2010年07月03日

「死ぬ前にしたい10のこと」










若い頃を振り返ってみると、自分の人生をまるで他人ごとのように何者かに委ねていたような印象がありますが、
自分の人生に責任をもとうと意識した30歳過ぎからは、話す言葉や行動、生活様式に大きな変化が起こり始めました。
変化の中でもっとも顕著になったのは、外側からの情報や刺激に振り回されることと、自分に起きることを他者や環境のせいにすることが少なったことです。

それまでは、人の目に自分がどう映るのかということが大きな関心ごとであり、そのためには自分が本当にやりたいことを簡単に犠牲にすることができました。

日本は良くも悪くも<恥の文化>が根底にあるので、子育てをするときも「人さまに恥ずかしくないように」という視点が潜在的にあるように思います。
そうやって育てられた子どもは、まさにその通り自分の気持ちを後回しにして人目を気にし、他人のジャッジに過敏に反応する傾向があります。
年齢の高い人ほど当時の社会的な“常識”からして、そのように子どもを育てた経験があるかもしれません。





もう7年ほど前になるのかなぁ。
岡山での“百姓屋敷わら”の営業を終え沖縄移住の直前、「死ぬまでにしたい10のこと」という映画を見ました。

毎日、明日があると信じて生きているけれど、「いつかやろう」と思っている事柄について、いったいその“いつか”はいつなんだろう・・・などと思いはじめていた頃です。
『あした死んでもいい今日を生きる』ことに憧れてもいました。

2003年当時、自分が書き出した死ぬまでにしたい10のことは、その後着々と実現したように思います。
住む場所や出会えた人々などのお陰で、おつりが出るほどかもしれません。



先だっての祖母の死を見送り、
私はどんな人生を送っているか?それは理想としているものか?などなどを考えていました。
またこのあたりで改めて、「死ぬ前にしたい10のこと」を挙げてみようかな。



あなたにとっての「死ぬ前にしたい10のこと」ってなんですか? 













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Posted by やまさき あおい at 09:39│Comments(0)自己実現
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