2017年05月09日
事実の見かた
会社を辞めさせられた
パワハラを受けて精神的に不安定になった
業務量が多すぎて、残業代も払ってもらえない
始めの条件とは違う仕事をさせられている
協調性のない人がいる会社にばかり入ってしまい、毎度苦労する
などなど
就職支援以外にも、相談者の悩みは尽きません。
でもね、
気づいて欲しいのは
私を離職に追い込んだ会社があったのではなく、
その時は、解雇を承諾せざるを得なかった私がいた のです。
パワハラ行為をした誰かがいただけではなく、
パワハラを受けても対処法が分からず、その時は精神的に不安定になってしまった私がいた のです。
協調性のない人がいる会社があるのではなく、
協調性のない人がここにもいると感じ、同じことで再度苦労することを選んだ私がいる のです。
ここに気づけば、次に同じことが起きたときは、自分のとらえ方が変化し、
それによって起きる感情が変わり、
次に行動が徐々に変化していきます。
行動が変わるってことは
周囲に与える影響が変わるということなので、
当然、周囲からの「私」への見かたが変わります。
パワフルです。
起きた事実の「私のとらえ方」だけで、
人生は180℃変わるんだ。