2016年01月25日
土から離れることなく
土を触っていると、真人間?!に戻れるような気がします。
天候に影響され、どうにもならない環境のなかで作物を育てていると、「何事も自分の思い通りにならなくて当たり前」、という気持ちが自然に生まれてきます。
地球さんには事情があって、今日のような寒波がきたり、
またある季節は事情があって大雨が続いたり、
逆に日照りが続いたり、
それによって、害虫や病気が大発生したり・・・
それでも植物たちは、季節になるとちゃんと芽を出し、花を咲かせて実をつけようとしてくれます。
今朝は寒風のなか、ヨモギを摘みました。
お茶にしたり、パンを焼くときに入れたりします。
和歌山からはふきのとうが届き、
春の山野草のほろ苦さは、次のステージを迎えるためのデトックス効果があります。
その土地、その季節に育つものは理にかなっているんだなぁ~
自家製レモンが豊作だったので、レモン酒になり、
漬かり過ぎたたくあんは、おかか和えに。
食べ物を生み出してくれる大地は偉大です。
その偉大な大地、土と離れることなく暮らしていきたいと思うんです。
やがて、この身が還るところでもありますからね。
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