2015年07月28日
答えは自然のなかにある
先週末、兵庫県の日本海側へ、ちょいと用事で出かけ、帰りに通りがかりの温泉へ。
温泉は海沿いより山や渓谷のなかにある方が、デリケートな感覚が呼びさまされて、懐かしい安心感に包まれるので、個人的には山派です。
解剖学者で東大名誉教授の養老孟司さんは、自然を見ない科学者に警鐘を鳴らし、都会で生活する現代人に対し、定期的に田舎へ行って田植えとか杉の間伐を行う、“平成の参勤交代”を唱えておられるのだとか。
私自身も行き詰った時は、「答えは自然のなかにある」という言葉を思いだし、まず、起きている現実を踏まえた上で、じゃあ、この先自分としてはどうしたいのかということを明らかにすることから、窮地を脱してきたように思います。
いつの時もそれほど冷静になれるわけじゃないから、日ごろからメンタルマネージメントのひとつの方法としても瞑想的時間をもつのは、とてもおすすめです。
このお風呂でも、そのような自分との会話に時間をあてることができました。
複数人でおしゃべりしながらの温泉は他の楽しみがありますが、自分との対話をしたいなら“ひとり”に限ります。
この記事へのコメント
平成の参勤交代
うまいこといいますね
田植え なんかは動的瞑想になるかも
街での労働とは ぜんぜん違うものでしょね
戦後 村に街の文化?が否応なしにはいってきた
今は逆のことがキーワードかも
自然を思い出したり街に小さく再現したりとか
うまいこといいますね
田植え なんかは動的瞑想になるかも
街での労働とは ぜんぜん違うものでしょね
戦後 村に街の文化?が否応なしにはいってきた
今は逆のことがキーワードかも
自然を思い出したり街に小さく再現したりとか
Posted by メモケン at 2015年07月31日 04:30
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