているはず。


信じてるからね。


また年が明けたら会いましょう。





 




次の命になろうとしている葉っぱたち。
春のやわらかな陽の光と
あったかい雨が繰り返されるうちに
シナモンの香りがして土に還る。

ムクロジのかくれんぼ









  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 20:46Comments(0)自己実現

2009年12月24日

めりーくりすます

もう20年近い前のこと、
ツネちゃんというオバチャン友だちがいました。

ツネちゃんは若い頃はお金持ちの奥さまでしたが、
当時の小豆相場に手を出し大きな借金をつくり、
家を追い出された後は
あれよあれよという間に全てを失い、女性では珍しいホームレス生活者となりました。

毎年クリスマスには海外旅行などを楽しんでいた生活から一転、
日雇い労働の人たちと一緒に西成で寝泊りをし、
夕方からは大阪環状線の高架下にダンボールを敷き、
酔客を相手に、自作の短歌や詩を書いて売っているのです。



ある年のクリスマス、
私は差し入れたメロンパンをツネちゃんと一緒に食べながら
ダンボールの下のアスファルトの冷たさを感じていました。

このパンを食べたところで、ツネちゃんの明日がどうなるという訳でもなく
その日はいつものように「ほな、また来るね」と言えずに帰ったのです。



それから1ヶ月ほどたち、
いつもの場所を遠くから見る日が続いたのですが
あれからツネちゃんの姿を見かけることがありませんでした。





20年前はホームレスの存在を気に留める人も少なかったけれど、私には“人事”だと思えないような気持ちがありました。

それは、人間は弱い生き物だから、
ボタンひとつかけ間違っただけで、どんな生活にでもなる可能性があると思うから。




大阪で過ごす久しぶりの今年のクリスマス。

ケーキだ シャンパンだと呆けた頭ではあるけど、

ツネちゃんと過ごしたクリスマスイブを思い出しています。




ツネちゃんの書いた詩を我らがビレッジプレスが当時、本にしてくれました。icon15

http://liberobooks.noblog.net/blog/s/10245066.html





 
  めりーik_48くりすます 












  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 16:07Comments(0)ひとりごと

2009年12月21日

沖縄でのセラピーと交流会

来年1月の沖縄でのセラピーと交流会のスケジュールが決まりました。
1月24日(日曜)に読谷村のみるく家 http://www.milk-ya.jp/ に宿泊させていただき、
その夜はヘルシーエコライフを中心にした(表向きは・・・?!face10)フリートーキングになりそうです。
飲食物持込みなら参加費無料です。 どうぞお気軽に。
みるく家のテンネンほのぼの宿主、YUKOサンも一見の価値ありik_20


宿泊も可能ですが、
この日は三峰師もお泊りなので、女性専用宿のみるく家はこの日は“専用”ではなくなります。face02
宿泊をご希望される方はご了承の上、直接みるく家へご予約をお願いします。


壺山三峰師の個人施術や、やまさきあおいのカウンセリングをご希望の方は
icon2906-6155-7584か icon30aoihoshi@amail.plala.or.jpでご連絡ください。

カウンセリングや施術の内容及び料金などは、このブログ“お気に入り”の
『セルフケア・サポートネット』でご確認ください。

翌25日も個人セラピーは可能です。


その頃の沖縄は桜が咲いています。
北部、ヤンバルでゆったりするのもいいですね。



口紅セージ









  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 13:50Comments(0)ヘルシーエコライフ

2009年12月17日

「お米を食べるだけでこんなにやせた」

「お米を食べるだけでこんなにやせた」

これは昨日講談社から出た、一冊の本のタイトルです。

書いた人は鍼灸師であり、若き食事療法士の辻野将之さん。

ハートはあったか、センスがあって、なかなかのイケメン ・・・言うことナシ!

4~5年前に沖縄で会った頃はヒゲもじゃで、
こんな上品な目鼻口が隠れていたなんて思いもしなかったワ!! ik_40 ik_40 ik_40
  
 どんなヒゲや!?



