2022年09月18日

21職種の経験を語る





キャリアコンサルタントという仕事をしているからには、セミナー講師をする機会も多いのですが、昨日は初めて自分自身の職業人生をネタに話しました。

クライエントさんにこれまでの職歴の棚卸を勧めることはあっても、自分の職歴を振り返ることはほぼなかったので良い機会になり、また自分自身が深い気づきを得たので日記に記しておこうかな。



タイトルは「職業点々、住むとこ点々、今の仕事は就職支援」。
自分がクライエントさんに質問するように自分に語りかける。
「高校生でなぜそのアルバイトをしようと思ったのですか?」
 「いや、あの・・・実家の農業を手伝いたくなくて。」

正社員に採用されても長く続けられなかったのは?
 「特にやりたい仕事でもなかったし・・・」

そもそも転職のたびに職種が変わったのは何か理由が?

 「振り返ると違うことばっかりやってたって気がついただけで・・・」


こんな64歳のクライエントはあまり当たりたくない
と思いました。(^^;)


その時々、なぜその仕事をしてきたのか?

それは私の幼少期の経験が元になっていました。
当日の資料を1枚だけ公開。
21職種の経験を語る


もの心ついた頃から、誰かと一緒にいてもひとりぽっちを感じていて、
寂しい気持ちをグッとどこかに閉じ込め、
大人の顔色をうかがっているような子どもでした。

ヤだね~、
身の周りにこんな5歳児がいたら。



この頃からの振り返りをしていくうち、
その後の60年がジグソーパズルがはまるように、
ピタ、ピタと合っていく感じがありました。


「仕事には呼ばれるんです。」
自分が選んだつもりでも、そんなことを感じた21職種でした。
もちろん就活して、自分がここにいることを相手に伝える必要はあるよ。

たとえば失業しても、その後に「あ~、こういうことだったのか」ということはよくあることです。

多分、仕事だけではなく
人生においてのすべての出会いや出来事は
偶然ではなく自分が引き寄せた現実なんだね。

人生の節目節目で導いてくださった恩師や
何といってもジプシー生活につきあってくれている夫さま、
出会ってくれてありがとうございます。

どんな“場”に身を置き、
どのような人々と交流していくかは
とても大事なことだと改めて思い出させてもらった機会でした。

感謝、感謝。









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