2015年01月29日
イスラム過激派組織人質事件に思うこと
この異常な事態から起きる痛みが、どの国にもこれ以上拡大しないように祈るばかりです。
子をもつ親は、このような事件をどのように子どもに説明しているのでしょうか。
そして子どもたちはどんなふうにそれを感じ、記憶し、
これからの考え方や生き方にどのように反映していくのかと想像するのです。
それと共に、
自分が生きてきた時間のなかで、
無関心でいたこと、
傍観者のまま見送ってきたことなどが積み重なり、
自分の知らないところで何かの悲劇につながってはいないだろうかという気持ちでいます。
国も宗教も何もかも違うし、接点はまったくないけれど、
でも、
ひとりひとりの意識の集合が現実をつくっていくとしたら、
このような事件でも、自分の生き方を振り返るしかないのだと思っています。
2015年01月23日
地方からの変革や!
我がふるさとも今や限界集落という地域になり、おまけに南海トラフ巨大地震が発生した場合、大きな影響を受けると言われています。
日頃の出来事や人間関係に関しては、起きて欲しいことを頭で描き、肯定的な言葉で表現するようにトレーニングしていても、物理的に起き得る可能性がある事柄に関しては、やっぱりそれに対策を講じないといけません。
年老いた両親が健在で、高齢になって慣れ親しんだ場所から離れるという決心もつかず、あれはどうか、これはどうかと思案したり、できることから実行したりはしているものの、これで十分!と手が打てるものでもありません。
そんな中、青年の頃から長きに渡り、“世直し”を夢見ながら、地域社会に影響を与えている男たち二人が集い、何やら今後の展望を語り合う機会に遭遇しました。
おひとりは、置賜自給圏においての地域経済の好循環をつくりだすために尽力されています。http://www.okitama-jikyuken.com/

二人の住まいはおそらく1000キロほども離れているでしょうけれど、もう何十年も友情を育んでいるんだな~
日本の農業を考え、地方の活性化に一石を投じる姿を拝見しながら飲む昼酒

あたしも酔っぱらってばかりいないでガンバル!


2015年01月17日
命、意識、記憶の循環
阪神、淡路大震災から20年の今日、京都新聞さん(洛西版)が、「一粒の雨の記憶」を紹介してくださいました。

『命』を考えるきっかけの日だから、「いのちの循環」がテーマのこの本をご紹介くださったのかな?
何にしても有り難く、感謝です。
「ちょっと顔、コワイけど。

先日、私も数年在籍していたトランスパーソナル学会の会員さんとおっしゃる方から、この本の感想をいただきました。
「一粒の雨の記憶」の内容はまさに“トランスパーソナル”(個を超越した)であり、しみじみと味わい深くからだに流れ、いのちが発生した“ふるさと”を思うような懐かしさに包まれました。
すでにわたしの中にあった記憶が振動し、バイブレーションに包まれた感覚です。
しかし、これを理解し共感する人は少ないと思います、とありました。
この本で書き表したかったのは、まさにその目には見えないけれど、すべてに影響する人間の意識や思いのことだったのです。
雨とか川とか魚とか物理的なものは登場しますが、そういった自然界や小動物にも、人間の意識が反映しているという着目から書いています。
・ ・ ・ ・ ・ また、誰かさんに「説明しすぎ!」と言われるかな。
「読み手の感性にまかせりゃいいの!」とかって。

まぁええわ。
とりあえず久々に太陽が顔を出したので、あれこれとしたいこといっぱい~

2015年01月12日
古い脳を活性化する
あ、また降ってきたわー

西側に回ってみれば・・・ 吹雪。
今日は京都タワーも、東山も見えしまへん。
今日は成人式。
おめでとうさんどす。
自分の成人式の頃は、そのことにまったく興味がなく、もちろん成人式があったことも忘れていて。
・ ・ ・ ・ ・ あ~あ、というてる間に、還暦の声が近くなってきていたとさ。(#・・)/~~~