エコリゾートを提唱し、成功している あの 星野リゾートにおいても
東洋医学を基本にした、滞在型の癒しプログラムを提供している彼が
このたび、
若いお嬢さんにも分かりやすい、食に関する本を作りました。


肥満は高血圧、糖尿病、心臓病、脳疾患など
様々な病気の因子をつくりがちな状態です。

飢餓感なく、ダイエットする方法としてもおすすめです。


並んだ活字の行間から、
作者がほんとうに伝えたいことが見え隠れしているよ。


http://kenko.soragroup.jp/?cid=36260








  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 14:46Comments(0)医療を自給する

2009年12月15日

市民活動フェスタin京都

12月20日日曜日、京都みやこめっせにおいて「市民活動フェスタ」があります。
200を超えるNPOなどが集い、活動紹介や体験提供、そして各種相談サービス等を行います。

http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbx?cd=4732


私もこの日はキャリアコンサルタントとして、所属する団体で相談業務を行っていますので
(ちょっと体がお疲れ気味なので、20日は残念ながら私は欠席です←19日記)
平日ではチャンスがつくれない方などは是非この機会をご利用ください。
無料です。

ただ、フェスタ時は相当込み合い、時間にも限りがありますので、
デリケートなご相談をされるには適当な場所ではないことをあらかじめご了承くださいね。



相談をする時に知っておかれると便利なこととして
相談内容により、依頼先が異なるということがあります。
キャリアコンサルティングは職業人生に関わるご相談が主になります。
たとえば・・・

仕事がなかなか見つからない
職場の人間関係で悩んでいる
自分にはどんな職業が向いているのか分からない
家庭と仕事のバランスがうまくとれない
仕事に就いても転々と職場を変わり、定着しない
働く意欲そのものがない  などなどです。


それ以上のもの、 たとえば

ウツ気味で仕事を休みがち
性格上の問題で悩んでいる
ストレスで身体症状として表れてきた
などのような課題になると、キャリアコンサルタントでは対応が困難な分野です。

このようなご相談内容は心理カウンセリングや医療機関が適当かと思います。


病理が認められる場合や、
借金、犯罪、法律に関わってくるような問題も
最終的には専門機関での相談が必要になりますが、
だからといってどこに行って良いやらわからない場合は
気が向けばセルフケア・サポートネットにご相談ください。
(こちらは有料です。20日のイベントには地域外でもありますし参加していません)



生きているといろいろあるよね。

20日のフェスタでは、
相談ブースだけでも13ほど出る予定ですので、
ご本人のみならず、
家族や知人に良い情報を届けたい方も
どうぞ覗いてみてください。

何らかの良い出会いがあれば嬉しいです
ik_48












  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 23:16Comments(0)イベント情報

2009年12月14日

余計なこと

過去、 私は「頑張りやさん」でした。

でも今は随分と頑張らなくなりました。

始めのうちは頑張らないのは“怠け者”だと思っていたので、
頑張らないのがとても難しくて、
頑張らないのに、うまくいっている人 をじーっと観察していたような時期もありました。


そして数年たち、頑張らないのが板についてきたface02頃から、この方が自分も楽ちんで、
しかも色んなことがうまくいくようになったことに気が付きはじめました。


その頃、周囲を見た時にまた新たな発見がありました。
「的外れな頑張り」をやめたからこそ、やっと気がついたことなのだと思います。


知り合いの中に、もっと素敵にナチュラルに人生を愉しみつつ、
周りに明るいエネルギーをふりまいているような人がいました。


そこでまたその人を観察しました。


そしたらその人は、
当時の私には、「余計なこと」と思えるようなことに充分な時間を使っているのです。


私は専業主婦の時代も、
朝から晩まで家事や、菜園・ガーデニングの手入れ、習い事などに忙しく、
いわゆる井戸端会議のような生産性のない(と信じていた)ものには参加したこともなく、
一日を多忙に過ごし、自分なりの充実感に浸り、
私の人生はうまくいっているとばかり思っていました。

でも、どこかに不全感があったのと、
やっぱりまだ空回りしているような違和感がありました。



そして私が始めたことは
「よし、いっぺん余計なこと してみよー!」


どうせ「余計」なことをするなら、
前からやってみたいと思っていたアレ!

