2009年10月10日
見守り+協力
今までがあまりにひど過ぎた場合、
それを正すために、ひととき “痛み”をともないます。
それは、体や心の病気を根本的な療法で治療を始めた時に起こりがちですが、
心身の病気のみならず、
人間同士のコミュニケーションや、政治活動にだって言えると思っています。
分かりやすい例でいうと、排水管や煙突掃除のようなものです。
ヘドロやススを掘り出さなかったら、ひどい臭いも嗅がずに済んだし、手も汚れずに済んだでしょう。
でもここでかき出して掃除をしたからこそ、煙突なら燃料が有効に燃焼するし、排水管なら完全に詰まって逆流するのも防げる、蚊の発生も抑えられたかもしれないし、早期発見で大がかりな修繕工事にならずに済む場合もあるでしょう。
政権が交代し、マニフェストの実行に伴って日本全国の該当するところで悲喜こもごも、色々と課題も続出しており、
これもまた“ウミ出し”と似た状態の有様に見えます。
マスコミの不可解なところとして、たとえばダム建設が中止になったことに対する反対勢力の言い分などに関しては時間を割き、多く取り上げるけれど
ダム建設中止で安心している人の話や妥当性、メリットがほとんど放送されないことに関しては大いに不公平さを感じずにはおれません。
街頭で若者にインタビューをしているのをニュースが流していました。
「日本は今回、世界の舞台でCO2削減の大きな目標を打ち出しましたがどんなふうに思いますか?」
「いいと思います。かっこ良かったし。
でも、そのことで自分にしわ寄せがくるんじゃ・・・ね。自分のライフスタイルを変えるかというと変えませんね。」
どうですか? この若者。 人事ですか?
いいと思うよ、でも自分が不便になったりするのは嫌だ。ましてお金に関わってくるならなおのこと。
他の人がやって。 企業がやって。 政治がなんとかして・・・・・。
というような日本人が多い中、
新しい与党は悪戦苦闘しながら、ドブ掃除に精を出しているように見えます。
例えが乱暴かもしれませんが、
アルコールや薬物依存者が立ち直ってしていく過程で、禁断症状として様々な苦しみを体験します。
でも、これをなくして“回復”はあり得ないし、
これがあるということは、立ち直りへの道程を歩み始めた証拠だと思います。
きたなくなってヘドロだらけのドブ川。
私も川に足をいれて一緒にドブ掃除しますよ。
過去に自分も出しただろう汚れも確かにあるはずだしね。
それを正すために、ひととき “痛み”をともないます。
それは、体や心の病気を根本的な療法で治療を始めた時に起こりがちですが、
心身の病気のみならず、
人間同士のコミュニケーションや、政治活動にだって言えると思っています。
分かりやすい例でいうと、排水管や煙突掃除のようなものです。
ヘドロやススを掘り出さなかったら、ひどい臭いも嗅がずに済んだし、手も汚れずに済んだでしょう。
でもここでかき出して掃除をしたからこそ、煙突なら燃料が有効に燃焼するし、排水管なら完全に詰まって逆流するのも防げる、蚊の発生も抑えられたかもしれないし、早期発見で大がかりな修繕工事にならずに済む場合もあるでしょう。
政権が交代し、マニフェストの実行に伴って日本全国の該当するところで悲喜こもごも、色々と課題も続出しており、
これもまた“ウミ出し”と似た状態の有様に見えます。
マスコミの不可解なところとして、たとえばダム建設が中止になったことに対する反対勢力の言い分などに関しては時間を割き、多く取り上げるけれど
ダム建設中止で安心している人の話や妥当性、メリットがほとんど放送されないことに関しては大いに不公平さを感じずにはおれません。
街頭で若者にインタビューをしているのをニュースが流していました。
「日本は今回、世界の舞台でCO2削減の大きな目標を打ち出しましたがどんなふうに思いますか?」
「いいと思います。かっこ良かったし。
でも、そのことで自分にしわ寄せがくるんじゃ・・・ね。自分のライフスタイルを変えるかというと変えませんね。」
どうですか? この若者。 人事ですか?
いいと思うよ、でも自分が不便になったりするのは嫌だ。ましてお金に関わってくるならなおのこと。
他の人がやって。 企業がやって。 政治がなんとかして・・・・・。
というような日本人が多い中、
新しい与党は悪戦苦闘しながら、ドブ掃除に精を出しているように見えます。
例えが乱暴かもしれませんが、
アルコールや薬物依存者が立ち直ってしていく過程で、禁断症状として様々な苦しみを体験します。
でも、これをなくして“回復”はあり得ないし、
これがあるということは、立ち直りへの道程を歩み始めた証拠だと思います。
きたなくなってヘドロだらけのドブ川。
私も川に足をいれて一緒にドブ掃除しますよ。
過去に自分も出しただろう汚れも確かにあるはずだしね。
Posted by やまさき あおい at 15:15│Comments(0)
│ヨノナカヲ思フ
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