2016年03月10日
原発をなくしていくチャンス!
5年前の地震と原発事故のとき、被災者に何もできなかったと、ふと話してくれたあなた。
まだまだこれからできることはあるよ。
遠くの地までサポートに行けなくても、身近でできることがあるの。
地震や天災は避けられないけれど、原発事故だけはもう二度とあってはいけない。
私たちにできることは、原発は要らない、停めてくださいと訴え続けることです。
電力会社は、国が原発を主電源にすると言っているから動かすんだ、と反省の色もみせません。
昨日、大津地裁で高浜原発の差し止め仮処分が出されたときは、関わった人々の努力や信念に頭が下がる思いでした。
でも、このニュースが出ると同時に、関電は今年5月からの電気料金の値下げは先送りするという。
「あんたこの前、電気余ってるって、新聞に載せたばっかりやろ! 国民をバカにしてんのかー!!」
電気代が安くならないから原発動かさないと!という世論にもっていきたい?
このまま東電や関電、九電などのまま使い続けることは、原発の再稼働につながっていきます。
国も電力会社も、やっぱりなんだかんだ言っても国民は安いが一番らしい、そのためには原発が必要という理屈になってしまします。
「あの時、被災者に何もできなかった」とつぶやいたあなた。
とりあえず今のタイミングでできることは、大手電力会社から電気を買うのを止めて、たとえ10パーセントでも再生エネルギーなどを供給している電力会社に変えることで、原発NOという意思表示ができます。
そうやって応援していくことで、環境負荷の少ない、安全なエネルギーが広まっていくのです。
電力会社も国もマスコミも原発の電気は安いと宣伝しているようだけど、実際は莫大なお金がかかっていることは“もんじゅ”ひとつとっても明らか。http://self.ikora.tv/e1182866.html
今、電力会社を変えることで、未来の命に貢献できます。
どこが良いかは実は私もまだ調べている最中です。
和歌山電力は100パーセントJEPXから買うそうなので、地元を応援したくはあるけれど、ちょっと考えてしまうし、
生協関係は、再生・自然エネ100パーセントという話だけれど、組合員しか買えないし、それに供給できる軒数に制限があって抽選になる可能性あり。
今のところ有力なのはLooop https://looop-denki.com/low-v/ かな。
一般家庭用は明日から申し込み開始です。
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