2017年05月31日
雨上がりの夜空に♬
職場や仲間内の飲み会とかって、
参加率は極めて低いのだけど、
今宵は参加した。
他愛もないおしゃべりを、
“偶然”横に座った人たちとしていて
それまで
心に詰まっていた、
本当はどうでもいいような鉛のようなものが
本気で
どうでもよく思えてきました。
帰り道の雨上がりの夜空は
清々しかった!
家に着いて
夜の畑を見回った。
小松菜も
こぼれ種で育ったひまわりも
そこに命があることを
今、生きていることを
誇らしく謳歌していると感じた。
空気の粒まで
愛おしいと感じる夜です。
2017年05月27日
眠れない夜に
最近、また眠れないなー (@_@)
岡山の「わら」で営業し始めた頃から、眠りが浅いのが常になり、
入眠が困難で、
途中覚醒が頻繁で、
早朝に目が覚める
という睡眠パターンに時々、はまってしまいます。
今もまたそんな感じ。
できてないんだよ、メンタルが。
カウンセラーを10年以上やっててもコレだもん。
自分のことはブログに書く以外は、あまり人には話さないのだけど、夜頻繁に起きていると、夫に眠れていないことが知れてしまいました。
それを知った夫曰く。
「3時以降なら起こしていいよ。付き合うから。」って。
まさか人を起こしてまで不眠に付き合ってもらう気持ちはないけど、そう言ってくれるだけで安心して、有難さで眠れる気がしました。
ある日、紀州の山の中で出会った木の芽。
日の光も届きにくい、うっそうとした森の中で出会うと、天使か何かの化身かと思ってドッキリします。
熊楠も素足で駆け回ったに違いない丘。
眠れない夜は
この世と
あの世を
散歩できるような架け橋ができる日でもあります。
まんざら悪くもない。
Posted by やまさき あおい at
22:59
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2017年05月22日
自然が好きな訳
森の中
雨の音
土のにおい
ネットの中の情報とは
まったく違うもの
人の頭を通っていないものは
偉大で純粋で、それ以上のものはない気がする
自然は
わたしのように
時々
怒ったり
不安になったり
自分を見失ったりしないから
いつでも
大きな手をひろげて
待ってくれている
2017年05月17日
赤い靴
赤い靴が欲しかったんです。
とにかく赤い靴、赤い靴・・・ と探し回って、
新京極も探しました。
と!!
あーーーーーっ!
歩行者しか通れない新京極に自家用車!
大昔から1年中、車が通るところなんて見たことがないので、
映画のロケかと思いました。
観光客が間違って車で侵入して来られたらしいです。
驚いた時って、つい、
知らない人とも話ができる。
通りすがりに見つけた、新京極通りの年期の入った靴屋さんで、
お店番をしていたオバチャンに、
「今そこで、車が入って走ったはったわ!」と、
得意げに報告したいちげん客の私に、
「観光客どすやろ。警察も切符切らんと、
まけといたげはったらええのに・・・・・・」
と、警察官の姿を見ながらつぶやかれた。
そのまま、あれやこれやと話が弾み、
ふと我に返ったオバチャンが、
「ところで?」って言いたそうに、真顔になられた。
あ~、そうそう、
赤い靴。
品数が多いとは言えない店内で、見ると1点だけあった赤い靴。
まぁまぁ好きな形ではある。
でも、サイズがちょっと小さめかなと言うと、オバチャン。
「5~6分で伸ばしてあげっさかい。」とおっしゃる。
え~!?
