2019年06月30日
酵素は自家製!梅、柑橘、何でも。
知人に酵素の作り方を聞かれて、
「今じゃもう、ネットにいくらでも出てる」
なんて、冷たいことを言ってしまった・・・
ごめん。

もう20年ほど毎年のように仕込み、
ほぼ毎日、いろいろな形でつかっているのに、
日常すぎて、作り方を記事にしていなかったわ。
レモン酵素
今さらながら、我が家流酵素の作り方です。
とても簡単。
素材はその季節に身近にあるもの。
身土不二の発想が大事。
今の時期なら梅、柑橘類、ビワ、桃など。
野草でもできます。
用意するもの:
1、酵素にしたいもの('◇')
※初心者は果物から始めるのがおすすめ
2、白砂糖: ※量は選んだ素材の1.1倍の重さ
(白砂糖が抵抗あれば、三温糖などでもできます)
3、1と2が混ぜやすい広口の入れ物
※量が多い時は漬物用の容器が作りやすい
作り方:
1、1を洗い、水気がしっかり乾いたら好きな大きさにカットする。
2、1と2を容器に入れる。
きれいに洗った素手で、1日1~2回よく混ぜ合わせる。
夏場は9日前後、冬場は14日前後で出来上がり。
以上。
ポイント:
*出来上がったら、用途に合わせ、必要ならミキサーにかけます。
*初めは混ざりにくいですが、2日目くらいから段々いい感じになります。
*家の中の常在菌を取り込む感じで、微生物さんと会話しながら混ぜる。
*出来上がってからも微生物は活動していますから、
容器のフタを時々開けてあげる。(フタが飛ぶよ!)
ザボン酵素
梅酵素の出来上がりの頃
泡あわになります。
材料は無農薬であればベストですが、B級品や見かけはきれいでなくても上等のものができます。
熟してしまって見切り品になったようなものの方が良いくらいです。
今の時期は自家製大豆ヨーグルトにかけて、朝食代わり。
歯ごたえが欲しい人はこのくらいの大きさが良いし、
ソース状が好きな人は、ミキサーにかけると良いです。
その他の使い方は、ソーダで割ったり、
ドレッシングに入れたり、合わせ味噌にちょっと香りづけ、etc・・・・・
パンやケーキなど火を通すものにももちろん使えますが、酵素はやっぱりそのまま食さないと、もったいない気がします。
酵素は買うと高いものです。
どこかヨソで作られたものより、自分の家に住んでいる大事なものを取り込んで育てたものが、その家族にとって一番からだに合うと思っています。
雨で外出がおっくうな季節は、自家製酵素づくりしませんか?
Posted by やまさき あおい at 09:43│Comments(0)
│日々の食と食事療法
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。