2011年08月24日
日木ルナくんの思い
受け止めがたい現実が起きてしまった状況に、どう対応していくか。
人間力が試され、
また、命の根っこが深くなる時でもあるんだろうな。
10年ほど前に初めて会った、脳障害をもって生まれたルナくんは当時8歳くらいだったかな?
ドーマン法のリハビリなどで意志の疎通が可能になり、
驚くべき思慮深いメッセージを届けてくれました。
そのルナくん、3月11日のことをどう捉えているのか知りたいと思っていたら、
友だちがこのサイトを教えてくれました。
http://www2.odn.ne.jp/luna/La_Maison_inonde_de_Lumiere_Lunaire/jing_tunohibikinite.html
ルナくんが伝えたことで、10年前の私を最も変化させた言葉は、
「ほんとうは笑顔で応えたい時も、ぼくの表情が逆になってしまうことがとても悲しいんだ。」っていう、本題とはまったく関係のなかったひとことでした。
その頃は『百姓屋敷わら』で女将さんしてて、修行の毎日だったからか、撮る写真がほとんど仏頂面。
笑いたい時に笑える、という当たり前(だと思ってた)の機能をもっている私は、充分そのことを生かしているん?!
ルナくんは、家族やボランティアさんに「ありがとう」って笑顔で言いたくても、それが叶わへんのに・・・と思い、素直なあたしは

ルナくんにはいろいろ教えてもらったけど、
そのことと、あとはやっぱりあのユーモアだね。
また会いたいな~

蓮の花たちも世代交代の時期です
Posted by やまさき あおい at 17:03│Comments(0)
│震災・原発・エネルギー関連
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