2008年09月21日

あるべきところへ。

ご報告です。

友人に言われた“ない頭”icon11で考え、
琴の滝荘のスタッフみんなの状況からして 「大丈夫!」と思い、出した結論です。



4月から始めたヘルシーエコライフとほんまもん体験の宿『琴の滝荘』から、ワタクシは抜けさせていただき、
残るスタッフがコンセプトをできる限り引継ぎ、運営をしていくことになりました。


今年2月、空調などに不備がでてきていた琴の滝荘は、修理未完のまま閉館していました。
そして縁あり、
4月から地球と人にやさしい宿として再生するために、運営、運用、管理の委託を交わしとりかかっていたのですが、
会社との方針の違いで、それができる状況になかったことが分かったからです。



琴の滝荘は役所が14~5年前に建てた建物で、
補助金などの利用で予算通りに建築を果たしたのでしょうけれど、
営業開始以降の集客・収益と、その経費にかかるバランスが、将来を見越していたのかという点は、
多くの人が疑問に思っている物件でしょう。

まぁ、お役所シゴトではよくある話しと言えばそれまでで、
年金資金の運用などでもグリーンピアなどは全国13施設がすべて売却、廃止という象徴的な例となりましたが。



ただ琴の滝荘に関しては、規模もそこまで大きなものではなく、
私たちの得意分野であるエコロジカルな運用を実施し、
身の丈に合った運営と管理をしていけば、充分に回していけると考えました。
あの立地条件だと、その方向で特化していくのが自然な経営であり、
これまでのように不似合いなものは造り足さず、
すでにあるものを地元住民と共に最大限に活かしていく方向だと、光が見え始めると思ったのです。

まず大胆な経費の節減を行い(CO2削減にも繋がる)、宿として動かす範囲を小さくした上で再開していく。
砂上の楼閣に、いくら売り上げを積んだところで、経費に食われてしまうことは火を見るより明らかだから。



友人、知人にはいろいろな専門家もおり知識や技術の他に、中には資金もご支援いただけるような余裕組があって、
楽しみはあれこれと膨らんでいたのですが、あそこで展開できなかったのは残念です。
「今」だけの視点ではなく、これから先の10年、20年や孫たちが生きていく地球環境も考えることができたら、
世の中、ずいぶん暮らしやすくなるのにね。

私たちと一緒に、エコな宿屋づくりにご協力してくださった方々にも申し訳なく思いましたが、
逆に励ましていただいて、 気持ちを切り替えることにしました。





夫も他のスタッフも琴の滝荘に残りやっていきますので
今後もご利用をどうぞよろしくお願いいたします。 



セルフケア・サポートネットの活動はそのまま続行しています。
来月は久々にスピリチャルメディカルツアーik_66ik_64 ik_75の延長線で、OKINAWA入りです。

日常的には、食料の自給率アップに励んでいます。ik_95ik_26face02



今さらながら、
日々、無条件に繰り返される自然の営みや、
いつも一緒に支えてくれる家族に感謝でございますワ・・・  ほんと。





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Posted by やまさき あおい at 15:43│Comments(0)カテゴリーなし
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