2017年02月03日
むのたけじさん

アメリカ大統領オバマ氏が核兵器の廃絶を提唱した。
それを世界平和への拍車と歓迎する声があちこちから聞こえてきた。
おかしいな。
おかしいぞ。
おかしい、となぜわからないか。
(中略)
それでは戦争はなくせないのは無論のこと、核爆弾の削減だってできっこない。
戦争をなくすには、
戦争そのもの=戦争のすべてをなくさねばならないのだ。
なぜそこをいつまでもわからないのか。
なぜわからないふりをするのか。
平和ボケより戦争ボケの方がずっとコッケイでみじめだな。
「とことん平和な世の中を」と、人類の持つすべての言語で、
同時に声をそろえて叫んでみよう。
どうなりますかな。
結びあって薫風のメロディをもつ人類語を新しく生むのでないか。
生みそうな気がします。
それを人と人との対面挨拶にしたいですね。
地上のどこでもいつでも、さわやかに。
むのさんが新聞記者を辞め、1948年から書き始めた週刊新聞「たいまつ」から
≪拡散希望≫
【むのたけじさんプロフィール】
朝日新聞記者時代に終戦を迎え、「負け戦を勝ち戦のように報じて国民を裏切ったけじめをつける」と終戦の日に退社した。ふるさとの秋田県に戻り、横手市で週刊新聞「たいまつ」を創刊。1978年に780号で休刊してからは、著作や講演活動を通じて平和への信念を貫き通した。
100歳になった一昨年は戦後70年で「歴史の引き継ぎのタイムリミット」といい、講演で各地を飛び回った。今年5月3日に東京都江東区の東京臨海広域防災公園で行われた「憲法集会」でのスピーチで「日本国憲法があったおかげで戦後71年間、日本人は1人も戦死せず、相手も戦死させなかった」と語ったのが、公の場での最後の訴えとなった。
昨年8月、老衰のため亡くなる。
夕べ、寝る前に「たいまつ」を読んで眠ったら、
夢の中で❝薫風のメロディをもつ人類語❞が聞こえてきて、
眠りながらほほえんでいたみたい。

❝「とことん平和な世の中を」と、
人類の持つすべての言語で同時に声をそろえて叫んでみよう。❞
なんとパワフルなメッセージなんでしょ。
今日は一日、そんなことを心にとどめて仕事しよう。











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