2010年05月30日
わたしたちの意識の反映
みんなは不思議じゃないのかな?
始めは政府全体として「沖縄へこれ以上の基地負担を強いることはできない」と言って、外へ出すために取り組んできた。
だけど結果的にそれはできなかった。
最後まで、「約束通り沖縄の基地は外へ」、と主張した人もいたけど、
それは今回政府がまとめるものとは違う、
だからあなたのサインがなくても通るようにする、あなたには辞めてもらう。
・・・・・・って。 ???
これも民主主義のひとつの“カタチ”なの?
なんかちょっと恐いなぁ。
基地問題や政治みたいな世界じゃなくても、
こういうことって、仕事場やサークル、学校などでも起こりがちなことかもわかりません。
人間は完全じゃないからこそ、違う意見をもつ人とも交わりながら切磋琢磨し、
成熟していくんだよね。
国という大きな組織が未熟なのは、社会が未熟だから。
ひいては私たちおとなの一人ひとりが未熟だからじゃないのかな。
今、国を率いている団体がやってるようなことは、あなたの身近な集団でもないですか?
私は思い当たります。
まず、
私自身に。
仕事場でも家庭においても、大なり小なり、幼児性が噴出しています。
自分の利益だけを考えたオモチャや陣地の奪い合いは、ままごとをしていた幼い日で終わりにしないとね。
誰のせいでもないと思うんだよね。
わたしやあなたが心のなかで思っていることが、
身辺に、地域に、仕事場に、政治に映し出されているんだ。
たとえばね、
沖縄の基地問題でさえ、
政治家や、アメリカの問題じゃなく、
ましては、
日本の総理大臣で始めて普天間から基地をなくすことに取り組んだ鳩山さんの問題でもなく、
それは
沖縄以外のところに住む、一般市民の意識の問題だと私は思うんです。
Posted by やまさき あおい at 13:59│Comments(0)
│ヨノナカヲ思フ
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