始めの頃の“アレ”は実に小さなことでした。

いつもは横目で通り過ぎるだけだったカフェで一杯のコーヒーを飲む、
節約の日々ではあるけど、自分のために大好きな紅茶色のバラを一本買う、
録画するだけで安心し、再生されることのなかったビデオを1時間見る・・・・  とか。



そんなささやかな「余計」なことをやっているうちに
今ではライフワークになっている<食糧と医療の自給>にたどりつき、
そろそろ15年になりましょうか・・・・・ icon12  icon12  icon12




今日も朝っぱらから 落ち葉の数 数えたいほど うっとりしてたface05



楠木さんのキリッ!とした姿を見ると、
私もたまにはキリッと顔晴ろ~(がんばろ~)と思うヨicon06








  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 14:20Comments(0)人心緑化

2009年12月08日

“縁”という贈りもの

我ふるさと、すさみ町に、いるかの形のお家があります。

http://ameblo.jp/shokokai-susami/entry-10051825699.html

http://www.kalpa-ark.com/w_wakayama.html


なんとまぁ・・・ こんな建物これまでに見たことも聞いたこともない。
どんな人がこんなところに移住してきはったんやろ と思いました。


ふるさとにUターンしたばかりの頃は、限界集落の現実をヒシヒシ感じていたので、
こんなユニークなお家を建てるような家族が、我が町に移住されていることを嬉しく思っていました。




そんな時、村の手作り市で「やまさきあおいさん?!」と声をかけるご婦人と遭遇。


あおい 「ik_19

婦人 「なんで~?!ik_95 すさみへ移住されたのぉ??」

 「(誰やこの人? こない、興奮しはって)
     移住も何も、ここに実家があって故郷ですねん。」

 「え~~~face08! 私たち10何年か前にあなたが開催した
  “百姓のススメ”に参加して以来、家庭菜園を始めて、
   それから段々田舎暮らし志向になって、
   物件探していて、縁があったのがすさみ町やったのー!」     

 「え~~~\(◎o◎)/! 百姓のススメぇ~?!
   来てくれてはったの??
   で 今、こ・・ここの町に?」
てな、お出会いが、Uターンして間もなくありました。





『百姓のススメ』というイベントを都会の真ん中で不定期にやっていたのは15年ほど前。
そこに参加してくれていた方が、あれから徐々にお百姓を始められ、
ついに田舎暮らしを決断し、縁あって移り住んだのがすさみ町だったと!

しかも驚いたことにあの“イルカの家”の住人でした! (^0_0^) ik_40



話はこれだけではないのです。

ここまでの話をブログにアップするために、“イルカの家”の写真を探そうとしてネットを検索していたら、イルカの家の設計者のホームページにいきつきました。


えっ?! 小西?・・・小西昭臣さんって・・・・
    ぎゃ~ やっぱりじゃーーー(^O^)/


こちらも1995年頃、三田市に住んでいた時、その頃親しかった友人が連れてきたのが小西氏であり、
その日は我が家に泊まり、“波動”とバシャールの話やらで静かに盛り上がっていました。

優秀な頭脳の持ち主であり、大手のゼネコンに勤務していながら、
当時まだアンダーグラウンドな波動に関して、ただならぬ興味を示していました。
その影響で私も、量子力学という学問や精神世界に引き込まれたほどの影響を受けたのです。




あ~ 懐かしいやら、うれしいやら。


きっとあなたの周りでも、
気が付いていないだけで、縁の深い人々がいっぱいいるはずヨ!



袖振り合うも多生の縁 ってヤツですよ~ik_70










  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 21:52Comments(0)百姓日記