2010年07月10日
ゴミ出し風景で見えるもの
皆さんの町ではゴミ出しや収集に関して、スムーズですか?
都会に住むと、気になることの一つがゴミ事情です。
まず、一軒の家から出るゴミの絶対量が多い。
これは、都会生活においてはそもそも消費をあおる情報が山盛りなので、
必要な物を買うのではなく、欲しい物もを買ってしまう環境がある ことと、スーパーでの買い物が中心になってしまうと、買った商品自体がゴミを作ってしまうような具合だから、
よほどゴミに対して意識をもたないと、減量は困難かもしれません。
田舎暮らしにおいては、野菜や米は自家製だったり、
他の物も地域の朝市や昔ながらのよろず屋さんで調達できるので、包装資材が断然少なくて済みます。
醤油、酒、みりんなどは一升瓶を選び、酒屋さんに返品する。
清涼飲料水などは買うものだとハナから思っていないので、ペットボトルなどのゴミはめったに出ません。
ビールももちろん瓶ビール。
リターナブル瓶はアルコールを日常的にのみ始めた頃からの“当たりまえ”です。
生ゴミはコンポストさえ不要です。

土着菌がわんさかいる畑では、毎日出る生ゴミは畑の土に混ぜておけばOK


一方、都会においての生ゴミの問題は大きいですね。
特に夏場は悪臭が強く、鳥や猫が散らかしたりで、美観も損なわれ困っている地域も多いかも知れません。
でもね、
京都の町の一部ではゴミの日の風景にカラスや猫を見かけることは少ないのです。
なんでかな?
私の通勤路では住民が、生ゴミは水気を切り新聞紙にくるむ、
その上で指定袋に入れ、袋の内側周囲を新聞紙で囲みゴミを出しているのですねぇ。
ちょっとひと手間で、ゴミ収集日でも町がきれい。
こんな風な所作ができる人って、きっと心も京美人…

Posted by やまさき あおい at 22:00│Comments(0)
│ヘルシーエコライフ
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