2020年09月06日
シニア世代ができる社会貢献
「最近ドキドキすることはありませんか?」というキャッチコピーの
新聞広告。
やっぱりときめきは大事だね、と思って見てみると、
「救心」のコマーシャルだった。

日本の高齢化率はうなぎのぼりではあるけれど、人口の30%近くが65歳以上になってしまった現在では、高齢者をターゲットにする商いが増えてくるはずですね~
「最近ドキドキ」は恋の話じゃなくて、心臓病のことでした。
先日、ウチと同じように90歳前後の母親がいる同輩と話している中で、驚いたことがありました。
その90歳の母親が最近足が痛いと言い始めて、そんなことを言うのは初めてのことなのでどうしたらいいかなという話でした。
それまでは野良仕事と家事を一人気ままにこなしていて、どこかが悪いと言うことがなかったらしい。
ウチでは両親ともにあちっが悪いこっちが痛いと、もう20年余り
年中、言い続けているので本当に驚きました。
その日のうちに同じようなショックがもう一丁。
やっぱり私と同じ年の人が、「病院で膝に水が溜まっていると言われた」と言って初めてシップをしたと話している。
60歳を過ぎるまで、肩こりとか更年期とか不眠とかナントカカントカの症状を一切経験したことがないと。
へ~!!
と思い、その二人の特徴などを思いながら、ちょっと考え込んでしまいました。
これは単にからだの構造?だけの問題ではなく、恐らくそんなタイプの人は、
具合が悪いという概念がない!
このことに尽きるのではないかと思ったのです。
だから、実際は少しくらい調子が悪くても「気にならない」
んだと思いました。
2~3日もすればいつのまにか平常に戻っていて、それが当たり前だと思っている。
だから心配をしていない。
年中どこそこが悪い痛いと言ってる人は悪い所にだけ意識がいってしまい、朝起きると、「今日はどこが調子が悪いかな、どのくらい痛いかな」と、すぐに痛み探しを無意識で初めてしまっている。
だから痛みを感じやすくなり、調子の悪さも感じやすい、
→だから気持ちもふさぎがち、
→なので自己免疫力も下がる、
→当然、病気は治りにくくなり、他のところにも悪いところをつくってしまう・・・・・
まぁ、こんなことは以前から思うところではありましたが、
時々このカラクリを忘れてしまうので、健康寿命を伸ばすためにも罠にはまっている自分に気づいていたいな。
あ、ここにもいたよ。
「恋かなと思っていたら不整脈」 ヾ(≧▽≦)ノ
シルバー川柳より
シニア世代よ!
世の中にトキメキはいっぱいあるぞー
こころを桃色に染めましょう~~~


いっぱい感動して
いっぱい笑って暮らすことは
周りへの貢献にもなるから。
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