2013年01月19日
キャリアコンサルタントのオシゴト
そろそろ日本国内でも、キャリアカウンセラーとか、キャリアコンサルタントという職業は少しずつ理解されてきたんでしょうか?
キャリアコンサルタントって聞くとどんなイメージをもちますか?
仕事に就くために、またはキャリアアップするために相談にのってくれる人?
仕事についてや、会社でのもろもろの相談ができる人?
仕事をしていて、メンタルな問題などがでてきた時にもまずは相談できる人?
どれも正解だし、どれもできなくてはならないと私は思っています。
この仕事をしていく中で、その時期の経済や雇用情勢とクライエントの特徴に合った豊富な情報提供もとても重要な要素になってきます。
だからキャリアコンサルタント自身が、“自分の人生をサボッてしまう”タイプだったりすると、この仕事には向かないし、もしなったとしても仕事をする面白みも、また結果や成果も十分に出ないのではないかと思います。
何しろ、「キャリア」という言葉には「仕事人生」という意味もありますから、単に就労支援だけしていれば良いというのではありません。
クライエントの目の前の課題に取り組みつつ、中長期の人生計画も明確にしていき、そこを常にクライエント自身にも意識してもらいながらコンサルテーションをすすめていきます。
だから時には、家族に話しを聴いたり同席してもらうこともあるし、健康面についてのアドバイスになることもあれば、結婚相談になるケースだってあります。
昨日は京都のとある大学でのキャリアコンサルティングを担当しました。
大卒内定率が2年連続で改善したとはいえ、まだ80%をきっている状況では、やっと入学したと思っても、翌年あたりからもう就活のことを考えていかなければなりません。
大学生に限らず、中学生にも高校生にも、
もっと農業や林業、漁業などにも視野を広げてもらいたいなぁ~
「どんな仕事でもいいので働きたい」という若者に、
「第一次産業は興味ない?」と聞くと、
逆に、「第一次産業ってどんな仕事ですか?」と聞かれて、寂しい思いをしたことがあります。
今どきの大学での教育や、キャリア支援体制の集約だとも感じます。
自己理解も仕事理解も十分ではない10代に何を教えるのか、
どんな情報提供を行い、
どんなふうに彼ら自身の選択する力を支えていくのか、
キャリアコンサルタントとしての役割は小さくはないのです。
仕事探しをしているみなさ~ん
第一次産業は、日本の国土と環境を守り、自然と共に生き、後世に誇れるオシゴトですよー!
「でもそれだけじゃ食べていける自信はない。」と思う人は、私のように半農反X(エックス) http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/ で生活をしてみない?
やわらか頭で生き方の選択肢を増やすと、人生はなかなかのモンですよ
昨日行った大学は雪のなか・・・
ふむふむ。。。
学食からこんな風景を眺めながら食事ができるなんて、ここの学生は幸せだね。
またおった・・・ このおっちゃん、誰なんやろ?
うん、でも生涯を通して自立(自律)することは、ひとつの憧れですね。
Posted by やまさき あおい at 12:37│Comments(0)
│カウンセリング、キャリアコンサルティング
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