2007年05月11日
繋がるいのち
瑞穂の国 日本の原風景
水田は最高のビオトープ






ライフチェーン(命の鎖)の基盤なんだよ。
食物連鎖の底辺がたっぷりあると、そのピラミッドは安定するよね。
だけど近代は人口増加に加え、まさにこの食物連鎖の基礎になる部分が少なくなってきたり
本来はなかったものが人間の行いによって増えてきたりしているんだ。
ライフチェーンの三角形のバランスをとりもどすには
何が必要だと思う?
___ まるで「週刊こどもニュース」?・・・

今の季節、山の中で白く咲き誇っているのは ウツギ類。
これはガクウツギなので“うのはな”と呼ばれているウツギとは違うのだけど、
♪う~のはなぁの におう かきねに♪

って歌ったの、覚えてる?
この花を見ると小学校の時に音楽の先生に質問したことを思い出すんだよね・・・
「センセー、うのはなって匂いなんかせえへんでー!」
「・・・・・あのねー、♪におお垣根に っていうのはねー、ほんとに匂うっていうことやなくて、卯の花の雰囲気が漂うっていう意味。」
「・・・・・・・



小さい子どもにわび・さびみたいな情景を伝えようとしてくれたのかなぁ・・・。
その時は意味が分らなかったけど、
なぜか印象に残ったひとこまなんダ。
Posted by やまさき あおい at 15:38│Comments(0)
│百姓日記
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