2010年09月05日
ストレスをモチベーションに転換する
え~っと
セミナー情報です。
キャリアコンサルタントネットワーク京都(CCNK)が主催ですので、
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ストレスと言えば、南米チリ北部の鉱山落盤事故で、地下に閉じ込められた作業員33人のことを思えば、
少々のストレスがあっても「ちょろい、ちょろい!」と思うのです。
始めにこのニュースを聞いた時は、
一瞬にして自分も地下700mの、狭くて暗い空間で、
空気も動かず、
33名分の1か月分の排泄物の臭いまでもを体験した感じがして、
呼吸が浅くなり、自家中毒のようになりました。
(・・・ あのね、子どもやないんやから。

救出は11月になるとかで、
それまでは気温が30℃ほどもあり、狭くて光や風の届かないところで、
生きるために不可欠な、食事、排泄、睡眠も苦労する場所で過ごすのです。
「ストレスをモチベーションに転換」、なんて次元じゃないでしょう。
日本でも千日回峰行や、インドなどでも、
人間の成し得る事柄を超えた、厳しい宗教的な修行を行った人もたまにいるけど、
チリの事故に遭った人たちは、望んであの状況になった訳ではありませんしね。
昨日のニュースでは、先月5日の事故発生から約1カ月経過して初めて、
地上の家族とのテレビ電話での通話が実現したそうだけど、
ウツ症状になっている人も出始めているようだし、
地上で待つ人たちも、そうとうな心痛でしょう。
だけど、土木技術などは大きな発展をみせているにもかかわらず、
こんな事故は起きてしまう。
そして、せっかく助かった人々の命にもかかわってくるような状況なのに、
助け出すのに4ヶ月もかかる方法しかないなんて。
日本に住んでいると、鉱物の発掘に関する仕事なんて、今の時代ではほとんど忘れてしまっています。
恩恵にあずかっているにも関わらずだよ。
今日、駅のホームで乗り換えの電車を待つ間、
線路の向こうあるスポーツジムが見えた。
クーラーがきいている室内で、発汗を促すトレーニングスーツを着て、
ルームランナーを懸命にこいでいる人、人、人。
食べすぎ、メタボ、成人病あれこれ ⇒ 「痩せねば!」 というところかな?
食料自給率40%あるなし、
エネルギー自給率4%のこの国は
不思議が多すぎるよ。