2020年12月13日
心身の相関関係からコロナを考えてみた
先日、母から電話がかかってきた。
母のいる高齢者住宅から300mも離れたコンビニからコロナ感染者が出たという話。
「めったに外出せんのに、今日はたまたま買い物に連れてもらったんや・・・」
「あのコンビニへ?」
「買い物したのは道路向かいの食堂のその隣の薬局。
行かんかったら良かった、どうしよう・・・」
「そのコンビニの人と薬局で出会っておしゃべりしたん?」
「そうやないけど。」
ということで、わかったことはそのコンビニには夏以来行ってはおらず、コンビニ関係の人とも会っていないということでした。
そして一昨日。
「明日はデイサービスの日やけど、コロナにかかったらあかんから行くの止めよかな。」ときた。
これは、
日がな一日、コロナ関係のワイドショーを熱心に見た結果かと想像しますが、母はそもそも病的な心配性だから、今のコロナ禍は彼女にとっては格好の心配ネタなのです。
そんな母に育てられた娘はお仲間と一緒に、一時期「医療を自給する」という活動をしていました。
その中で、こころとからだの相関関係のことは避けては通れない事だったし、現在ではエビデンスも数々出ているにも関わらず、やっぱり「思い方、考え方」の方が置き去りにされていることは身の回りでもよくあります。
コロナに関しても、感染予防の対策をすると同時に、
自分の心身が健やかに保てる工夫をしていく必要を痛感します。
特に高齢者などは一日一日の積み重ねがとても重要になるから、コロナ怖いと言って1~2週間リハビリを休むとどうなるか、さらに心配するということは免疫力にどう影響するのかも合わせて考えないとね。
身内の話には耳を傾けないので、母には「事務所で館長さんに聴いてみて」と言ったけど、わたしの気持ちがワサワサしたままだとヤだから、ブログに書いておさめることにしよう。ヾ(≧▽≦)ノ
光が当たる場所を見つけたら、日向ぼっこしよう
自然と会話するのはおおきな癒しだよ
2020年09月06日
シニア世代ができる社会貢献
「最近ドキドキすることはありませんか?」というキャッチコピーの
新聞広告。
やっぱりときめきは大事だね、と思って見てみると、
「救心」のコマーシャルだった。
日本の高齢化率はうなぎのぼりではあるけれど、人口の30%近くが65歳以上になってしまった現在では、高齢者をターゲットにする商いが増えてくるはずですね~
「最近ドキドキ」は恋の話じゃなくて、心臓病のことでした。
先日、ウチと同じように90歳前後の母親がいる同輩と話している中で、驚いたことがありました。
その90歳の母親が最近足が痛いと言い始めて、そんなことを言うのは初めてのことなのでどうしたらいいかなという話でした。
それまでは野良仕事と家事を一人気ままにこなしていて、どこかが悪いと言うことがなかったらしい。
ウチでは両親ともにあちっが悪いこっちが痛いと、もう20年余り
年中、言い続けているので本当に驚きました。
その日のうちに同じようなショックがもう一丁。
やっぱり私と同じ年の人が、「病院で膝に水が溜まっていると言われた」と言って初めてシップをしたと話している。
60歳を過ぎるまで、肩こりとか更年期とか不眠とかナントカカントカの症状を一切経験したことがないと。
へ~!!
と思い、その二人の特徴などを思いながら、ちょっと考え込んでしまいました。
これは単にからだの構造?だけの問題ではなく、恐らくそんなタイプの人は、
具合が悪いという概念がない!
このことに尽きるのではないかと思ったのです。
だから、実際は少しくらい調子が悪くても「気にならない」
んだと思いました。
2~3日もすればいつのまにか平常に戻っていて、それが当たり前だと思っている。
だから心配をしていない。
年中どこそこが悪い痛いと言ってる人は悪い所にだけ意識がいってしまい、朝起きると、「今日はどこが調子が悪いかな、どのくらい痛いかな」と、すぐに痛み探しを無意識で初めてしまっている。
だから痛みを感じやすくなり、調子の悪さも感じやすい、
→だから気持ちもふさぎがち、
→なので自己免疫力も下がる、
→当然、病気は治りにくくなり、他のところにも悪いところをつくってしまう・・・・・
まぁ、こんなことは以前から思うところではありましたが、
時々このカラクリを忘れてしまうので、健康寿命を伸ばすためにも罠にはまっている自分に気づいていたいな。
あ、ここにもいたよ。
「恋かなと思っていたら不整脈」 ヾ(≧▽≦)ノ
シルバー川柳より
シニア世代よ!
