2015年11月19日

久しぶりの雨粒たち










実は今、朗読をマンツーマンでレッスン中です。

目的のひとつは、セミナー講師などのときに聞きやすい声質で伝えたいし、自分も喉が疲れないようにしたいということと、
昨年出した写真絵本「一粒の雨の記憶」を、それなりに読んで記録しておきたかったから。


ところがこの朗読教室ったら、声を出す前に身体のストレッチから始まる。

その次は舌の体操。
「ラダラダ リダリダ レラレラ ラレラレラロ etc etc・・・・・」

など、発音と発声練習をしこたまやった後、早口言葉を舌をカミカミしながらやります。




本読みに入るのは2時間のレッスン中、終了30分前です。



先生にはいつもいつも、
「ここのところは、真夏の暑い太陽のまぶしさを感じながら読んで!」
とか、
「かみなりのピカッっと光るところは、声も光らせて!」
とか、
「ここは作者が一番伝えたいデリケートなところだから・・・」
とかの指摘を受け、
自分が書いた本だったと思ってたけど、もうすでにわたしの手を離れてしまったみたいで、新鮮な気分で緊張しながらレッスンは続いています。



いつになれば、「よし、これで読める!」とOKが出るのかわからないけれど、たった14分程度のファンタジーで、どれだけの“ワンネス”をつたえられるのか、挑戦中であります。




この本が生まれてからもう1年余りになりますが、ふとしたことで「一粒の雨の記憶」に出会ってくれた人々がそれぞれの場所で、やわらかな光の粒を降らせてくれています。


再会に感謝です。
https://www.facebook.com/genmyo/posts/852729261492936?pnref=story








本来、雨は地球がもたらす恵みだよ。
雨はそのうち、他のいのちになり、
ワタシにもなり、
やがて ヒカリに なる。

そのヒカリは、また次の雨を生む。


終わりも始まりもない摂理のなかで、
奪い合ったり、戦ったり、憎しみあったりしているんだなぁ、
世界のあちらこちらで
今日も。









もうね、

自分ひとりからでも

だんだんと

否定的な感情の連鎖はヤメにしようと思うんだ。














  
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Posted by やまさき あおい at 23:00Comments(1)ご紹介、感謝です