2020年08月23日
すべてはうまくいっていた
両親の結婚式の写真。
今から63~4年前の写真になるかな。
「子は親を選んで生まれる」というのは、あっちこっちの本や経済学者のレポートにまで書かれてあって、まぁそうだろうなと思ってはいるけど、未だに他の親だったらもっと違う人生が・・・ などと不届きなことを思うもんでありまして。
母が子を育てるときの判断基準は、娘の私の気持ちがどうであるかということよりも、「人さまがどう思うか」であったために、
母が大好きだった私は期待通りに成長し、常に他者の目に映る自分を最優先にして生きてきました。
「三つ子の魂百まで」なのかな、
還暦を超えて白髪が目立つこの年齢になっても、知らず知らず自分の気持ちを押し込めてまで、他人からの評価を優先することがあります。
あ~
ナンテコッタイ!
めんどくさい生き癖がついたもんだ。
でもなぁ・・・・・
もう、育て方のせいにはできへんからな、ええかげん。
親の介護中でも、自分の命だっていつまでかわからないんだから、もう、はじけよう
よし、はじけて何をしたい?
と自分に聴く。
「畑仕事。トモと遊ぶ。森や雨と語る。キャリア支援の仕事。実家の家じまい。感動を集める。親の面倒を看た後で死ぬ。」
。。。。。。 なぁ~んや、今やってることやん。
すべてはうまくいっていた。
Posted by やまさき あおい at 16:35│Comments(0)
│人生の午後&メメントモリ
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