2017年02月17日

不食や断食を考えてみた






この頃は俳優やタレントなども、思うところがあってか断食をする人がチラホラいるようで、一般の人も耳にすることが多くなったようです。
この不食や断食も、何のためにするのかということが大事だと思っていたのですが、興味だけで断食合宿などに参加して、その爽快さのとりこになり、ひとかわむけたような たたずまいになっていく人がいるのも不思議です。

「不食の人」は私の知人にも数人いますが、そのうちまったく食べないのは、森美智代さんという鍼灸師です。http://www004.upp.so-net.ne.jp/mori-harikyu/
彼女は白鳥哲監督の映画でも有名になりましたが、本当にもう何十年も「食べる」ことをしていません。
もともと好きで始めた不食ではなく、お若い時期に難しい病気にかかり、助かる術の一つとして、甲田医師の指導のもと断食治療を始めたのです。
彼女にとっては命がかかっていたので、この方法を選択されたのでしょう。
そして断食することで難病を克服し、その後も食事はしていないのです。

でも森さんは、むしゃむしゃと咀嚼するような食事はしていませんが、1杯の青汁や下剤などを飲んでおられるようです。
それに、研究も兼ねて何人かの医師が健康状態を診ていますので、そのような環境にない素人はくれぐれも真似をしないようにしてください。
野口法蔵師の坐禅断食のご紹介でもたびたび書きましたが、一人で知識なく断食をするのは避けなければなりません。


私も最大6日間断食をしましたが、そのことでわかったことは、水と塩があれば人間は当分生きていけるんだということと、意外なほど空腹感は起きず、体もかるい、頭もスッキリで、このままずっと生きていける感じがしました。
食べ過ぎ&取り込みすぎで健康を損なっている現代人にとっては、心身の大掃除には効果的だと思います。


断食の後は「食べる」という行為が特別、有り難いものに感じます。

友人からの施し、花のように美しいターサイ。


今日はイワシの塩漬けといっしょに、自家製塩麴でパスタになりました。



日頃は、お腹がすいてから食べることと、腹七分で食事を終えるので、好きなものを好きな時に好きなだけ食べ、お酒も毎晩寝る前まで飲んでいますが、生活習慣病の一切と無縁だし、体重も20代から変わっていません。
あ、
あとはよく動くことです。
これは、とてもとても大事!
シニアの皆さん、足腰鍛えましょう、歩きましょう、
笑いましょう。('◇')ゞ ('◇')ゞ ('◇')ゞ




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Posted by やまさき あおい at 09:18Comments(0)日々の食と食事療法