世の中にトキメキはいっぱいあるぞー
こころを桃色に染めましょう~~~ (⋈◍>◡<◍)。✧♡
いっぱい感動して
いっぱい笑って暮らすことは
周りへの貢献にもなるから。
2020年07月19日
ヘルシーエコライフ日課
世の中がどうであっても
年間を通じてヤルことは決まってる。
朝起きて、舌のコケ掃除に始まり、
二人分のお弁当を作りながら
梅醤番茶と手づくり豆乳ヨーグルトをいただき、
職場まで往復55分の徒歩通勤。
夕食前にストレッチ。
開脚ニンジンを見習って。
もう30年は続いてるかな、その年代に応じたストレッチは。
お陰でからだはやわらかです。
ついでにこころも
もっともっとやわらかくなりたい。(^▽^;)
最近、コロナ禍の影響もあって、「免疫力アップ法」というようなワードをよく聞いたり見たりしますが、人の体って、ひとりひとり違うから、万人に当てはまるものはないと思っています。
でも、
だいたいの現在人に当てはまるのは、“取り込みすぎ”ということじゃないのかな。
食事は時間が来たから食べるのではなく、
お腹が空いてから食べる。
〇〇食材がからだに良いとかいう前に
昔から言われていた「腹八分に病なし」を実行する方が
ずーっと理に叶ってると思います。
1、朝起きたら歯磨きの時に舌のコケ掃除
2、お腹が空いてからはじめて、一食目をいただく
3、腹八分で「ご馳走さま」
4、適度な運動
たったこれだけ。
満腹になるまで食事をするとあまり良いことは起きません。
わたしなんて、いつトラやライオンが近づいてきても
すぐに機敏な動きで逃げられるような量しか食べませんもん。
。。。。。。 って、
ここはサバンナか。
2020年04月11日
不織布入り手づくり布マスク
届いた~!
ゆうこ魔女の手づくりマスク。
マスクを作ろうにも、手芸屋さんにも100均にも
ゴムというゴムが売り切れて見当たらない。
パンツに入れるような広い幅のゴムもない。
何でも、細いゴムが品切れなので、
幅広ゴムを縦割りにして使うそうな。
今の時期はパンツのゴムが緩くなっても換えられませんよ。。。
なので先日、ゆうこ魔女に
「マスクは使い捨てでも洗って使うしかない」と言ったら、
お家にあった端切れで、中に不織布まで入れて縫って、
すぐに送ってくれた。
やること早!!
さっそく・・・
魔女に写真を送ったら、
「マスクの上下反対や」
え~! そうなん??
こっちの方がメガネが曇らず良いのです。
ありがとうございます。
2020年03月01日
新型肺炎の捉え方
日本で新型コロナウイルスの感染が確認されてからのこの1ヵ月半、不安と恐れを煽ることになりかねない報道が多すぎると感じています。
「新型」ということで正体不明だから、対策も備えも分かりにくいという事実はありますが、私たち一般市民は今のところわかっている予防策を実行し、必要以上に恐れないことも大事だと思います。
ご参考まで、
ホリスティックコミュニケーションを教えていただいた
黒丸尊治医師のブログから
「新型コロナウィルスと認知バイアス②」
※前回の①を読んでいない方は①から読んでね。
https://kuromarutakaharu.com/2020/02/28/coronavirus-2/
この経験で私たちが学びたいのは、常日頃から免疫力を高めるライフスタイルで暮らすこと。
それを実行する人が増えれば、新型肺炎に限らず未曾有の何かが起きても、心を決めて落ち着いた日常を続けることができます。
今から免疫力をつけるライフスタイルをやります!という方へ、
私が長年やっていることの中から外せないこと4つ書きます。
ご参考まで。
①朝起きたらすぐに歯を磨く、できれば舌のコケ落としも
②食事はお腹がすいてから、野菜たっぷり腹七分でいただく
※時間や習慣で食べない、会社勤めの人も工夫して
③時間をつくって歩く、気持ちの良い運動をする
➃積極的にうれしい、楽しい、しあわせなことをつくる、話す
※幸せはつくりだすもの、そして良いことを言葉にする
この4つを基本にしていれば、たまの暴飲暴食や、しんどい時は運動をさぼっても、それほど影響なく過ごしています。
「やらねばならない」はこころと体に毒です。(^O^)
