2014年12月15日
戦後最悪の投票率はどんな結果を生むのか
選挙、終わりました。
戦後最悪の投票率、52%。
約半分の国民は投票しなかった。
民意が反映されたとは言えなくとも、選挙の結果は出されます。
そして自公は3分の2を維持し、今の政策その他はこのままでよろしいということになりました。
秘密保護法施行に賛成、
集団的自衛権もOK、
原発再稼働もOK、
消費税も10パーセントOKということです。
国民の3割程度が自公に投票したということだけで、そのどれもが施行される可能性がきわめて高くなりました。
さっそく昨日夜、安倍首相は憲法改正に向けた準備を表明しました。
憲法解釈の変更どころじゃないよ、非戦を高らかにうたってきた憲法を変えることを推進していくと明かしたのですよ。
今回の選挙は、投票しない環境をつくってきた国民一人一人の責任が大きいと思います。
ここまで無関心な日本人が増えてしまうと、政治もある面やりやすいでしょう。
投票率が示すものは、黙ってなすがままの国民が増えたということではないの?
企業や組織の票以外に、 一般市民が一人の人間として投票する票が多くなれば、選挙結果は変わります。
政治をもっと身近に考えるにはどうすればいいのかな?
自分にふりかかってくることが想像できないわけでもないでしょうに。
え?
想像ができないの・・・か?
「想像どころか、そもそもの関心がない」では悲しすぎるよ。