2008年08月30日

いかに 生きるか

先日、
心身ともに疲れ果て眠ることさえも困難な夜、
起き出してボーっとしていると

ペシャワール会の職員が
アフガンで拉致、殺害されたというニュースがはいりました。



またか・・・というショックと同時に
近頃深く眠っていたを鷲づかみにして振り回された気がして、
ほんの1秒前までの自分の悩みが
エゴから発生しただけのものじゃないかと苦い思いをしました。



あぁそうだった。


この頃のワタシ、なにかブレていたよね。
本道ではないところを、わざわざ斧やら鎌やらを振り回し
それでも道を探そうとしてた。
だから心底、疲れたんだね。


伊藤和也というひとりの人の生き方に触れ、
思い出させていただいた “本来の命の使い方”。




記憶に新しい、ミャンマーで射殺された長井健司さんも
事実を伝えるジャーナリストとして、
銃に撃たれてもカメラを握りしめたまま人生を終えていかれました。


そしてまた、
こんなことがあるといつも思い出すのは中田厚仁さんのこと。
もう15~6年前にもなるかな、当時国連ボランティアだった彼は
赴任地のカンボジアでやはりこのようなかたちで殉職しました。
彼は、暫定自治区においても、選挙が正しく行われ、
住民がほんとうに選びたい人が政治に関われる状況をつくろうと仕事をしていました。



こんなふうに生ききった人々の存在を知るにつれ
わたしの人生、さぼっているんじゃないかと思ってしまう。




この平和?な日本に暮らしながらも
お隣の、
または地球の裏側の国で何が起きているか
まずは知ることが大切なんじゃないかな。


アジアチャイルドサポートのレポートなどは手始めにおすすめです。

                               http://okinawaaoihoshi.ti-da.net/e819438.html  
  • LINEで送る


Posted by やまさき あおい at 22:15Comments(0)ヨノナカヲ思フ