この時期、ウイルスが心配な人は身近で手に入る梅エキスが有効です。
除菌系のもので侵入を防ぐのも必要でしょうけど、悪いものが入って来ても反応しない体をつくっておくことはもっと大事です。
この機会に、免疫力アップのライフスタイルに変えていこう~
2019年03月10日
「医療の自給」を志して20年目に
「医療を自給する」という活動を始めたのは、
西洋医学以外の治療や癒しの選択肢をもちたかったことと、
病気になりにくいからだをつくり、予防ができればもっと良いと思ったからです。
子どもの頃から虚弱でしたが、35歳頃からセルフケアを始めてからは、段々と調子が良くなってきました。
でも、風邪をひきやすい体質は改善されず、しかもいったん風邪をひいてしまうと長引くため、冬の間は人との約束や、自分がメインになるイベントは、つい控えるようになっていました。
そして今回の冬、
ここ20数年間で、一度も風邪をひかずに冬を過ごせました。
これまでの冬と何が違ったのか考えてみた。
物理的には一つだけ、
朝の歯磨きのタイミングを朝一に変えたこと。
それまでは朝の軽い食事をしてから磨いていましたが、
ある医師が、歯磨きは起きてすぐにすると風邪をひかないと言われたので、簡単にできるから変更した。
環境的に違ったことと言えば、
12月と2月に資格試験があったから緊張していた?
仕事で考えることが多くて、頭がいっぱいだったから?
自己分析すると、忙しくてあまり風邪の心配をしていなかったことと、風邪ひいてしまったら遠慮なく仕事休もう、ってある種のあきらめがあったからだと思いました。
やっぱり心配というエネルギーはこのことだけに限らず、心身共に負の影響が大きいということは間違いないと思います。
何十年もの間、心配の塊だったから、
もうこれからは楽観主義でいきます。
誰のためでもない、
自分の人生だから。
誰のためでもない、
自分の人生だから。
冬の寒さを和らげてくれた鍋メニューたち。
白菜と豚肉のミルフィーユ
自家製レモンでつくるレモン鍋
暖かくなったら、冬にためたものをデトックスする食事と運動も始めます。
春、待ち遠しいな~
2018年01月21日
「人体、神秘の巨大ネットワーク」
先日、ピアニストのウォンウィンツァンさんのFacebookを見ていたら、今、NHKでやっている「人体、神秘の巨大ネットワーク」が面白いと書いてあって、「あ、そうだった!」と気づき、3回目から見ています。
先日、骨密度のことを書いた数日後に「骨が出す最高の若返り物質」の録画をみて感動しました。
なんでも骨が、記憶力・免疫力・筋力に影響すると報道していたのですから。
追い打ちをかけるように、骨が健康な状態である限り、体の臓器の若さは保たれるとも!
骨は人体の若さをつかさどる門番なのですって!!
もっとびっくりしたのは、
骨が弱くなったり骨折をすると、単に歩行が困難になるだけではなく、骨が各臓器などに出すメッセージ物質も出せなくなる、
というようなことも言われました。
わたしが驚いたのは、ノーベル賞受賞の山中伸弥教授が、メッセージ物質などという言葉を選ばれたことです。
やっぱりな~
山中先生、京都の医療従事者にも絶対的な人気があるはずです。
なんかちょっと違うもん、他の多くの研究者と。
医療や科学に対して、人知の及ぶものではないことをハラにおさめていらっしゃる感が、にじみ出ているように思います。
「人体、神秘の巨大ネットワーク」は2月4日21時からです。
次回は脳についてです。
今から15年ほど前にも養老孟子さんの進行で、脳をシリーズでやっており、琉球大学の図書館にその時のVHSのビデオがあって、面白くて何度も見ました。
でも、現在はそれ以上のことがわかってきているんだろうなぁ・・・・・
めちゃめちゃたのしみ。
番組紹介https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/programs/5
ウォンさんのFacebookも興味深い記事満載です。
https://www.facebook.com/wongwingtsan
散歩で見つけたツララ?
ウォンさんの「青の龍 BLUE DRAGON」のピアノが聞こえてきた気がした。