今日、ふと思い出したマーガレット・サッチャーのことば。
「考えは言葉となり、
言葉は行動となり、
行動は習慣を作り、
習慣は人格を作り、
人格は運命を作る」
言葉は行動となり、
行動は習慣を作り、
習慣は人格を作り、
人格は運命を作る」
うん。確かに。
まずはどのような考えをもつか、そして日々の出来事をどのようにとらえていくか、ということがスタートみたいよ。
あたしも今年は、というか、たった今からもう少しシンプルにものを考えよう。
古い脳にもっと活躍してもらって、本能や直感で生きるのがええな。
この年になってまでまだ、親に対して良い子ぶってる。
社会に対しては、わたしは人畜無害です、多数決は民主的です、教科書は疑うものではありません、みたいなフリしたり。
やれやれどす。

今年はもっと自由にやります。遊びます。

2015年01月10日
玄氣食堂 ゆいまる 住所電話etc
ほんまにもー!


お店の宣伝ブログに、お店のデータがないってどーゆーこと!

「住所も電話も入ってなかったら、初めてのお客さんはどうやって行くん?」って言うてんのにマダムおたみは、
「入れてるねん。クリックせなあかんけど・・・・・え? あれ?!入れたはずやのに入ってへんわぁ」。。。って。

箕面市の野菜重ね煮料理、ゆいまるさんhttp://yui-maru.petit.cc/のことですよ。
おせっかいばあやは代わりにデータ入れる!
もうあんたら待ってたら、人生も暮れてしまいそうやし。

玄氣食堂 ゆいまる
箕面市西小路4-1-2-1
☎072-747-2111
お昼ごはん 11時から15時
おやつのじかん 11時から18時
定休日 日曜日
本日のランチはこんなん
重ね煮のお味噌汁は心がぬくもるんやで。
びっくりするほどおいしかったのは、里芋と野菜の重ね煮をこねて?揚げたやつ。
もちもち感が格別でした。
自家製調味料の数々も、お味をひきたてています。
しめじ、天日干しにしてはりますねんて。いいかも!
集客にはあまり情熱を注がなくても

マダムおたみは助産師でもありヨーガ療法士でもあるので、広い視野で食をとらえているのも良いと思うよ。

そのうち、ゆいまるのブログにも道案内くらいは載ることでしょう。
2015年01月08日
健康を願うなら辻野式
食事療法士・辻野 将之(つじのまさゆき)さんと初めてお会いしたのは、沖縄に住んでいた時だから11年ほど前でしたか。
整った美形をわざわざ隠すように、頭は長髪、顔はひげもじゃで、今どきのヒッピーかなという印象でした。

その頃から、まっすぐなまなざしとこころざしをもっていながら、まだまだ何かを吸収し、自分の“道”をあきらかにしていきたいというような情熱がほとばしっていました。
こころざしを具現化するために、会いたい人を国内外に訪ねては、ご縁を重ねていたのでしょうね。
その後、ビジネスシーンで経営感覚を学んでいた頃にお江戸で会った時には、細身のスーツを身にまとい、沖縄で会ったヒッピーの面影もなかったけれど、根底に流れているものに揺らぎはなかったようで、気が付けば辻野ワールドができあがっていました。

http://kenko.soragroup.jp/
人がもつ夢や願いが自然のことわりに叶っていれば、天が大いに味方をしてくれる。
この人もそんなおひとりに違いない。
年末には彼の本文ともいえる、『からだと心を整える「食養生」』(技術評論社)が出ました。
・健脳×食養生
・美髪×食養生
・長寿×食養生
・三大疾患×食養生
・出産育児×食養生
・緊急時×食養生
・お酒×食養生
・更年期×食養生
・アスリート×食養生
などについて書かれています。
「一粒の雨の記憶」のご紹介も、ありがとう!
http://kenko.soragroup.jp/?cid=37140
2015年01月02日
いのちの廻り
新しい年は特に清々しい思いで、いつものすさみ町広瀬渓谷を歩き森の息吹と共に過ごします。
これより上に人家がないし、コケでろ過され、岩のでこぼこでクラスターが小さくなり、水道水より安全でおいしい水。
オホホ ( ^^) _U~~
この冷たい田んぼの下でも微生物さんは働き、
こちらの竹やぶの下ではもう、新しいイノチの筍が出番はまだかと待っているんだよ。
きれいな空気と水と食糧を育む土、それに平和がありさえすれば生きていけるようなチカラ

また1年、縁ある方々と折に触れて分かち合うことができれば本望です。
どうぞよろしくお願いいたします。