2008年08月04日

〝水穂の国ニッポン〟においてのパン

そりゃーもう昔から <自給> ってことにこだわり、
稲作からどぶろくまで、おもしろがって取り組んでいましたからね。
たとえばたまにパンik_22やうどんik_28を食べたいと思えば、
小麦の種を蒔くところから始めるんだから、気の長いハナシです。。。ik_92icon10

今日、自分がいただく食材がどこで育ち、いつ採れたものかなんてことは
意識しなくてもいつも当たり前に思いのなかにありました。

修験道の“いただきます”に当るお祈りのなかに
【謹んで喰の来由を尋ね・・・】 というフレーズがありますが
まさに、
今、私の命になろうとしてくださっているこの“命”はどこからきたものか、ということです。


戦後、アメリカンナイズされた日本の食卓において、
大和の人間が心身ともに健やかに過ごせる“食”ってなんだろう。



いろいろと食品に関する問題が表面化している昨今においては、
『一日ニ 玄米四合ト
 味噌ト 少シノ 野菜ヲタベ・・・』

                といった時代を思い出す必要があるんだろ~な。。。。。

ヤマト人の当たり前の食文化ですからね。


それでも、ストイックさはごかんべんを!face10という時は
我が家では近頃こんなパンを焼きます。

ごはんで酵母を作り、琴の滝荘周辺でいっぱい生えているヨモギやハーブをふんだんに入れて焼く
しっかり重い食パンik_22ik_22ik_22         




噛み応えのあるパンは
『命の移し変え』として充分な役割りを果たしてくれます。
                なにより    から作らずにおれないのよね。
  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 22:06Comments(0)日々の食と食事療法