2018年08月04日

普通のおっちゃん、おばちゃんから。






暑いのはわかっているけど畑が草ボウボウで、朝の涼しいうちにと思い草取りを始めたけれど、「朝の涼しいうち」というのはもう死語なんだと思いながら、地面を這うように草取りをする。
今年のスイカは毎朝の人工授粉も空しく、たったひとつも実にならず黒くなって落ちてしまい、
暑すぎて畑の作物たちも狂っているように見えます。

「災害級の猛暑」が続き、日本でも豪雨による大きな災害があちらこちらで起きていて、地球環境などに興味のない人も、地球がヘンだと感じているのでは?
日本のみならず世界中で異常気象や自然?災害が発生しているけど、この先20年後30年後はどうなっていくのかって考えてしまいます。
自分はもうこの世にはいないだろうからいいってもんじゃなく、7月から毎日のようにケイタイに入る「危険な暑さ、厳重注意」の情報に、心は寒くなります。

要因は温暖化だけではなくて複合的な汚染だとは思うけど、そもそもそんなことになった原因は人間の便利快適な生活の、とめどない加速にあるわけで。

問題が大き過ぎて、自分一人がどうしようと「どうもならんわ」と思い、聞いて聞かぬふり、見て見ぬふりをしてしまいがちだけど、私は人々の意識が変われば、徐々に地球にも変化は起きてくると考えるほうです。

手始めにざっくりと、今、地球に何が起きているのか知ることは、おとなの責任として必要かなと思います。
私も同じくおさらいします。
知るためのツールはいろいろだけど、ひとつの例として
環境トピックス
https://chikyumura.org/environment/topics/


現状を知ったら、日常でやれる小さな1歩を始める。
たとえば、マイボトルで飲み物はまかなう、マイバックで買い物をする、衣食住はなるべく地産地消を基本にするなどの他に、
自家用車の利用を減らす、夜は早く寝るなども大きな1歩です。
自然に目を向ける、自然と親しむなどは、ひとつひとつのハウツーを知らなくても、いつの間にか環境負荷の少ない暮らしをするようになってきます。
環境保護団体がやるのではなく、一般のおとなが小さなことのひとつから始めることが鍵なんだと思います。
おとながやればこどもは真似して、次々とバトンタッチしていくからね。
普通のおっちゃん、おばちゃん、おにいちゃん、おねえちゃんが変わることが、世界を「持続可能な開発目標SDGs」に向かわせるんだと真剣に思ってるんだ。










  
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Posted by やまさき あおい at 18:10Comments(0)ヘルシーエコライフ