2017年06月15日
心を使おう、マヒしないように。
「共謀罪」法が大慌てで成立しました。
審議を打ち切って、中間報告で成立をさせたという強行技に、自民内部からも疑問が出たと書いているから、よほど狂ったようなことが起きたのだと想像します。
先日、階下のお家の方と畑で、家庭菜園の話から今のご時世の話題になり、「なんとなく戦前みたいな空気やねぇ」と双方につぶやきました。
私が、「集団的自衛権のこととか、憲法を一部改正するとか立て続けにあって、今度のことも、
またかぁ・・・ ってなると段々とマヒしてきて、もう面倒で考えることもなくなりそうな気ぃするわ。」と言うと、階下のお兄さんが一言。
「それが政府のねらいやからね。」って。
はぁ!
ちゃんと考えてはるわ。
やっぱり幼い子どもがいるからか、今だけじゃなくて、これが将来に渡ってどんなリスクがあるのかってことも、ちゃんとみてる。
あんまり考えなくなった国民は、一強政治ができるような体制を自らがつくってしまったのです。
話し合いも十分もたずに、かつてない方法で命や尊厳に係わる大事なことが決められていっています。
どこかよその国みたい。
そんなことをしてでも、早く決めなければならない事情って何ですか?
おかしいんじゃない?
ちょっと聞くと耳障りが良い名前が多々あるけど、違うことやってませんか?
心を添えて、今起きていることを注視したいし、「何のためにそれをやるのか」ってところまで考えていきたいです。
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ホタルがこの花の中に入って光ります。
幻想的なコラボレーション。