2016年10月10日

プレッシャーをエネルギーに転換する










最近もう一つの仕事として、メンタルヘルスやセルフケア研修を再開しました。

対象は300人、400人という研修で、しかも行う職場はトッテモオカタイところな上に、ほとんどが男性です。
400名びっしりの会場は左脳活発な男性方。
そこでこの小さなわたしがたった一人で行うので、緊張とプレッシャーで前日などはなかなか眠れません。



そんな時にラジオで興味深い話を聴きました。


武田鉄矢さんという歌手で俳優でもある方が、オリンピックの金メダリストの内村航平さんとお話しをされた時のことを武田さんが話していました。
武田さんは3~4年前に不眠症になって辛い経験があったためか、内村さんに、「内村さんもやっぱり金メダルがかかったような試合の前の日なんかには、緊張やら興奮やらで眠りにくい時ってあるでしょう?」って訊きました。

そりゃそうですよね、
日本中の目が自分の試合を固唾を飲んで見ていているし、指が数ミリズレても失敗しそうだし、今日の練習であん馬がいまひとつの出来栄えだったし、あーだし、こーだし・・・とかってね、あれこれ考えてしまうこともあろうかと思いますが。


そうしたら内村さんの返事が
「ない!」だったそうです。
試合の前に眠れなくなるような人は、そもそもオリンピックまで来ていません、って。(^◇^)
多分、それで眠れなくなるようなメンタルの人は、地区予選かなんかで終わっているのかもしれません。



内村選手は体操を始めた子ども時代から、一度も練習が嫌だとか、今日は休みたいとか思ったことがないそうです。
彼は子どもの時から、家が体操教室をやっていたこともあり、ベッドがトランポリンだったそうです。
ずーっとトランポリンで遊んでいて、親が呼びに来ても言うことを聞かずにやり続け、そのうちトランポリンで寝てしまう・・・という子どもだったそうで。

だから選手になってからも、彼にとって練習は楽しみそのもので、試合というのはその積み重ねた練習の成果を披露する機会なので、楽しみがあるだけという。face08face08face08




めっちゃメンタル強し!!





この子もきっとオリンピックまで行けるな。








頭はおっきいけど蚤の心臓なのでface03、しばらく眠れない日が続いたけれど、このプレッシャーをふんわりとしたエネルギーに換えて、お疲れ気味の男性方に癒しの波動をおくりましょ~ icon12 icon06 icon12











  
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Posted by やまさき あおい at 16:02Comments(2)人心緑化医療を自給する