2009年10月01日
丁度いい
「まぁナンですなぁ・・・」
「は?ナンでっか?」
「人生なんて死ぬまでの暇つぶしみたいなもんでんな」
「ほ~ そりゃまた・・・なんぞありましたんか?
こないだ自転車で転んで植え込みにアタマから突っ込んだ言うてましたけど。」
「アホやな、そんなアクシデントがあって思うことやのうて、
人生には偶然がないっちゅうことを言いたいんや。」
さっき木の下で複式呼吸をしてぼや~っとしてたんです。
そしたら、
『必然は偶然のような顔をして近づいてきて、
ニッコリほほえみかけてるよ』
と言われた感じがした。
で、次に漫才が始まったのがこれ。
なかなか面白かったので忘れないうちにアップ。
そういえばこの詩も時々思い出し、
そうやった、そうやったと助けられています。
良寛さんのつくったものだと一般的に言われていますが、
実は石川県のあるお寺の住職の奥様が作られたものだと聞いたこともあります。
ま、どっちにしてもありがたい詩です。
お前はお前で丁度良い
顔も体も名前も姓も、それはお前に丁度良い
貧も富も親も子も、息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度良い
幸も不幸も喜びも、悲しみさえも丁度良い
歩いたお前の人生は、悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度良い
地獄へ行こうと極楽へ行こうと、行ったところが丁度良い
うぬぼれることもことも無ければ、卑下することも無い
上も無ければ下も無い、死ぬ月日さえも丁度良い
御仏と二人連れのこの人生が
丁度良くないはずが無い
お前にそれは丁度良い
顔も体も名前も姓も、それはお前に丁度良い
貧も富も親も子も、息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度良い
幸も不幸も喜びも、悲しみさえも丁度良い
歩いたお前の人生は、悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度良い
地獄へ行こうと極楽へ行こうと、行ったところが丁度良い
うぬぼれることもことも無ければ、卑下することも無い
上も無ければ下も無い、死ぬ月日さえも丁度良い
御仏と二人連れのこの人生が
丁度良くないはずが無い
お前にそれは丁度良い
え~っと、自転車で植え込みに突っ込んだのはほんまのことです。
しかも三条大橋の東側のあの賑やかな所で。
あまりに大胆な転び方をしたので顔を上げるのが恥ずかしくて、
しばらくそのままつんのめって動かずにいたら、
助け起こしてくれる人は誰もいず、
あきらめて ひとりで起きた。
京都人よ、
観光客だけじゃなく、
道で転んでいる人にも愛の手を!!!
Posted by やまさき あおい at 16:41│Comments(0)
│人心緑化
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