2017年10月10日
お命、頂戴いたします
狩猟の時期は?
と聞かれると、「冬」
と想像しますが、
くくり罠や檻猟は冬に限定しないようです。
上の写真は京都市在住、千松信也さんhttp://self.ikora.tv/e1160154.htmlのブログより
我が家の老いた母が、生きている証のように種を蒔き、細々と育てる野菜たちも、鳥獣被害で瞬く間に荒らされていきます。
山のバランスを取り戻してくれる猟師頼みは、和歌山に限ったことではありません。
檻に入ったイノシシを丁寧に血抜きし、解体し、その後もさらに冷蔵庫で生臭さを抜いた、宝石のような輝きのジビエを、先日友人が送ってくれました。
ひとしきり
和歌山の山並みを駆け巡っていただろう雄姿を想像した後、手を合わせて料理をしました。
一時期、急に寒くなっていた今月の初旬、あったかいスキヤキに。
ひやおろしが出始めたこの頃は、土手焼きや南蛮漬けやカラアゲに。
衆生の恩恵と、自然が与えてくれる産物に生かされている命です。
Posted by やまさき あおい at 22:31│Comments(0)
│日々の食と食事療法
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。