2014年03月05日
食は命の移し替え
「ジビエ、もうどっかからまわってきたかぁー?」
と、携帯からオトコマエの声。(^_^)/~
そうか・・・ 少し前にブログに書いたよね。
最近、何十年かぶりに肉も食すようになった我が家では、
どうせなら野山を駆けまわり、害獣なんていわれている獣のお肉をいただいて、その命を成仏できるものなら・・・と、思っていました。
紀伊半島の自然林が残った地域で、3月3日まで生きていた
いのち。
こんな切り身になって箱に入って届けられると、
もうあの姿はおろか、まだ子どものこのイノシシが暮らしていた背景なんて、思いを寄せることもなかったでしょう。
さっそく今宵、その一部を料理していただきました。
お肉を焼いて、ニンニクと生姜のすったものと、これまた友人手作りの味噌とをからめました。
湯気で見えないか・・・
古里の山をむしゃむしゃと食べたよ。
おとといまで生きていた君の命をいただきました。
他のことは何も聞かずに、明日に繋がるエネルギーを宅配してくれるなんて、ちょっとカッコいいぞ。
いろんなことを思って、鼻の奥がキーンと痛くなった。
Posted by やまさき あおい at 22:15│Comments(2)
│日々の食と食事療法
この記事へのコメント
喜んでいただいたんやけど、涙の味もした・・・・・ (;_:)
Posted by やまさき あおい at 2014年03月07日 07:57
美味しく喜んで食べて頂けてよかったです。
Posted by 中本誠 at 2014年03月06日 09:47
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