2020年02月15日
關原京人形展と天之御中主さま
先日あるパーティで、京人形師の關原紫光さんと出会いました。
私は京人形は特に興味はなかったのですが、この人形師さまの深い瞳に引き寄せられ、こんな方がどんな人形を作っていらっしゃるのか実際に見たいと思い、会場の石清水八幡宮まで出かけました。
お人形の目もやっぱり憂いを帯びていて、語りかけてくれているようなまなざしで・・・
制作意図の説明を読むと、なお作者の想いが表れているようで、かわいらしさや美しさのなかにある絶対的な包容力にまいりました。
人間が言葉を尽くしても叶わない芸術や癒しってあるんですね~
關原京人形師ホームページhttp://kyo-ningyo.net/
※看板には令和元年となっていますが、令和2年2月いっぱい開催されています。
石清水八幡宮に行ったついでに境内のあちらこちらを歩いていると、なんと!いつも呪文のように唱えている天之御中主さまをお祀りした社を見つけました。
無宗教なので何も知らず、アメノミナカヌシも言霊なのかと思っていたけど、
Wikipediaによれば、
天之御中主神は哲学的な神道思想において重要な地位を与えられることがあり、中世の伊勢神道では豊受大神を天之御中主神と同一視し、これを始源神と位置づけている。
江戸時代の平田篤胤の復古神道では天之御中主神は最高位の究極神とされている。
だそうです。
とても地味なお社で、秘密っぽくって得した気分。
やっぱり思いきって動いてみると、変化は起きるね。
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