2010年08月12日
山々の神の化身
人には、その人生を象徴する事柄や、
お名前を聞くと思い浮かぶってものがあったりします。

その思い出す象徴は、
その人が成し得たことかもしれないし、
傾倒していた趣味やライフワークかもしれないし、
しょっちゅう口にしていた言葉かもしれません。
この人の場合は、“ニワトリ”または“玉子”なのかもね。
10数年前にNHKのドキュメンタリーで彼の活動を紹介されていたり、
熊野出会いの会での講演を聴くことがきっかけになったりで知り合えた菅野芳秀さん。
菅野農園や、熊野出会いの里 http://kumano-deainosato.com/ の玉子は、
いずれも玉子を食べる、というよりは、
ニワトリが生まれて育った環境を食べるという感じかな。
片や、雄大な朝日連峰の連なる山々の神さま、
もう一方は
これまた神々しい熊野川の水の一滴イッテキのなかに棲む精霊が
凝縮された命のかたまりとなって、
玉子や
米や
野菜たちに化身しているんじゃないかと
わたしは思っています。

熊野出会いの里、麻野吉男さんの

ところで
あなたは
どんなことで
人に記憶されたいですか?
Posted by やまさき あおい at
22:40
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