伸ばしてまでなぁ・・・
と思い、迷っていると、
「警察もまけてあげはったと思うし、靴もおまけします。」って言われたので、
「そやね~、この靴、穴いっぱいあいてるし!」
と言うと、
オバチャンはアハハと笑いながら、900円も端数をカットしてくれはりました。
あーこわい。
オバチャンどうしの会話って。
2017年05月14日
兵庫県朝来市より自給百姓募集
1週間前に大森昌也さんファミリーの「我ら百姓家族」が放送されて以来、このブログからも様々なお問合せメールが届き、潜在的に興味をもつ方々が多いのだと感じています。
中でも、現役を退いたら自給自足生活で余生を送りたいというような希望があることがわかります。
今の時代は65歳で定年を迎えたとしても、昔と比べて若く、その上、年金の後ろ倒しや減額が加速してくるので、働かざるを得ない環境があります。
かと言って、高齢者の雇用が困難であることは、就職支援に関わるものでなくてもわかることです。
人口が少なくなっていく山里で、自分の暮らしを自分でつくって生活するというのは、今後、もっと選択肢にいれていくと良いと思います。
その選択は、周辺地域のみならず、ひいては日本全体にとっても良きことだから。
「住みたい田舎NO1」で、移住希望者も多いという兵庫県朝来市http://news.livedoor.com/article/detail/11546642/。
「自労自活」のススメ 限界集落から開拓民緊急募集のお知らせ 、というブログ記事を見つけました。
http://blog.livedoor.jp/kaitakumin/archives/70550891.html#more
お問い合わせの方々への答えにはならないかもしれませんが、暮らしそのものを自分の知恵と自分の手でつくっていくというのは、まさに充実感で心が満たされることでしょう。
「お金が入らなければ使わない生き方」を実践していくと、日々、「やったー!」という感動があり、
知恵は次なる知恵を生み、段々と自然が自分を受け入れてくれているという発見もあります。
サラリーマン時代と違う歓びを、是非この人生であじわいましょう。
「ヘルシーエコライフ」の記事が入ればお知らせします。
ブログ左側にボタンを付けましたので、よろしければ登録してください。
麦秋の時期を迎えた田園風景
2017年05月12日
脱皮
あなたが今住んでいる町は、
あなたが選んで住んでいる町ですか?
それとも、先祖代々の家がある場所だから考えたこともない?
または、行きがかり上?
それともいろんな条件が合ったとか?
私のように、この40年で13~4回も引っ越しをして、
あっち
こっちと
縁もゆかりもない土地で暮らした経験があると、
「この町を離れたくない」とか、「ここでないと!」いうような執着は、ほとんどありません。
一方で、
どうしても相性が合わない場所はあります。
子どもの頃、生きることそのものが不安で、答えのない問いを、誰にも話せなかった苦い体験があるため、
その頃を過ごした場所に身をおくことは、なるべく避けたいという希望はあります。
その場所にいると、何十年たっても、子どもの頃のように、
心が重い鉛のようになりがちなので、
そうならないように、ちょっとした努力が必要なのです。
・・・・・
と言いつつ、
少なくても毎月2~4日は「実家」に帰省して、どんより疲れて家に帰りつく、というような年月を重ねていますが。
でもこれからは、
どうせやらなければいけないことなら、
明るく、
楽しく過ごそう。
いつまでも
過ぎ去ったことに呪縛されて過ごすような暇もない。
答えのなかった問いも、
何十年かかって、自分なりにスッキリしてきたことだしね。
6年前から、30数年ぶりに京都に住むことになったのも、
何かのご縁なんだろうなぁ。
学生時代から変わりない鴨川。
今月15日は葵祭りです。
これはミツバアオイ
珍しく花がついていました。
京都市植物園にて
今年の葵祭を境に、
あたしももう一丁
脱皮しよう。
決めた。
2007年5月15日の記事 ちょうど10年前だね。
http://self.ikora.tv/e47804.html
2017年05月09日
事実の見かた
会社を辞めさせられた
パワハラを受けて精神的に不安定になった
業務量が多すぎて、残業代も払ってもらえない
始めの条件とは違う仕事をさせられている
協調性のない人がいる会社にばかり入ってしまい、毎度苦労する
などなど
就職支援以外にも、相談者の悩みは尽きません。
でもね、
気づいて欲しいのは
私を離職に追い込んだ会社があったのではなく、
その時は、解雇を承諾せざるを得なかった私がいた のです。
パワハラ行為をした誰かがいただけではなく、
パワハラを受けても対処法が分からず、その時は精神的に不安定になってしまった私がいた のです。
協調性のない人がいる会社があるのではなく、
協調性のない人がここにもいると感じ、同じことで再度苦労することを選んだ私がいる のです。
ここに気づけば、次に同じことが起きたときは、自分のとらえ方が変化し、
それによって起きる感情が変わり、
次に行動が徐々に変化していきます。
行動が変わるってことは
周囲に与える影響が変わるということなので、
当然、周囲からの「私」への見かたが変わります。
パワフルです。
起きた事実の「私のとらえ方」だけで、
人生は180℃変わるんだ。