2013年04月11日
大事な場所
この山に通っていた30代後半は、これまでの人生のなかで最も大きな気づきがあった頃でした。
ここに来ては、うれし涙も悲し涙もいっぱい流し、いつも内観させられた山でもあります。
一時期はこの山に本籍地を置いていたほど、お世話になった場所に、おととい、3年ぶりくらいに会いにいきました。
三田市の有馬富士。
まだ桜もたくさん咲いていました。
今日はここから登る。
振り返るとずーっと下に街並みが。
豊かな木々たち
まるでトトロの森でしょ?
この木には、何度腰をかけさせてもらったことか。
福島大池が見えるここから、夕日を眺めながめるのも至福です。
下山して振り返るとこんな砦。
けっこう険しいけれど、ほとんど毎日、“朝飯前”の日課でした。
あちこちに、まだこれからの桜の木。
三つ葉つつじも咲きはじめ、山の美しさは今が一番です。
有馬富士によく行く人でもあまり知らない、ショウジョバカマの咲く小道。
森とふたりきり。
肉体をもって、今生きているタノシミを存分に味わいリフレッシュしました。
あなたもご招待したいのだけれど、
誰かと一緒だと、こんなあたしでも、
「気に入ってくれてるかな?」「ここで花たちとおしゃべりしたいけど、大丈夫かな?」「もう帰りたいかな?」とかいろいろ気にしちゃうので、ついついひとりで出かけてしまう。
それはまぁ森に行くだけの話しじゃなく、日常的につきあい悪いっか・・・
最近、言葉がうまく使えない自分を感じていて、よりいっそう人と会うと緊張するんです。
・・・いやほんまに。
こんな時に限って、人前で話さなきゃならん仕事がきたりする。
因果なことです。(^_^;)
Posted by やまさき あおい at 13:23│Comments(0)
│出かけてきたよ
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