2013年02月24日

歴史の山 天王山









天王山。
今から430年ほど前にこの山で大きな戦があったんですねー

本能寺の変を受け羽柴秀吉軍が、織田信長を討った明智光秀の軍勢と激突した山崎合戦です。


歴史の山 天王山





歴史の山 天王山





歴史の山 天王山




うーん。。。。。

なんで戦うんどっしゃろ?
何人も人が死に、多くを犠牲にしながら、
歴史上の人物も常に戦こうてます。



欲しいものは何どしたんやろ?

領土?
地位、名声?
金?
他には?


そのようなものの方が、命や平和よりも大事やったん?




人間ってなんやろ?






ik_55  ik_55     ik_55




歴史の山 天王山






      ik_55     ik_55      ik_55







山そのものは、植層が変化してきていて、
山の頂上付近まで、竹が駆け上がってきているような状況になっています。

竹が山を制覇すると、そこはもう「山」がもつ機能を果たさなくなってしまいます。
保水力、酸素の供給、生き物の多様性などなど、森の働きがなくなるからです。





歴史の山 天王山





町の観光地でもある天王山が、なぜ保存されないのでしょう?





歴史の山 天王山




筍が換金作物として農家の収入になるから、どんどん竹の地下茎を伸ばし、収穫できる場所を増やしていくからです。


このあたりでも、山からイノシシやシカが田畑に下りてきて鳥獣被害が問題なのです。



だから農家は、筍に力を入れる。


だから森はなくなる。


だから・・・ 獣たちは食べ物が少なくなり、里へ下りる。








天王山はいろいろと考えてしまい、
まったく気分転換の散策にはなりません。icon11




大山崎の町長さん、議員さん、こんなことも議題にしませんか?

竹が覆ってしまった天王山を後世に遺しますか?

















  • LINEで送る

同じカテゴリー(乙訓地方の自然、文化、お店屋さん)の記事画像
天王山のミツマタロード
鹿の角の落としもの
幸せな人は 幸せな街をつくる
大山崎おもてなしウィークにて
輪廻転生、早いです!
「わたし、お母さん大好きやった」
同じカテゴリー(乙訓地方の自然、文化、お店屋さん)の記事
 天王山のミツマタロード (2024-03-17 22:38)
 鹿の角の落としもの (2023-03-31 20:51)
 幸せな人は 幸せな街をつくる (2021-12-01 16:57)
 大山崎おもてなしウィークにて (2021-11-27 14:02)
 輪廻転生、早いです! (2021-11-14 17:00)
 「わたし、お母さん大好きやった」 (2021-05-03 22:01)
 大山崎町の自慢、パヴェナチューレと逆立ち狛犬 (2021-04-19 21:15)
 恍惚の人(*´з`) (2021-04-02 17:18)
 まぼろしの天空カフェへようこそ (2021-01-19 17:40)
 アトリエ・はっぱさんのご紹介 (2020-11-27 17:29)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。