2019年09月16日
90歳を超えてからの引っ越し
102歳まで地球で遊んだおばあちゃん。
http://self.ikora.tv/e61171.html
長生きも遺伝するのか、環境の影響かわかりませんが、我が家の両親も90歳前後で二人とも存命です。
でも、もうからだの機能も衰え危なっかしいし、遠距離介護もそろそろ限界。
田舎では医療の選択肢がないと意気消沈している母の様子があるし、我が家から1時間以内で通える範囲の高齢者住宅へ引越しすることになりました。
あれもこれもと住宅への希望が多いため、ここ1ヶ月間は住宅探しでヘロヘロになりながら駆けずり回り、
はたまた2日で900㌔を走り、体験宿泊をしてもらって、「まぁ、ここでいい。」と言ってもらえるところまでこぎつけました。
いつも休みを合わせて手伝ってくれる夫さまには、ほんとーに感謝感謝です。
父は当初、「年をとってから水が変わると死ぬ。」と言っていたけど、
仕事を続けながら、遠距離で、介護の必要な二人の面倒を一人っ子の私が一手に引き受ける自信はありません。
かと言って介護離職をすると、今度は私たちの老後資金が枯渇する可能性があるし、世の中的にも、これからは高齢者も最低70歳までは働いてくださいという流れだし。
若い人々に金銭的負担ものしかかってきていますからね。
親はまだ私たちがいるからいいけど、私たちは子どもがいないから、きれいに自己完結する必要があります。
ご同輩方も同じような環境にあるかもしれないけど、
なかなか「縁側でひなたぼっこ」なんて、夢のまた夢ですね。
年を取るごとに多忙になり、煩雑なことにも巻き込まれていきますが、
それでも楽しみをみつけて
「人生の午後」を味わっていこ~
こんなところで最期を迎えられたらなぁ・・・
Posted by やまさき あおい at 18:44│Comments(0)
│人生の午後&メメントモリ
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