2016年02月07日
より良い方法は何かと探す
今朝の朝日新聞の記事
国が石炭火力の新設を容認に踏み切ったというニュースだけど、
すでに関電が大手商社と組んで、首都圏へ大規模な発電所をつくる計画ができているらしい。
はっ?
これって順番はどっちが先やった訳?と思いながら、
限りある資源のことや、温暖化のことを考えると、火力発電所をバンバンつくるってどうなん?と、思って調べてみた。
気候ネットワークhttp://www.kikonet.org/のチラシでは・・・
首の体操をしながら見るチラシ。(^^;)
日本人って十分賢い民族なんやから、そんなに経済優先でやっていきたいなら、再生エネルギーや枯渇しない自然エネルギーで大きな経済を動かす仕組みをつくったらええやろ。
既存の電力会社もそっちへシフトして稼げることを考えるときだよ。
そしたら国民の不満も回避でき、良い評価をもらいながら新事業にルンルンで取り組めるやろ。
資金も原発関連に使う莫大な金があるんやから十分やし。
でも、そのためには「もんじゅ」や稼働していない原発やなんやらにかかっている経費を得るために、それらを止めることを決めなきゃ。
ナヌ?!
それがでけへんのやって?
・・・・・・・
・・・・・・・
おっちゃんらなぁ、
何のために政治家やってんのか、もういっぺん心の中でじーっと考えろ。
京都府エネルギー政策課が主催するイベントがあります。
経済産業省の役人さんが、電気を選ぶ際のポイントや留意点について話されるようです。
http://www.pref.kyoto.jp/energy/news/denryokusetsumeikai_280215.html
どんな話になるのか聞きたいのは山々ですが、私は仕事の日なので行けないから、誰か行ってきて、どんな話やったか教えて~!
2016年02月06日
うれしい選択。電力会社を選べる!
原発関連の情報も、さすがに「お金」という切り口で語ると、これまで反応しなかった人々が「ほんまでっか?」とばかりに、やっと自分のこととして考え始める様に苦笑いしつつ、まぁそれでも興味をもってくれたなら有難いわけで。
さて、いよいよ4月から、電力会社を各家庭で選ぶことができます!
4月からスタートということは、申し込みはもう始まっていますよ~
こんな形で自分の考えを主張していくことはとても大きな意義があるし、また、フクシマの事故や原発についての現在の国民の意見を問われる機会でもあります。
その結果が、この電力会社の選択に現れるんだよ。
原発をもっている会社の電気を使い続けるということは、原発を肯定しているという意思表示になりますえ~
「でも、どんな会社が、どんなふうに電気つくってんのかわからへんし、それっていくらなん?面倒じゃない?・・・」という方は、とりあえず情報を集めよう。
近頃はミニコミ誌などでも記事のような形での広告があったり、スポンサーがついているような情報は偏ってしまうから、どんな媒体から情報をとるかは大事なことです。
自然エネルギーの電力会社から電気を買おうと思っている人は、「パワーシフト」http://power-shift.org/は注目です
小さい自然エネルギーの会社が準備を進めていくためにも、 自然エネルギーを選びたい!という消費者の声(パワーシフト宣言)で後押ししていくことが重要です。
ここからhttp://power-shift.org/declaration/ パワーシフト宣言をすると、比較検討するための情報がメールで届きます。
新しい電力会社と契約しても供給まで1~3ヶ月かかるようだし、自然エネルギーでつくる電気は大規模ではないから、好みの会社があっても“売りきれ”が発生する可能性は考えておかないとね。
まぁ、早めに手続きをした方がスムーズな気がします。
私個人的には1日でも早く、原発をもっている会社の電気とは縁を切って、持続可能なエネルギーにシフトしていくことを具体的に応援したいと思っています。
これまでは大手電力会社が独占の市場でしたが、選択肢を与えられた今、どのようにして作られた電気をあなたは選ぶのか、その選択によって、未来の地球の姿も変わってきます。
大事なチャンスです。
知り合いにも、じゃんじゃん教えてあげてね。
これは大々的に拡散希望じゃあー!
先日記事にした、もんじゅの現在の状況に関しては、ウインドファーム中村隆一さんのブログはわかりよいかも。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-19734
クリーンなエネルギーを使って、すがすがしい春を迎えようね。
2016年02月04日
原発でできた電気は、結局高くつく。
今日はお金という観点で、原発を考えてみまひょ。
原発を動かすとできるゴミ(放射性廃棄物)は行き場がありまへん。
それは、だいたいの人が知ってると思う。
でも、どっかで、
何とかなるんちゃうのん?って思ってる。
処理ができないようなものを採用するなんて、そんなオバカなことを政府の役人や、有識者がやるはずないとも思うしね。
私だって、「そんなバカな、誰かが何とかするんちゃう?」と思っている一人です。
だからこそ、まずは、
今起きている事実を知りましょ。
使用済み核燃料の再利用をうたっていた「もんじゅ」だって、20年前のナトリウム事故以来、トラブル続きなのはご承知の通り。
その動いていない「もんじゅ」にも、一日当たり5000万円かかっていることを2015年12月11日の日経新聞の記事で、私も初めて知りました。
一日5000万だよ!!
それをこれまで何十年も続け、これからもそれを続行していこうとしているのが、今の政府です。
原発は絶望的な危険をはらむだけではなく、
原発でつくった電気は、決して決して安くはない!
原発を動かしている限り、命や安全とは、ま反対のところで、膨大な金がじゃぶじゃぶと使われているんだ。
そのような構図ができてしまっている、と言った方がわかりよいかな。
私たち市民にできることは、
原発を動かすことによって、莫大な税金が使われていることを知り、賢い選択をしていくこと。
関連記事
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151228-00161894-newsweek-int
春から電力の自由化が始まります。
わたしは原発をもたないところから電気を買います。